週刊ARC業界ニュースサマリー日本語版 - 5/18/2007 分
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オートメーション・ニュース ヘッドライン
1. オムロンがレーザーフロントテクノロジーズと業務・資本提携
2. デジタル梱包ラインの概念が並行動作ロボット市場を活性化
3. 新世代のコンベア
4. インダストリアル・ディフェンダーがリスク管理の24時間サービス
5. バッチ以外の分野でも「バッチ標準」の応用
6. 中国の化学産業が高成長
7. シーメンスが製薬業界のPAT導入ソリューション
8. ARCインフォマティークがSCADAデータ活用ソリューション
9. シュナイダーが産業用施設むけのエネルギー管理ソリューション
10. 三菱電機がiQ Platformに対応した産業用ロボットを発売
11. ISaGRAFが’ TÜV RheinlandのIEC 61499準拠認定を取得
12. フィールドバス協会がユーザー・サイトで安全計装機能の実証試験
13. IPV6ベースの"6Low PAN"に寄せられる大きな期待
14. ISaGRAFが’ TÜV RheinlandのIEC 61499準拠認定を取得
15. PMGパーペツームが電池なしで動作するワイヤレスセンサの技術を開発
16. ARCの新調査：オートメーション設備のコンフィギュレーション管理
17. シーメンスが固形物対象のレーダー・レベル計
18. ARCの新調査：プロセス・オートメーション・システムの選定基準
19. ARCの新調査：高度プロセス制御の実施状況
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E-ビジネス/サプライチェーン・ニュース ヘッドライン
1. デジタル梱包ラインの概念が並行動作ロボット市場を活性化
2. 新世代のコンベア
3. SAPがさらに2件の買収ほかを発表
4. インダストリアル・ディフェンダーがリスク管理の24時間サービス
5. バッチ以外の分野でも「バッチ標準」の応用
6. オラクルがPLMのアジャイルを買収
7. 中国の化学産業が高成長
8. データビズがモバイルMicrosoft Officeビューアーの新バージョン
9. TCSがグローバル・サービス・デリバリーのモデルをさらに強化
10. シーメンスが製薬業界のPAT導入ソリューション
11. ARCインフォマティークがSCADAデータ活用ソリューション
12. I2の販売地点需要センシング：ブルーエーゲーブ買収の成果
13. インフォアが公共部門に強いハンセンを買収
14. IPV6ベースの"6Low PAN"に寄せられる大きな期待
15. 革新、コラボレーションそしてSOA：SAPPHIRE 2007より
16. ARCの新調査：高度プロセス制御の実施状況
オートメーション・ニュース
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1> オムロンがレーザーフロントテクノロジーズと業務・資本提携
オムロン株式会社は、レーザーフロントテクノロジーズ株式会社（ＬＦＴ ）と業務・資本提携を行うことで最終合意に達したと発表した。
現在、同社ＩＡＢ(インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー )は、製造業の新たなニーズである品質・安全・環境に対する事業強化に取り組んでおり、特に品質に関しては、製品のライフサイクルにわたって品質を測定、分析、改善することで継続的に品質を向上させる「品質ソリューション事業」を展開している。
一方、ＬＦＴ は、2004 年4 月に日本電気株式会社より分社化・独立したレーザ加工装置開発・製造
企業で、世界で初めて固体レーザを事業化した技術を有し、レーザ発振器とそれを加工に応用するレーザプロセス技術の両面でトップクラスの技術力を保有している。ＬＣＤ 用のＣＶＤリペア装置ではグローバルトップシェアを誇り、また、世界最高出力のUV 固体レーザ、トリマ装置、レーザ溶接機、レーザマーカなど幅広い商品を提供している。
ＩＡＢ の検査・計測事業とＬＦＴ のレーザ加工事業が連携することで、益々微細化が進む製造プロセス全領域にわたって、トータルな品質をユーザーに提供することができる。具体的には、加工対象や加工位置を計測しながらの精密なレーザ加工や、製品検査とリペアを連携させることによるリペア自動化などの応用展開が可能となる。
2> デジタル梱包ラインの概念が並行動作ロボット市場を活性化
By Stefan Surpitski
