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SCMresearch.com通信コミュの週刊ARC業界ニュースサマリー日本語版 - 12/1/2006 分

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オートメーション・ニュース ヘッドライン

1. 横河電機がフィールドバス・ベースの火災・ガス警報システムでグレージャーと提携へ
2. ODVAがDeviceNet とEtherNet/IPの新仕様ほかを発表
3. プロソフトがControlLogixプロセッサと802.11ワイヤレス機器の接続機能
4. エリューションがワイヤレス・ロジック・コントローラほかを新発表
5. 横河電機がVIP(ビジラント・インテグレーション・パートナー)プログラムの具体化を開始
6. 横河電機がエネルギー管理と製造原価管理のソリューション
7. 栗本鐵工所が本山製作所の制御バルブ事業を取得
8. シーメンスがマシン遠隔保守用のSimatic Teleservice Adapter IEを発表
9. 山武が次の100年にむけ新たな一歩

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E-ビジネス/サプライチェーン・ニュース ヘッドライン

1. 3M傘下でハイジャンプの市場/製品ポートフォリオが拡大
2. 横河電機がエネルギー管理と製造原価管理のソリューション
3. ローソンがIBM System iユーザーむけサービス指向アーキテクチャ移行パス
4. プリアクターとシスプロがAPSソリューションで協業
5. UGSが個別業界ごとの専門知識やソリューションを閲覧できるウェブサイト
6. デカルトがキューブルートの一部資産を取得

オートメーション・ニュース
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1> 横河電機がフィールドバス・ベースの火災・ガス警報システムでグレージャーと提携へ

同社は、人的保護/ガス漏れ検知の技術製品を製造し完備した安全サービスシステムを提供しているドイツのグレージャー(Drager Safety AG & Co. KGaA)と今後の協業について交渉に入ったと発表した。
ファンデーション・フィールドバスはインテリジェントなフィールド機器の支援技術として実績を重ね実運用の中で経済的メリットをもたらす段階に入っているものの、これまでのところその恩恵はプロセス制御機能に限定されている。
両社の協業はこれを安全機能に拡大適用するもので、横河電機のネットワーク型制御システムとグレージャーの検知機器を組合せて、集中型および遠隔/分散型両タイプの施設に対し信頼性高い安価なソリューションとする。オープンな接続性やジャバ組込型の運転員インターフェイスを備え単一型および広域分散型どちらの施設にもむいたものとなる。
この協業は、両社の強みを合わせてフィールドバスや安全システムの市場としてユニークな製品とするもので、そのトータルソリューションは両社の世界的販売インフラを通じ提供され、両社のソリューション・ポートフォリオを拡充する。

2> ODVAがDeviceNet とEtherNet/IPの新仕様ほかを発表

ODVAはいくつかの新発表を行なった。
DeviceNet とEtherNet/IPの新仕様は、2006年に刊行された二度目の改訂版で、コンフィギュレーションを容易にする様々な仕様の強化が盛り込まれている。
また、ODVAとFDT Groupは、Field Device Tool for CIP Networks: Annex to FDT Specificationを刊行したと発表した。この付属文書は、DeviceNet・EtherNet/IP・ControlNetなどCIP (Common Industrial Protocol)をベースに構築されたネットワークにDTM (デバイスタイプマネージャ)の構成オプションを実装するため必要なスキーマを提供する。
さらに、SERCOS International (SI)とODVAは、SIがSERCOSむけ機能安全のプロトコルとしてCIPを採用すると発表した。ODVA側は、SERCOSデバイスむけセーフティ・プロファイルを含めるべくCIP Safety Specificationを拡張する。またSI側は、CIP Safetyを活用すべくSERCOS IIIネットワークのアダプテーションを開発する。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=3344aacf-f9dd-4e46-82b3-67341f216505


3> プロソフトがControlLogixプロセッサと802.11ワイヤレス機器の接続機能

発表された同社(ProSoft Technology)のinRAx Wireless Ethernet/IP通信モジュール、 MVI56-WA-EIPは、ワイヤレス・ブリッジの役割を担い、プロセッサとパソコン/ラップトップ/RadioLinx Industrial Hotspotなど無線モデムや他のMVI56-WA-EIPモジュールとの接続機能を提供する。バックプレーンからのプログラミングが可能でRSLogix5000やRSView製品など複数のプログラムとプロセッサの同時通信をサポートする。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=8594f3ed-96c4-41fb-bbf9-8acf21bfdb9f


