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SCMresearch.com通信コミュの週刊ARC業界ニュースサマリー日本語版 - 11/14/2008 分

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週刊ARC業界ニュースサマリー日本語版 - 11/14/2008 分
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オートメーション・ニュース ヘッドライン

1. 第2回FDTユーザーセミナーより
2. オムロンがレーザ計測による2次元形状センサ
3. アフコンが.Netベースの次世代SCADA/HMIプラットフォーム
4. ラグドコムが高密度型の産業用イーサネット・スイッチ
5. アドバンテックがAMONetマスタ・モジュール
6. エマソンがユーチューブ形式のビデオ学習センタ
7. グローバル経済の混乱にもかかわらずインド製造業の展望は明るい
8. HMSがオートメーション・デバイス遠隔管理/制御の新製品ファミリー
9. インドのロボット応用は立ち上がってきたものの多くの課題
10. モーグFCSが航空機テスト・システムに実時間イーサネットを採用
11. エマソンが天然ガス流量コンピュータの新メンバー
12. ABBが石油/ガスに強いカナダのベルマックを買収
13. ARC ALM Forum 2008のNRXワークショップより
14. 山武が操業知識ベースシステムの新バージョン
15. 山武が操業知識ベースシステムの新バージョン
16. シングマジックがアプリ開発用にUSBインターフェイスのUHF RFIDリーダ
17. クカの包装/パレット組ロボット製品群に食品シリーズ・オプション
18. モトローラがワイヤレスLANと音声通信の統合ソリューション
19. シュナイダーが透過ビーム技術を使った超音波センサ
20. 産業界/電力グリッド接続の相互運用にむけたGrid-Interop 2008の開催
21. インドの製造企業が生産性の実質向上に真剣に取組むべき時
22. マイクロソフトのイノベーション管理フォーラムより
23. スマートシンクがメッシュ技術/スマート・グリッド製品のAppMeshを買収
24. 山武が充填機搭載用の一体形電磁流量計
25. 山武が充填機搭載用の一体形電磁流量計

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E-ビジネス/サプライチェーン・ニュース ヘッドライン

1. アフコンが.Netベースの次世代SCADA/HMIプラットフォーム
2. エマソンがユーチューブ形式のビデオ学習センタ
3. 設備情報管理を操業/IT戦略に組入む
4. グローバル経済の混乱にもかかわらずインド製造業の展望は明るい
5. ドイチェ・ポストが米国DHL 事業のリストラ計画
6. モーグFCSが航空機テスト・システムに実時間イーサネットを採用
7. メリディアンが設備健康度監視ソリューションの新版
8. SAPが4番目のERP強化パッケージ
9. ローソンが製造業むけに設定されたERPパッケージ
10. ARC ALM Forum 2008のNRXワークショップより
11. 山武が操業知識ベースシステムの新バージョン
12. 山武が操業知識ベースシステムの新バージョン
13. シングマジックがアプリ開発用にUSBインターフェイスのUHF RFIDリーダ
14. モトローラがワイヤレスLANと音声通信の統合ソリューション
15. 産業界/電力グリッド接続の相互運用にむけたGrid-Interop 2008の開催
16. インドの製造企業が生産性の実質向上に真剣に取組むべき時
17. IBM のサプライチェーン管理コンサルティング
18. マイクロソフトのイノベーション管理フォーラムより
19. ハイジャンプが店舗直送ソフトウェアのベルテックを買収

オートメーション・ニュース
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1> 第2回FDTユーザーセミナーより

By 安部 周二, ARC Advisory Group

11月13日、第2回FDTユーザーセミナーが東京で開催された。会場には主催者(FDTグループ日本支部)の予想を超える約180人ほどが参加し、FDTへの関心が高まっていることが伺われた。
FDT (Field Device Tool)は、圧力センサや流量計などのフィールド機器と制御システムの間の通信を、通信プロトコル/フィールド機器サプライヤーの違いに関わらず実現する通信インタフェース技術である。