36件の関連特許の内、軽視されていたが最も重要な3件の特許が最近あるいは近い将来に期限切れを迎え、並行動作型のロボットが改めて注目されている。市場での関心増大に応えサプライヤーも続々と新製品を投入しようとしている。これは製造のフレキシビリティを高めるもので、メリットをフルに生かすため計画ソリューションでも考慮に入れなければならない。
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3> 新世代のコンベア
By Steve Banker
マテハンや自動認識における技術進歩は注目に値する。ハードウェア側の進歩により、倉庫における新たな効率的業務プロセスの実現が検討できるようになった。本報は、幅広い大きさや重さを扱い、間隔を自由に選択でき(これには数々の利点がある)、融通性の高い、新世代のコンベアについて論ずる。
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4> インダストリアル・ディフェンダーがリスク管理の24時間サービス
サイバー・リスク対策の大手企業、インダストリアル・ディフェンダー(Industrial Defender, Inc.：旧社名ベラーノ(Verano, Inc.))は、プロセス制御やテレメータなど実時間環境むけに設計されたサイバーリスク管理／監視のアウトソーシング・サービス、Co-Managed Security Services (CMSS)プラットフォームを発表した。
CMSSにより同社は、電力・水道・エネルギー輸送・化学など重要インフラをあずかる業界に対するリスク評価・軽減にリスク管理の新機能を加え、統合的なCyber Risk Protection Lifecycleサービスを完結させることとなる。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://
5> バッチ以外の分野でも「バッチ標準」の応用
By Maurice J. Wilkins
ISA-88やISA-95は、従来、バッチ・アプリケーションやバッチプロセス制御と結び付けられてきたが、5月初めにバルチモアで開催された2007 WBFカンファレンスでは、これまで関連が薄いとされてきたアプリケーションにおける両規格の適用について活発な発表・論議が行なわれた。
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6> 中国の化学産業が高成長
By Rajabahadur V Arcot and Sharada Prahladrao
中国における化学産業の高成長は、同国製造業の成長ぶりを浮き彫りにするものだ。中国の化学産業は、売上げ1600億ドルを越えて世界3位となり世界市場の8 – 9パーセントを占めるに至っている。製品は、基礎化学品・特殊／精密化学品・医薬品・生活用品などを網羅している。大量に化学品を使用する自動車・生活用品・建設・繊維などの産業が急激に伸びており中国化学産業の堅調な成長の主な要因となっている。
欧州化学産業協会の情報によれば、自動車・生活用品・建設・繊維を合わせると、化学製品需要の45パーセントになる。2006年に約3200億ドルの中国繊維産業は堅調に伸びており、世界最大級という自動車市場の成長もあって、化学産業の伸びの理由は容易に理解できる。また、建設や生活用品の産業も急速に伸びており、中国化学産業の成長を促す有力な要因となっている。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://
7> シーメンスが製薬業界のPAT導入ソリューション
同社(Siemens)は、製薬業界におけるPAT (Process Analytical Technology)の適用をサポートするソフトウェア・ソリューション、Sipatを発表した。新ソリューションは、拡張性高くモジュラーで、高い品質を保ちつつPAT適用を拡大してゆくことができる。すべてのPATツールに対する使い易い共通インターフェイスとなり、製造／開発システムのアーキテクチャにフルに統合することができる。既存の製造アーキテクチャとのインターフェイス機能が大きな特徴で、ユニット運転レベルからERP／MES／LIMSのレベルに至るまで、品質面の見える化を大幅に向上させることができる。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://
8> ARCインフォマティークがSCADAデータ活用ソリューション
同社(ARC Informatique)は、PcVue Solutionsと名付けたパッケージ製品を発表した。SCADAデータによる可視化・制御・管理・データ分析にむけソフトウェア／ハードウェアをセントにした製品で、同社の子会社／販売ネットワークを通じて全世界的に提供される。
