為末　大選手コミュの為末杯を応援するトピック

ミリオネア賞金で“為末杯”開催へ
(デイリースポーツ - 04月10日 10:50)

笑顔で健闘を誓い合う（左から）朝原宣治、醍醐直幸、池田久美子、為末大、成迫健児の各選手＝大阪市内のホテル Copyright(C) 2007 Daily Sports All Rights Reserved.

　大阪世界陸上（８月２５日開幕）の前哨戦となる国際グランプリ（ＧＰ）陸上大阪大会（５月５日、長居陸上競技場）の出場選手による記者会見が９日、大阪市内のホテルで行われ、男子四百メートル障害の為末大（２８）＝ＡＰＦ、女子走り幅跳び日本記録保持者の池田久美子（２６）＝スズキ＝らが出席した。為末は人気番組「クイズ＄ミリオネア」で獲得した１０００万円を資金に、陸上の人気向上を目指してイベント開催の意向を表明。選手兼広報として世界陸上イヤーに奔走する。
　目を輝かせながら、為末が思いの丈を口にした。「今年はセ・リーグでもパ・リーグでもない。陸上です！」。元阪神、日本ハムの新庄ばりの猛烈ＰＲだ。
　温め続けたプランを実行に移す。昨年９月に出演したテレビ番組「クイズ＄ミリオネア」での賞金１０００万円を資金にした陸上イベントの開催へ本格的に動きだす。「世界陸上までにやります」と近日中に詳細を発表する考えだ。
　為末は以前、自身の公式ブログで自身主催のスポーツ大会「為末杯」の構想をつづり、陸上イベントをビジネスとして成立させる重要性を語っている。この日は「他の選手ともやりたい。路上でやるつもりです」と話し、男子百メートルの末続や池田らにも協力を求め、間近で選手を見られる“路上運動会”になることも考えられる。
　黙っていられない現実がある。講習会などで子供に陸上を教えても、親が陸上よりもメジャーな競技を勧めてしまうのだという。陸上でもスターになれる-。夢を与えたいという思いが、為末を突き動かしている。
　もちろんトラックでの“仕事”も抜かりはない。世界陸上、北京五輪を見据えて、昨年１年間はハードルを封印。四百メートルを中心に出場し、走力を強化した。３月の沖縄合宿中に感じた右ふくらはぎの違和感も「エネルギーが高くなって、踏み込む力が強くなりすぎた」とパワーアップの証しと前向きにとらえている。
　銅メダルに輝いた０５年世界選手権以来、２年ぶりのハードル復帰へ「（国際ＧＰでは）世界選手権の決勝に向けて自信となるレースにしたい」と為末。陸上界の未来を背負う侍ハードラーが、トラックの中でも外でも大暴れする。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=191708&media_id=30

具体的な応援も視野に入れて話し合い、もりあげていきましょう！