冒頭、FDTグループ チェアマン Hartmut Wallraf(ハートムット ウオルラフ)氏からFDTグループの活動について説明があった。 同グループは、2003年、ベルギーに「フィールド機器とオートメーションシステムアプリケーション間をDTM(Device Type Manager)によってインタフェースする」標準の策定とそのプロモーションを行っており、現在石油メジャーやグローバル・オートメーション・サプライヤーを中心に68社がメンバーとなっている。2009年にはFDT仕様のIEC国際標準化を目指している。本年4月からWIB/ShellはFDT/DTMとeEDDL(エンハンストEDDL)の機能評価を行った。その結果、eEDDLはフィールド機器へのデータアクセス、パラメータ表示、コミッションニングに適しており、FDTはコミッションニングとメンテナンスのアプリケーションに適したプラットフォームであると評価されている。

日本支部代表の富田氏は、「FDT日本支部は、これまでオートメーションサプライヤーを中心に16社がメンバーとなっていたが、三菱電機が新たにメンバーに加わり計17社となった」と語った。FDTは主にプロセス用フィールド機器に適したインタフェース標準と認識されているが、オムロンや三菱電機の加入で、将来インテリジェントなFA用フィールド機器にも採用が進むことが期待される。


同セミナーでは、FDTは、FF、HART、PROFIBUSなどのフィールドネットワークとのインタフェースを中心に、ヨーロッパ、アフリカ、アジアなどの大規模な石油/石油化学プラントに採用が進んでいることが紹介されたが、日本での採用はまだこれからである。そのような関係で、海外プラントを建設するエンジニアリング会社の関心が高く、今回も多数のエンジニアリング会社関係者が参加していたようだ。今後アジアや新興地域での採用が期待される。

今回のセミナーのもう一つの特徴は、FF-H1、Profibus及びProfibus-DPでネットワークされた各社のフィールド機器を、FDTを介してDCSやPLCに接続したデモを行っていた点である。参加者がFDTインターフェースの実際を見ることができ、大いにFDTの理解に貢献したものと思われる。WIBレポートも言及しているように、今後より多くのDTM対応の機器を供給することがベンダーに期待されている。日本においては、より一層のプロモーション活動を通じ、フィールドバスと併せてFDTの効果をユーザー企業に認識してもらうことが必要であろう。


(以下略)



E-ビジネス/サプライチェーン・ニュース
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1> アフコンが.Netベースの次世代SCADA/HMIプラットフォーム

アフコン(AFCON Software and Electronics Ltd.)は、次世代のデータ収集/HMIソフトウェア Pulse SCADA/HMIを発表した。新製品はSCADA/HMIにむけた同社の実績あるソリューションP-CIMの最新版である。.Netフレームワーク・プラットフォームにフルにあわせ設計されている。効率/可視化監視機能が強化された信頼性高い生産プラットフォームであり、あらゆる規模の企業にむいた高い基準のSCADAソリューションとなっている。
導入プロジェクトの性格に関わらず統一された環境で開発が進められる、SCADA/HMIアプリケーション・ジェネレータである。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Regions/NA/Lists/Posts/Post.aspx?ID=322


2> エマソンがユーチューブ形式のビデオ学習センタ

エマソン(Emerson Process Management)は、ユーチューブ(YouTube)現象にあやかり、広く閲覧されている3分から5分のユーチューブ・フォーマットで技術/アプリケーション/業界の短い情報を提供するオンライン・ビデオ・センタを立ち上げた。
各サイトの技術デモはユーザの視点で演じられ、まず問題を描写した後に技術ソリューションの具体的特徴が示される。同様に、インタビュー/応用例のビデオも速やかに論点に入り、業界リーダー達が動向を語りアプリケーション課題を論じ成功の達成に役立つ所見を述べる
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Domains/ProcessAutomation/Lists/Posts/Post.aspx?ID=133


3> 設備情報管理を操業/IT戦略に組入む

AIM (設備情報管理)は、多くの関係者やアプリケーションが関わっており、 IT的に大変複雑だ。適切なビジョン/アーキテクチャ/標準の助けにより、設計/建設の際に得られたデータを操業パフォーマンス向上に活用することができる。プロセスの最適化にとって、AIM のためのIT戦略がきわめて重要だ。
(アドバイザリーサービス会員の方は下記にて報告書全文をご覧下さい)
http://www.arcweb.com/Research/Abstracts/Lists/Posts/Post.aspx?ID=144