中核となっているのは同社のPcVue 8.10 SCADAパッケージで、これに加えて、高度レポーティング／データ分析のDream Reportや産業用IPネットワーク／デバイス管理ソフトウェア・ツールのIntraVueなどがセットになっている。
9> シュナイダーが産業用施設むけのエネルギー管理ソリューション
電力とオートメーションのグローバルなベンダー、シュナイダー(Schneider Electric)は、エネルギー効率を高め有害排出物・コスト・停止時間を低減するべく設計された、産業用施設むけEEM (全社的エネルギー管理)ソリューションの提供を開始すると発表した。Square D PowerLogic ION EEMソフトウェアと専門的なエンジニアリング・サービスをセットにして、エネルギー・モデリング、ディメンジョン分析、財務から運転まで全ての関係者に対する可視性の提供など、一連のソリューションを提供する。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://
10> 三菱電機がiQ Platformに対応した産業用ロボットを発売
三菱電機株式会社は、各種FA（ファクトリーオートメーション）機器との連携を強化したiQ Platformに対応する産業用ロボットMELFA RV-SQシリーズを発売すると発表した。
同社は今年4月に、各種FA機器や開発環境との連携を強化する新コンセプト、iQ Platformをうち出し、第一号製品として高速・大容量のシーケンサ製品群を発売した。今回、iQ-Platformに対応した産業用ロボットMELFA RV-SQシリーズを発売し、ロボットシステムのさらなる性能向上と、より複雑なロボットシステムの実現をはかる。
新製品は、従来、ドライブユニット内にあったロボット制御用のCPUがロボットCPUユニットにまとめられ、iQ-Platform対応のマルチCPU間高速基本ベースのスロットに実装されて、MELSEC-Qシリーズの周辺ユニット群やシーケンサCPUユニットと直接接続できる。
ロボットを制御するCPUの処理速度を従来の約2倍に高速化され、また、ユーザグリップインターフェイスの追加・外部非常停止出力の機能追加など安全性能が強化され、最新のISO-10218（産業用ロボット安全要求事項）に適合している。
11> ISaGRAFが’ TÜV RheinlandのIEC 61499準拠認定を取得
オートメーション・ソフトウェアの良きパートナーを標榜する同社(Triplex ISaGRAF Inc.)は、ISaGRAFソフトウェアのVersion 5.1がTÜV RheinlandのIEC 61499準拠認定を取得したと発表した。
The IEC 61499規格は、堅牢で効率的なオペレーティング・システムを設計／実装する方法を規定し、産業プロセスの分散型計測／制御システムにおけるファンクション・ブロック使用の指針を提供する。
（詳細は下記ＵＲＬの英文参照）
http://
12> フィールドバス協会がユーザー・サイトで安全計装機能の実証試験
フィールドバス協会(The Fieldbus Foundation)は、FOUNDATION for Safety Instrumented Functions (SIF)の実証試験プロジェクトを全世界の複数のユーザー拠点に拡大して実施すると発表した。計画されている場所は、シェル・グローバル・ソリューションズ(Shell Global Solutions：オランダ アムステルダム)、サウジアラムコ (Saudi Aramco：サウジアラビア ダーラン)、BP (ドイツ ゲルゼンキルヒェン(Gelsenkirchen))、シェブロン(米国カリフォルニア州 リッチモンド)である。
SIF のプロトコル拡張を追加するにあたって既存のファンデーション・プロトコルを変更する必要はない。
（詳細は下記ＵＲＬの英文参照）
http://
13> IPV6ベースの"6Low PAN"に寄せられる大きな期待
By Harry Forbes
IETF (Internet Engineering Task Force)が、ワイヤレス・センサ・ネットワークへのIP (インターネット・プロトコル)適用の標準方法を策定しまもなく発行するのを受け、いくつかの関連企業や ISAのSP100グループがその影響について取り組みを急いでいる。
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14> ISaGRAFが’ TÜV RheinlandのIEC 61499準拠認定を取得
オートメーション・ソフトウェアの良きパートナーを標榜する同社(Triplex ISaGRAF Inc.)は、ISaGRAFソフトウェアのVersion 5.1がTÜV RheinlandのIEC 61499準拠認定を取得したと発表した。
