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鉄騎大戦ノベルコミュのディサイダー改

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鉄騎パイロットである、STさんから頂いた設定を元に私、Messiah-10が描いてみたものです。

コメント(4)

☆第一世代と第二世代のバランサー
 第一世代VTはカウンターウェイトをアクティブに動かし、バランスを取っている。ディサイダー、スカー、ビッツ、ファル。いずれも長い装甲版を兼ねたマス・バランサーを外装している。問題点は駆動アクチュエータの出力限界によるバランサー駆動遅れの存在であり、バランサー可動速度を超えた機動を行った場合、機体バランスを制御しきれなくなってしまう。
また、可動範囲の制限もあり、機体に許容できる運動領域の小ささも問題であった。
 これに対し、被弾率の低減・バランサー性能の向上という観点から、第二世代機ではジャイロ・バランサーが用いられている。これは機内に内蔵した高速回転する慣性マスのジャイロ効果を利用して安定性を向上させようとする仕組みである。外装するマス・バランサーを装甲板としての最低限のサイズに縮小し、不足する安定性能をジャイロ・バランサーにより補う。この機構の採用により、無駄を省くことが出来、トータルとしてバランサーの軽量化と高性能化を両立することができた。
☆次世代型バランサー
 デュアル・ジャイロ・バランサー
 ディサイダー改開発チームが開発中の次世代型バランサー。ジャイロ・バランサーを二基搭載し、連動制御を行うことで従来のバランサーを遥かに超えた安定性を発揮する。二基のジャイロが離れている程効果が大きいので、ディサイダーやプロミネンスの胴体形状では十分な効果を発揮できない。開発チームはこのバランサーを両肩部に搭載した、左右方向に張り出した扁平な胴体部を新規に設計中である。ディサイダー改の計画中断により採用は見送られたが、その設計は後にイエロージャケットに引き継がれることとなった。
☆ディサイダー改
 ディサイダーにプロミネンスの機構をフィードバックし改良、コスト上昇を抑えつつも装備・機能の拡張を図った。
高コストにより配備数が不足しているプロミネンスの穴を埋める機体としての配備を目指した機体。作品中には試作機が登場する。しかし、開発陣のコマツからの出奔により計画は頓挫。PRFもこの機体を不要と判断し、配備は行われなかった。後の第三次海市島紛争において活躍したイエロージャケットは、実はこの機体の設計思想を基に開発された。
特徴としては、プロミネンスで採用されたジャイロ・バランサー、FSS、オーバーライド機構を搭載。装備やパーツをディサイダーと共用することで低コスト化が図られ、配備コストはディサイダーの1.5倍程度となっている。

 具体的機体構成について説明する。ディサイダーの装甲板を排除し、被弾率の低下が図られている。それにより不足した安定性はジャイロ・バランサーにより補い、装甲はプロミネンスで採用された新型装甲材を機体前面に採用することで耐久性の向上が図られており、基機と同等のバランサー性能と基機以上の装甲性能を獲得した。
武装はディサイダーと共通で315-tr,315-sb,140-MG,120-MGを主兵装として採用、副兵装は67-CG,205-PTが装備可能である。上半身はプロミネンスを基に設計されており、ジェネレータやコクピットはプロミネンスのものを流用している。
COOSもVer2のものが採用されており、FSSやオーバーライドなど、第二世代で採用された機構が利用可能となった。ただし、誘導兵装の運用能力は持っていない。

 以上の様な特徴を持つこの機体は第一世代VTと第二世代VTの中間的な性能を持つ機体である。欠点はプロミネンスレベルのジェネレータ出力に対し関節モータの性能はディサイダーレベルなので、長時間のオーバーライドによる高機動を行った場合、関節部への負担が大きく故障しがちである点と、前面以外の装甲が不十分である点である。これらの点は作品中で明らかになり、量産機では改良されることになる。(結局量産されはしないが)

 基本的にはディサイダーの被弾率を低減するために、高機動・低被弾面積化し、パイロットの射撃負担を低減し、回避率を向上させるためにFSSを装備したものとして考えるべき機体である。回避に重点が置かれた機体であると言えるだろう。

 外見的には後のディサイダー・ボルキャニックに似ているが、ボルキャの場合はジャイロ・バランサーが未装備である上に、マス・バランサーも小型化してしまったため、安定性は大きく低下している。また、ジェネレータやコクピットなど、内部構造も大きく異なっている。
ぱっと見てイエジャケ系に見えました。
コマツが開発に関係しているって言うのは、今まで謎だったイエロージャケットの開発経緯としてかなり妥当な感じですよね。
僕は絵が全然描けないのでそのスキルはうらやましいです。

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