4> グローバル経済の混乱にもかかわらずインド製造業の展望は明るい

インド経済の基調は引き続き堅調である。基本的に、同国の中流階級の隆盛が需要の持続を支えると考えられる。インド製造業界の課題は、より多くの商品やサービスを求めやすい価格で提供し潜在需要を持続させるような対策を開始することだ。インドの製造企業は今こそ、自社の手の及ぶ世界にある、生産性向上と費用削減への注力を開始すべきだ。
(アドバイザリーサービス会員の方は下記にて報告書全文をご覧下さい)
http://www.arcweb.com/MyKCs/MyReports/MyReports08/India%27s%20Manufacturing%20Looks%20Good%20Despite%20Global%20Economic%20Turmoil.pdf


5> ドイチェ・ポストが米国DHL 事業のリストラ計画

ドイチェ・ポストのWorld Netグループは、今後の米国DHL エキスプレス事業における不確実性を最小に止めるため、米国のいける国内専用航空/海上サービスを来年1月30日に停止し、国際便だけに絞り込む。これにより、米国DHLにおける年間の操業コストを現状の54億ドル(42億ユーロ)から10億ドル(7億7000万ユー)以下に抑える。この目標を達成するため、米国DHLはすべての地上ハブを閉鎖し、ステーション数を412箇所から103箇所に減らす。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Domains/SCM/Lists/Posts/Post.aspx?ID=147


6> モーグFCSが航空機テスト・システムに実時間イーサネットを採用

モーグ(Moog)の産業グループ傘下で、航空宇宙業界に高性能の飛行シミュレーション・システムや最先端のテスト・システムを提供しているモーグFCSは、実時間イーサネットをベースに通信インターフェイスを合体させたと発表した。最も高度で実績のある技術を用い、サーボ・コントローラの機能性を強化し航空機テスト・システムの性能を高めている。高速グラフィクスや最大500制御チャネルの正確な同期化を実現して、待ち時間発生の減少と膨大な安全手順の完全な管理を実現している。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Regions/NA/Lists/Posts/Post.aspx?ID=317


7> メリディアンが設備健康度監視ソリューションの新版

APM (設備パフォーマンス管理)ソフトウェア/コンサルティング・ソリューションの世界的大手、メリディアン(Meridium Inc.)は、APM ソフトウェアパッケージの最新版Asset Health Indicators (AHI) v3.3.1をリリースした。
AHIソリューションは、同社の設備戦略管理アプリケーションの延長線上にあるもので、設備戦略に必要な健康度の指標を定義/管理する機能を提供し、設備機器状態を全ての面で監視しその有効性を確保する。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Domains/ALM/Lists/Posts/Post.aspx?ID=32


8> SAPが4番目のERP強化パッケージ

SAP AGは、基幹製品SAP ERPに対する製品革新をセットにした4番目の強化パッケージSAP Enhancement package 4を発表した。SAP Enhancementパッケージは、顧客がアップグレードでシステムを止めることなしに新機能を導入して行く手段を与えるユニークなビジネス・ソフトウェア提供モデルである。この結果、顧客は短い期間と少ないテスト回数でERPの強化・アップグレードを行い、コストを節減し企業情報システム管理を著しく容易化することができる。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Regions/NA/Lists/Posts/Post.aspx?ID=321


9> ローソンが製造業むけに設定されたERPパッケージ

ローソン(Lawson Software)は、製造企業が迅速にビジネスの成果を達成できるよう設計された構成定義ずみERPパッケージLawson QuickStep Manufacturingの一般提供を開始すると発表した。新パッケージは、グローバルなサプライチェーン全体の可視性など製造企業の業界固有なビジネス要件への対処を支援する。また、多様な製品群を管理する能力を提供し、さまざまな製品配送/供給方法をサポートする。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Regions/NA/Lists/Posts/Post.aspx?ID=319