The IEC 61499規格は、堅牢で効率的なオペレーティング・システムを設計／実装する方法を規定し、産業プロセスの分散型計測／制御システムにおけるファンクション・ブロック使用の指針を提供する。
（詳細は下記ＵＲＬの英文参照）
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15> PMGパーペツームが電池なしで動作するワイヤレスセンサの技術を開発
By Harry Forbes
同社(Perpetuum)は、電池なしで稼動させるためエネルギーを外部から取り入れるワイヤレスセンサ技術を開発している英国のベンチャー企業で、同様にパーペツームという名称の欧州のワイヤレスセンサ専門誌とは別のものである。たまたま、この雑誌を刊行している企業のEnOceanも、ビル・オートメーションで使われるエネルギー自己収集型のスイッチ／センサを製造している。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://
16> ARCの新調査：オートメーション設備のコンフィギュレーション管理
オートメーションのデバイスやアプリケーションについて、ユーザーのさまざまな担当者によるプログラム変更が加えられることがよくあります。時が経つにつれ、同じプラントのプログラムに関する複数のバージョンが生まれ、文書記録が失われて行きます。必然的に効率は低下しコスト増や危険を招きます。プログラム式デバイスが増加する一方でオートメーション担当者の人員が減り、この状況にうまく対処することが大きな課題となっています。CM (コンフィギュレーション管理)は、この管理負担を和らげるもので、5つのＷ（Who、What、When、Where、Why）の観点でオートメーション設備に関する変更データを単一の共通で安全な場所に保管し、全プラント的な管理統制の確立をはかります。
運転員・技術者・監督者・ライン管理者・上級幹部ほか、さまざまなレベルで「変更管理」の業務プロセスに関わっている方の調査参加をお待ちしています。
回答者の名前は秘匿され、報告書には集計された情報のみが記載されます。
調査にご協力いただいた方には、結果を無料でお送りします。
下記URLよりアンケートにお答え下さい。
http://
なおARCは、このアンケートほかの調査やインタビュー結果をもとに「オートメーション設備のコンフィギュレーション管理指針」をまとめ刊行します。
17> シーメンスが固形物対象のレーダー・レベル計
シーメンスA&D (Siemens Automation and Drives)は、24ギガヘルツの連続変調波技術や エコー処理のProcess Intelligence技術を特徴とする連続波レーダー・レベル計、Sitrans LR460を発表した。新製品は、著しいほこり・高温・長距離(最大100メートル)など、困難な固形物のレベル測定用途むけに設計され、セメント粉塵・飛灰・石炭・石こう・小麦粉・穀物粒・砂利・プラスチックなどほとんどの固形物測定に用いることができる。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://
18> ARCの新調査：プロセス・オートメーション・システムの選定基準
本調査では、今日および将来のPAS (プロセス・オートメーション・システム)の選定にあたり、システム／サプライヤー／機能など様々な評価基準がどのような重要度を持っているのか調べています。
プロセス業界およびハイブリッド業界(注)のエンドユーザーによる調査参加をお待ちしています。
（注）プロセス／加工組立ての両面を持った業界：食品飲料・生活用品製造など
回答者の名前は秘匿され、報告書には集計された情報のみが記載されます。
調査にご協力いただいた方には、結果を無料でお送りします。
下記URLよりアンケートにお答え下さい。
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19> ARCの新調査：高度プロセス制御の実施状況
本調査の目的は、持続的な競争力向上にむけた、全世界のプロセス製造企業によるAPC (高度プロセス制御)の採用状況を把握しようというものです。特に、本調査は、大規模な定常・連続プロセスという範囲を越えたAPC応用に焦点を絞り、その状況適用について情報を集めるよう設計されています。プロセス製造分野で、大規模なプラント／ユニットに対するAPC応用は広く普及し、処理量増大・製品品質向上・省エネ・原材料節減など大幅なメリットをもたらしていますが、最近、先進企業は、下流プラントやさまざまな化学プラントなど中小規模のユニットにもAPCの適用を拡大することを検討しています。この場合、対象となる処理量が少ないため、高い投資効果を挙げるには、制御目的や制御手法について十分な検討が必要です。