4> エリューションがワイヤレス・ロジック・コントローラほかを新発表

ワイヤレスの全社的オートメーション・ソリューションを提供しているエリューション(ELUTIONS)は、SPS/IPC/Drives展示会の場を利してWLC (Wireless Logic Controller)およびWizcon Supervisorバージョン9.3の発表を行なった。
WLCはユニバーサルな制御プラットフォームで、オートメーション・システムの組上げ・開発を容易にし、最先端の技術とハードウェア/IEC 61131-3標準ベースのプログラマブルなミドルウェア/エンドユーザー用データ通信などで構成される一式揃ったソリューションにより制御ソリューションを全社的なものに拡張する。
また、新発表のWizcon Supervisor 9.3は、新バージョンのSCADA/HMI application Wizcon 9.3を備え、アプリケーション開発生産性を向上させ全社的情報システムとの統合度を高め中核プラットフォームとしての性能/セキュリティを強化する数多くの新機能を提供する。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=14d53035-627c-4e76-9a3e-bb6311b02031


5> 横河電機がVIP(ビジラント・インテグレーション・パートナー)プログラムの具体化を開始

本年2月に米国で行なわれた同プログラムの発表を受け、横河電機は4社の制御バルブ・サプライヤーと相互協力協定を結びグローバルなIA (産業オートメーション)市場で積極的な役割を果たすべく取組みを加速させている。
VIPプイニシャチブは、プロセスオートメーション分野の制御システム・センサ・制御弁について標準をベースにした相互運用を実現すべく横河電機が提案した、オープンで排他的でない相互技術協力のプログラムである。
第一段階として同社は、Dresser-Masoneilan、Flowserve、 Metso Automation,およびSamson AGの制御バルブ主要4社と協力し、設備管理システムのPRMや生産制御システムのCENTUMと各社の制御バルブとの相互運用をはかる。

6> 横河電機がエネルギー管理と製造原価管理のソリューション

同社は、エネルギー原単位管理システムのEnerizeを開発し、販売を開始した。Enerizeは、電力や蒸気、冷温水といった工場で使用するエネルギーを生産する際に発生する単位あたりのコスト(エネルギー原単位)をリアルタイムで把握するとともに、エネルギーの消費情報もリアルタイムに収集し、それらの情報を一元管理・分析することで、企業の省エネルギー活動を支援するソフトウェアパッケージである。主な対象ユーザーとして、地域熱供給(地域冷暖房)事業者、電機・電子メーカ、半導体メーカ、自動車メーカ、その他製造業全般を予定している。
また同社は、製造原単位管理システムのProfitclueを開発し、販売を開始した。Profitclueは、工場の各製造工程で発生するコストの把握や仕掛品および完成品の製造原価を正確に算定することで、工場での原価低減活動を支援するソフトウェアパッケージである。主な対象ユーザーとして電機・電子メーカ、半導体メーカ、自動車メーカ、その他製造業全般を予定している。

7> 栗本鐵工所が本山製作所の制御バルブ事業を取得

両社は、日本における制御弁および安全弁/リリーフ弁の主要サプライヤーである本山製作所のバルブ事業を、上下水道むけバタフライ弁やゲート弁を主に扱っている栗本鐵工所が取得することで正式契約を交わし、両社取締役会もこれを承認していると発表した。2007年2月1日までに、本山は新たに設立された承継会社にバルブ事業を移管し、栗本が同会社の全株式を取得する。
本山のバルブ事業は、日本を主体として韓国・台湾などアジア太平洋地域でも活発に展開され、化学・石油化学分野に強みを持っている。2005年会計年度における売上げは、栗本が1670億円、本山が50億円であった。買収に伴い両社のバルブ事業は統合される。


8> シーメンスがマシン遠隔保守用のSimatic Teleservice Adapter IEを発表

シーメンスA&D(Siemens Automation and Drives)は、機械類や工場の安価な遠隔保守を可能とするSimatic Teleservice Adapter IEを新発表した。緊急サービスが必要な事態が起こると同デバイス経由で電子メールが送られ、これを受けた技術者が遠隔接続で工場の状況をスキャンし変更を行う。
現在利用できるMPI/Profibus-DP/PPI インターフェースのバージョンに産業用イーサネットインターフェースの新バージョンが追加され、Profinetインターフェースを備えたCPUをTeleservice経由で効率的にサービスできるようになった。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=71e390b7-21c2-4b65-832e-a4c2be53c40a


9> 山武が次の100年にむけ新たな一歩

By Shigeo Kuroiwa

ARCは2006年11月22日に東京で開催された?山武の100周年記念イベントに参加したが、会場にはユーザー企業・パートナー企業・業界団体・大学などから1000名を越える出席者が集まった。
同社はこの12月1日に創立100周年を迎え、次の世紀に踏み出すこととなる。同イベントで、社長兼CEO、小野木聖二氏は、新たにまとめた山武の企業理念を説明し山武グループの新ロゴ「azbil」 (Automation Zone Builder)のお披露目をした。
新たな企業理念は「『人を中心としたオートメーション』 で、人々の『安心、快適、達成感』を実現するとともに、地球環境に貢献します」というもので「azbil」のロゴはこのアプローチを象徴するものとして選定された。
同社は、長期的目標を2013年会計年度にむけた10年計画の形にまとめ、第一フェーズである初めの3年を「山武スピリットの醸成」の段階としている。続く3年を基盤強化の段階とし、最終フェーズの4年間に、顧客に対し高い付加価値を提供する収益性高い企業グループの実現を図る。