10> ARC ALM Forum 2008のNRXワークショップより

By Sid Snitkin, ARC Advisory Group

最近ARCがテキサス州ヒューストンで開催したALM (設備ライフサイクル管理)フォーラムでは、標準化から有力な商用化製品導入の成功事例まで、AIM (設備情報管理)の多彩な話題を扱った、事前ワークショップがいくつか併設された。ほとんどセッションで「立見席」の出たことが、設備産業にとってのAIMの重要性を物語っており、参加者が大変貴重な勉強の場だったと語る声が繰り返し聞かれた。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Domains/ALM/Lists/Posts/Post.aspx?ID=33


11> 山武が操業知識ベースシステムの新バージョン

azbilグループの株式会社 山武は、24時間連続稼動の製造現場でシフト勤務の引継ぎ業務を支援する操業知識ベースOperation Knowledge Base (OKB)の機能強化版を販売開始すると発表した。
OKBは、Webブラウザで引継ぎ業務の電子化を実現し、製造業務における知識・情報の共有・蓄積・活用を支援するもの。作業項目毎の進捗管理機能や重要度管理機能、事象別履歴管理機能により、今まで分かりにくかった現場の状況が誰でも分るようになる。また、ユーザカスタマイズ可能な検索機能により、過去の経験をすばやく取り出して操業を支援することができる。
新バージョンでは、OKBに蓄積された知識・情報の中から必要なものを随時・迅速に取り出せるよう、検索機能および情報連携機能が強化された。これにより、リレーショナル製造情報管理システムPREXIONのクライアント環境であるMIB(Manufacturing Information Briefing)を介してOKBの情報を取出して、運転や解析に活用することができる。またウェブを介し、他社システム・Microsoft Officeと情報連携することも可能となった。

12> 山武が操業知識ベースシステムの新バージョン

azbilグループの株式会社 山武は、24時間連続稼動の製造現場でシフト勤務の引継ぎ業務を支援する操業知識ベースOperation Knowledge Base (OKB)の機能強化版を販売開始すると発表した。
OKBは、Webブラウザで引継ぎ業務の電子化を実現し、製造業務における知識・情報の共有・蓄積・活用を支援するもの。作業項目毎の進捗管理機能や重要度管理機能、事象別履歴管理機能により、今まで分かりにくかった現場の状況が誰でも分るようになる。また、ユーザカスタマイズ可能な検索機能により、過去の経験をすばやく取り出して操業を支援することができる。
新バージョンでは、OKBに蓄積された知識・情報の中から必要なものを随時・迅速に取り出せるよう、検索機能および情報連携機能が強化された。これにより、リレーショナル製造情報管理システムPREXIONのクライアント環境であるMIB(Manufacturing Information Briefing)を介してOKBの情報を取出して、運転や解析に活用することができる。またウェブを介し、他社システム・Microsoft Officeと情報連携することも可能となった。

13> シングマジックがアプリ開発用にUSBインターフェイスのUHF RFIDリーダ

RFID技術製品を開発しているシングマジック(ThingMagic, Inc)は、卓上パソコンやノート・パソコンで制御/電源供給できる、小型かつ強力なUHF RFIDリーダ、USB RFID Reader を発表した。ソリューション・プロバイダ、システム・インテグレータ、アプリケーション開発企業を対象としており、そのソフトウェア・ツールや小型サイズと平均販売価格495ドルという安価さにより、双方向型のRFID読み/書きアプリケーションを開発/設置するのに最適のものとなっている。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Domains/SCM/Lists/Posts/Post.aspx?ID=143


14> モトローラがワイヤレスLANと音声通信の統合ソリューション

モトローラ(Motorola Inc.)の企業モビリティ事業部は、音声/データ統合ポートフォリオTEAM (Total Enterprise Access and Mobility)の第一号製品、voice-over-wireless-LAN (VoWLAN)ソリューションを発表した。企業ユーザがデスクトップなどから気軽に音声/データのモバイル・サービスにアクセスし、顧客サービス/協働性/生産性を高めることを狙っている。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Domains/SCM/Lists/Posts/Post.aspx?ID=146