プロセス制御に様々な形で関わっておられる方々の調査参加をお待ちしています。
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1. オムロンがレーザーフロントテクノロジーズと業務・資本提携
2. デジタル梱包ラインの概念が並行動作ロボット市場を活性化
3. 新世代のコンベア
4. インダストリアル・ディフェンダーがリスク管理の24時間サービス
5. バッチ以外の分野でも「バッチ標準」の応用
6. 中国の化学産業が高成長
7. シーメンスが製薬業界のPAT導入ソリューション
8. ARCインフォマティークがSCADAデータ活用ソリューション
9. シュナイダーが産業用施設むけのエネルギー管理ソリューション
10. 三菱電機がiQ Platformに対応した産業用ロボットを発売
11. ISaGRAFが’ TÜV RheinlandのIEC 61499準拠認定を取得
12. フィールドバス協会がユーザー・サイトで安全計装機能の実証試験
13. IPV6ベースの"6Low PAN"に寄せられる大きな期待
14. ISaGRAFが’ TÜV RheinlandのIEC 61499準拠認定を取得
15. PMGパーペツームが電池なしで動作するワイヤレスセンサの技術を開発
16. ARCの新調査：オートメーション設備のコンフィギュレーション管理
17. シーメンスが固形物対象のレーダー・レベル計
18. ARCの新調査：プロセス・オートメーション・システムの選定基準
19. ARCの新調査：高度プロセス制御の実施状況
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E-ビジネス/サプライチェーン・ニュース ヘッドライン
1. デジタル梱包ラインの概念が並行動作ロボット市場を活性化
2. 新世代のコンベア
3. SAPがさらに2件の買収ほかを発表
4. インダストリアル・ディフェンダーがリスク管理の24時間サービス
5. バッチ以外の分野でも「バッチ標準」の応用
6. オラクルがPLMのアジャイルを買収
7. 中国の化学産業が高成長
8. データビズがモバイルMicrosoft Officeビューアーの新バージョン
9. TCSがグローバル・サービス・デリバリーのモデルをさらに強化
10. シーメンスが製薬業界のPAT導入ソリューション
11. ARCインフォマティークがSCADAデータ活用ソリューション
12. I2の販売地点需要センシング：ブルーエーゲーブ買収の成果
13. インフォアが公共部門に強いハンセンを買収
14. IPV6ベースの"6Low PAN"に寄せられる大きな期待
15. 革新、コラボレーションそしてSOA：SAPPHIRE 2007より
16. ARCの新調査：高度プロセス制御の実施状況
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1> オムロンがレーザーフロントテクノロジーズと業務・資本提携
オムロン株式会社は、レーザーフロントテクノロジーズ株式会社（ＬＦＴ ）と業務・資本提携を行うことで最終合意に達したと発表した。
現在、同社ＩＡＢ(インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー )は、製造業の新たなニーズである品質・安全・環境に対する事業強化に取り組んでおり、特に品質に関しては、製品のライフサイクルにわたって品質を測定、分析、改善することで継続的に品質を向上させる「品質ソリューション事業」を展開している。
一方、ＬＦＴ は、2004 年4 月に日本電気株式会社より分社化・独立したレーザ加工装置開発・製造
企業で、世界で初めて固体レーザを事業化した技術を有し、レーザ発振器とそれを加工に応用するレーザプロセス技術の両面でトップクラスの技術力を保有している。ＬＣＤ 用のＣＶＤリペア装置ではグローバルトップシェアを誇り、また、世界最高出力のUV 固体レーザ、トリマ装置、レーザ溶接機、レーザマーカなど幅広い商品を提供している。
ＩＡＢ の検査・計測事業とＬＦＴ のレーザ加工事業が連携することで、益々微細化が進む製造プロセス全領域にわたって、トータルな品質をユーザーに提供することができる。具体的には、加工対象や加工位置を計測しながらの精密なレーザ加工や、製品検査とリペアを連携させることによるリペア自動化などの応用展開が可能となる。
2> デジタル梱包ラインの概念が並行動作ロボット市場を活性化
By Stefan Surpitski
36件の関連特許の内、軽視されていたが最も重要な3件の特許が最近あるいは近い将来に期限切れを迎え、並行動作型のロボットが改めて注目されている。市場での関心増大に応えサプライヤーも続々と新製品を投入しようとしている。これは製造のフレキシビリティを高めるもので、メリットをフルに生かすため計画ソリューションでも考慮に入れなければならない。