E-ビジネス/サプライチェーン・ニュース
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1> 3M傘下でハイジャンプの市場/製品ポートフォリオが拡大

By Steve Banker

ハイジャンプ(HighJump)は、親会社であるスリーエム(3M) の支援を得て、「製造と緊密に連携したサプライチェーン実行スイート」という同社ビジョンの実現にむけ大幅な進展を見せている。また、その他を含めた製品のマーケティングにあたり3Mの世界的な販売ネットワークを活用し、かつては主なベースである米国に限られていた事業を大幅に拡充、グローバル化させている。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=883bbe6c-24b3-417f-bc73-9fd7e056708a


2> 横河電機がエネルギー管理と製造原価管理のソリューション

同社は、エネルギー原単位管理システムのEnerizeを開発し、販売を開始した。Enerizeは、電力や蒸気、冷温水といった工場で使用するエネルギーを生産する際に発生する単位あたりのコスト(エネルギー原単位)をリアルタイムで把握するとともに、エネルギーの消費情報もリアルタイムに収集し、それらの情報を一元管理・分析することで、企業の省エネルギー活動を支援するソフトウェアパッケージである。主な対象ユーザーとして、地域熱供給(地域冷暖房)事業者、電機・電子メーカ、半導体メーカ、自動車メーカ、その他製造業全般を予定している。
また同社は、製造原単位管理システムのProfitclueを開発し、販売を開始した。Profitclueは、工場の各製造工程で発生するコストの把握や仕掛品および完成品の製造原価を正確に算定することで、工場での原価低減活動を支援するソフトウェアパッケージである。主な対象ユーザーとして電機・電子メーカ、半導体メーカ、自動車メーカ、その他製造業全般を予定している。

3> ローソンがIBM System iユーザーむけサービス指向アーキテクチャ移行パス

同社(Lawson Software)は、サービス業界でIBM System Iを使っている同社ユーザーむけのアップグレード・プログラム/サービスなどを盛り込んだLawson 9をリリースし、全世界のIBM System Iコミュニティに対するコミットメントをさらに強固なものとした。
新バージョンは、複雑さを軽減してほしいという顧客/市場の要求に応えて設計され、SOA (サービス指向アーキテクチャ)への移行の基盤を築き、顧客が今後Lawson Landmarkベースのアプリケーションが購入できるよう計画的道筋を提供する。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=6e3b6f0a-3576-4c0c-b6fb-3d601f5b8460


4> プリアクターとシスプロがAPSソリューションで協業

プリアクター(Preactor International)は、南アフリカのシスプロ(SYSPRO)と協力してプリアクターのソリューションを組み込みユーザーに提供する契約を結んだと発表した。SYSPROは、さまざまな業界における、会計/製造/販売などあらゆるビジネス活動の計画管理について完全な統制を可能とする統合的ビジネスソリューションのソフトウェアである。
両社は、SYSPROとPreactorの密接でシームレスな統合を提供することに注力し、広範な顧客ベースにおける工場スケジューリングのニーズに応えるパッケージ化されたOEMモジュールを構築する。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=8cb53ace-d289-4058-8960-6d53acf10e04


5> UGSが個別業界ごとの専門知識やソリューションを閲覧できるウェブサイト

PLM(製品ライフサイクル管理)のソフトウェア/サービスをグローバルに提供しているUSG Corp.は、個別業界ごとの専門知識やソリューションを閲覧できるウェブサイトhttp://www.ugs.com/industries/を立ち上げたと発表した。新ウェブサイトでは、製品の開発や革新プロセスに関連した重要なビジネス課題に対処するための包括的かつ業界特有なコンテンツが閲覧できる。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=ac76b1de-a014-45ed-86e1-97519794ecfb


6> デカルトがキューブルートの一部資産を取得

オンデマンド型ロジスティクス・ソフトウェア/サービスの専門企業、デカルト(The Descartes Systems Group Inc.)は、オンタリオ州トロントの株式非公開企業、キューブルート(Cube Route Inc.)の一部資産を取得する正式契約を交わした。取引は全額現金で行われ、2007年1月31日のデカルトの四半期末までに完了する予定である。
キューブルートは、配送経路の計画/ルート決定/順序付け/最適化、ドライバ/車両のリアルタイム追跡、配送ルート分析など、オンデマンド型のロジスティクス管理ソリューションを提供している。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=ec9620dc-b6b3-4a68-a244-abba500f981f




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