15> 産業界/電力グリッド接続の相互運用にむけたGrid-Interop 2008の開催

By Harry Forbes, ARC Advisory Group

最近ARC は、GWAC (GridWise Architecture Council:グリッド全体アーキテクチャ協議会)から、米国産業界が将来のスマート・グリッドに移行するのを支援するため行っている活動とめざす役割について説明を受けた。GWACは、NIST (米国標準技術局)やDoE (米国エネルギー省)と共に、11月11−13日にジョージア州アトランタ(Atlanta)で開催されるGrid-Interop 2008のイベント・パートナーになっている。
NISTは本来、標準策定機関ではないが、2007年米国 EISA (エネルギー独立とエネルギー安全) 法に基づき、スマート・グリッド機器/システムの相互運用フレームワーク策定を調整する一義的権限を付与されている。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Regions/NA/Lists/Posts/Post.aspx?ID=320


16> インドの製造企業が生産性の実質向上に真剣に取組むべき時

By Rajabahadur V Arcot, ARC Advisory Group
最近の世界金融市場の混乱により、インドにおける消費者の信頼や投資家心理が大きく低下し、国家的高成長への過剰期待が醒めて、インド製造企業の弱みと脆さが明らかになってきた。インドはまだ先進諸国ほどの富を生み出しておらず、従って、引き続き資本が不足で借入れコストが相対的に高い。副次的結果として、インドの製造企業は低コストの借入れ機会を追求しこれを自社の競合戦略の枠組みに組込もうとしている。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Regions/Asia/Lists/Posts/Post.aspx?ID=86


17> IBM のサプライチェーン管理コンサルティング

By Steve Banker, ARC Advisory Group

ARCは最近、マサチューセッツ州ボストン郊外のウォルタム(Waltham)で開催された、IBMのサプライチェーン管理コンサルティングに関する業界アナリスト説明会に出席した。同社は「サプライチェーン」の定義として、サプライチェーン計画/購買/オペレーション/ロジスティクスを含むだけでなく、全社的設備管理や製品ライフサイクル管理を含めた広い範囲を考えている。また、事例のいくつかでは、ERPソリューションの導入が大型SCMプロジェクトの主要コンポーネントだと捉えられている。いずれにせよ、IBMのような幅と深さを備えたサプライチェーン・コンサル企業を他に思い浮かべるのは難しい – アクセンチュアやPRTMの能力についてそれほど筆者が詳しくないのもたしかだが。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Domains/SCM/Lists/Posts/Post.aspx?ID=144


18> マイクロソフトのイノベーション管理フォーラムより

By Dick Slansky, ARC Advisory Group

ワシントン州レッドモンド(Redmond)のマイクロソフト本部を舞台として、同社の第2回年次IMF (イノベーション管理フォーラム)が開催された。多彩なマイクロソフト・ユーザが同フォーラムに出席し、各社におけるイノベーションとその醸成・管理・実施方法について時宜を得た適切な事例報告を行った。それらマイクロソフト・ユーザに加えて、PLMの業界アナリストも参加し、マイクロソフトが本フォーラムで紹介した新ソリューションや戦略のいくつかにつき評価/報告を行った。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Domains/PLM/Lists/Posts/Post.aspx?ID=28


19> ハイジャンプが店舗直送ソフトウェアのベルテックを買収

ハイジャンプ(HighJump Software)は、カナダ ニューブランズウィック州モントン(Moncton)のDSD (店舗直送)ソフトウェア・プロバイダ、ベルテック(BelTek Systems Design) を買収したと発表した。ベルテックのソフトウェアは、ルート・ベースの販売を展開する企業を支援し生産性・情報品質・収益性・在庫管理の改善をもたらす。同社の買収はルート・アカウンティングとモバイル販売/配達にむけたハイジャンプDSDプラットフォームを強化する。買収の条件は明らかにされていない。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/Domains/SCM/Lists/Posts/Post.aspx?ID=145

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