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3> 新世代のコンベア
By Steve Banker
マテハンや自動認識における技術進歩は注目に値する。ハードウェア側の進歩により、倉庫における新たな効率的業務プロセスの実現が検討できるようになった。本報は、幅広い大きさや重さを扱い、間隔を自由に選択でき(これには数々の利点がある)、融通性の高い、新世代のコンベアについて論ずる。
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CMSSにより同社は、電力・水道・エネルギー輸送・化学など重要インフラをあずかる業界に対するリスク評価・軽減にリスク管理の新機能を加え、統合的なCyber Risk Protection Lifecycleサービスを完結させることとなる。
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5> バッチ以外の分野でも「バッチ標準」の応用
By Maurice J. Wilkins
ISA-88やISA-95は、従来、バッチ・アプリケーションやバッチプロセス制御と結び付けられてきたが、5月初めにバルチモアで開催された2007 WBFカンファレンスでは、これまで関連が薄いとされてきたアプリケーションにおける両規格の適用について活発な発表・論議が行なわれた。
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6> 中国の化学産業が高成長
By Rajabahadur V Arcot and Sharada Prahladrao
中国における化学産業の高成長は、同国製造業の成長ぶりを浮き彫りにするものだ。中国の化学産業は、売上げ1600億ドルを越えて世界3位となり世界市場の8 – 9パーセントを占めるに至っている。製品は、基礎化学品・特殊／精密化学品・医薬品・生活用品などを網羅している。大量に化学品を使用する自動車・生活用品・建設・繊維などの産業が急激に伸びており中国化学産業の堅調な成長の主な要因となっている。
欧州化学産業協会の情報によれば、自動車・生活用品・建設・繊維を合わせると、化学製品需要の45パーセントになる。2006年に約3200億ドルの中国繊維産業は堅調に伸びており、世界最大級という自動車市場の成長もあって、化学産業の伸びの理由は容易に理解できる。また、建設や生活用品の産業も急速に伸びており、中国化学産業の成長を促す有力な要因となっている。
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7> シーメンスが製薬業界のPAT導入ソリューション
同社(Siemens)は、製薬業界におけるPAT (Process Analytical Technology)の適用をサポートするソフトウェア・ソリューション、Sipatを発表した。新ソリューションは、拡張性高くモジュラーで、高い品質を保ちつつPAT適用を拡大してゆくことができる。すべてのPATツールに対する使い易い共通インターフェイスとなり、製造／開発システムのアーキテクチャにフルに統合することができる。既存の製造アーキテクチャとのインターフェイス機能が大きな特徴で、ユニット運転レベルからERP／MES／LIMSのレベルに至るまで、品質面の見える化を大幅に向上させることができる。
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8> ARCインフォマティークがSCADAデータ活用ソリューション
同社(ARC Informatique)は、PcVue Solutionsと名付けたパッケージ製品を発表した。SCADAデータによる可視化・制御・管理・データ分析にむけソフトウェア／ハードウェアをセントにした製品で、同社の子会社／販売ネットワークを通じて全世界的に提供される。
中核となっているのは同社のPcVue 8.10 SCADAパッケージで、これに加えて、高度レポーティング／データ分析のDream Reportや産業用IPネットワーク／デバイス管理ソフトウェア・ツールのIntraVueなどがセットになっている。
9> シュナイダーが産業用施設むけのエネルギー管理ソリューション
電力とオートメーションのグローバルなベンダー、シュナイダー(Schneider Electric)は、エネルギー効率を高め有害排出物・コスト・停止時間を低減するべく設計された、産業用施設むけEEM (全社的エネルギー管理)ソリューションの提供を開始すると発表した。Square D PowerLogic ION EEMソフトウェアと専門的なエンジニアリング・サービスをセットにして、エネルギー・モデリング、ディメンジョン分析、財務から運転まで全ての関係者に対する可視性の提供など、一連のソリューションを提供する。
(詳細は下記URLの英文参照)
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10> 三菱電機がiQ Platformに対応した産業用ロボットを発売
三菱電機株式会社は、各種FA（ファクトリーオートメーション）機器との連携を強化したiQ Platformに対応する産業用ロボットMELFA RV-SQシリーズを発売すると発表した。
同社は今年4月に、各種FA機器や開発環境との連携を強化する新コンセプト、iQ Platformをうち出し、第一号製品として高速・大容量のシーケンサ製品群を発売した。今回、iQ-Platformに対応した産業用ロボットMELFA RV-SQシリーズを発売し、ロボットシステムのさらなる性能向上と、より複雑なロボットシステムの実現をはかる。
新製品は、従来、ドライブユニット内にあったロボット制御用のCPUがロボットCPUユニットにまとめられ、iQ-Platform対応のマルチCPU間高速基本ベースのスロットに実装されて、MELSEC-Qシリーズの周辺ユニット群やシーケンサCPUユニットと直接接続できる。
ロボットを制御するCPUの処理速度を従来の約2倍に高速化され、また、ユーザグリップインターフェイスの追加・外部非常停止出力の機能追加など安全性能が強化され、最新のISO-10218（産業用ロボット安全要求事項）に適合している。
11> ISaGRAFが’ TÜV RheinlandのIEC 61499準拠認定を取得
オートメーション・ソフトウェアの良きパートナーを標榜する同社(Triplex ISaGRAF Inc.)は、ISaGRAFソフトウェアのVersion 5.1がTÜV RheinlandのIEC 61499準拠認定を取得したと発表した。
The IEC 61499規格は、堅牢で効率的なオペレーティング・システムを設計／実装する方法を規定し、産業プロセスの分散型計測／制御システムにおけるファンクション・ブロック使用の指針を提供する。
（詳細は下記ＵＲＬの英文参照）
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12> フィールドバス協会がユーザー・サイトで安全計装機能の実証試験
フィールドバス協会(The Fieldbus Foundation)は、FOUNDATION for Safety Instrumented Functions (SIF)の実証試験プロジェクトを全世界の複数のユーザー拠点に拡大して実施すると発表した。計画されている場所は、シェル・グローバル・ソリューションズ(Shell Global Solutions：オランダ アムステルダム)、サウジアラムコ (Saudi Aramco：サウジアラビア ダーラン)、BP (ドイツ ゲルゼンキルヒェン(Gelsenkirchen))、シェブロン(米国カリフォルニア州 リッチモンド)である。
SIF のプロトコル拡張を追加するにあたって既存のファンデーション・プロトコルを変更する必要はない。
（詳細は下記ＵＲＬの英文参照）
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13> IPV6ベースの"6Low PAN"に寄せられる大きな期待
By Harry Forbes
IETF (Internet Engineering Task Force)が、ワイヤレス・センサ・ネットワークへのIP (インターネット・プロトコル)適用の標準方法を策定しまもなく発行するのを受け、いくつかの関連企業や ISAのSP100グループがその影響について取り組みを急いでいる。
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14> ISaGRAFが’ TÜV RheinlandのIEC 61499準拠認定を取得
オートメーション・ソフトウェアの良きパートナーを標榜する同社(Triplex ISaGRAF Inc.)は、ISaGRAFソフトウェアのVersion 5.1がTÜV RheinlandのIEC 61499準拠認定を取得したと発表した。
The IEC 61499規格は、堅牢で効率的なオペレーティング・システムを設計／実装する方法を規定し、産業プロセスの分散型計測／制御システムにおけるファンクション・ブロック使用の指針を提供する。
（詳細は下記ＵＲＬの英文参照）
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15> PMGパーペツームが電池なしで動作するワイヤレスセンサの技術を開発
By Harry Forbes
同社(Perpetuum)は、電池なしで稼動させるためエネルギーを外部から取り入れるワイヤレスセンサ技術を開発している英国のベンチャー企業で、同様にパーペツームという名称の欧州のワイヤレスセンサ専門誌とは別のものである。たまたま、この雑誌を刊行している企業のEnOceanも、ビル・オートメーションで使われるエネルギー自己収集型のスイッチ／センサを製造している。
(詳細は下記URLの英文参照)
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16> ARCの新調査：オートメーション設備のコンフィギュレーション管理
オートメーションのデバイスやアプリケーションについて、ユーザーのさまざまな担当者によるプログラム変更が加えられることがよくあります。時が経つにつれ、同じプラントのプログラムに関する複数のバージョンが生まれ、文書記録が失われて行きます。必然的に効率は低下しコスト増や危険を招きます。プログラム式デバイスが増加する一方でオートメーション担当者の人員が減り、この状況にうまく対処することが大きな課題となっています。CM (コンフィギュレーション管理)は、この管理負担を和らげるもので、5つのＷ（Who、What、When、Where、Why）の観点でオートメーション設備に関する変更データを単一の共通で安全な場所に保管し、全プラント的な管理統制の確立をはかります。
運転員・技術者・監督者・ライン管理者・上級幹部ほか、さまざまなレベルで「変更管理」の業務プロセスに関わっている方の調査参加をお待ちしています。
回答者の名前は秘匿され、報告書には集計された情報のみが記載されます。
調査にご協力いただいた方には、結果を無料でお送りします。
下記URLよりアンケートにお答え下さい。
http://
なおARCは、このアンケートほかの調査やインタビュー結果をもとに「オートメーション設備のコンフィギュレーション管理指針」をまとめ刊行します。
17> シーメンスが固形物対象のレーダー・レベル計
シーメンスA&D (Siemens Automation and Drives)は、24ギガヘルツの連続変調波技術や エコー処理のProcess Intelligence技術を特徴とする連続波レーダー・レベル計、Sitrans LR460を発表した。新製品は、著しいほこり・高温・長距離(最大100メートル)など、困難な固形物のレベル測定用途むけに設計され、セメント粉塵・飛灰・石炭・石こう・小麦粉・穀物粒・砂利・プラスチックなどほとんどの固形物測定に用いることができる。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://
18> ARCの新調査：プロセス・オートメーション・システムの選定基準
本調査では、今日および将来のPAS (プロセス・オートメーション・システム)の選定にあたり、システム／サプライヤー／機能など様々な評価基準がどのような重要度を持っているのか調べています。
プロセス業界およびハイブリッド業界(注)のエンドユーザーによる調査参加をお待ちしています。
（注）プロセス／加工組立ての両面を持った業界：食品飲料・生活用品製造など
回答者の名前は秘匿され、報告書には集計された情報のみが記載されます。
調査にご協力いただいた方には、結果を無料でお送りします。
下記URLよりアンケートにお答え下さい。
http://
19> ARCの新調査：高度プロセス制御の実施状況
本調査の目的は、持続的な競争力向上にむけた、全世界のプロセス製造企業によるAPC (高度プロセス制御)の採用状況を把握しようというものです。特に、本調査は、大規模な定常・連続プロセスという範囲を越えたAPC応用に焦点を絞り、その状況適用について情報を集めるよう設計されています。プロセス製造分野で、大規模なプラント／ユニットに対するAPC応用は広く普及し、処理量増大・製品品質向上・省エネ・原材料節減など大幅なメリットをもたらしていますが、最近、先進企業は、下流プラントやさまざまな化学プラントなど中小規模のユニットにもAPCの適用を拡大することを検討しています。この場合、対象となる処理量が少ないため、高い投資効果を挙げるには、制御目的や制御手法について十分な検討が必要です。
プロセス制御に様々な形で関わっておられる方々の調査参加をお待ちしています。
回答者の名前は秘匿され、報告書には集計された情報のみが記載されます。
調査にご協力いただいた方には、結果を無料でお送りします。
下記URLよりアンケートにお答え下さい。
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