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東北セッションGS in 弘前コミュのこんな提案いかがかしら? その1

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せっかくなので、コミュ討論しましょ!
ふと考えたことですが、聞いてください。前置きが少し長いですが・・・

これまで「福祉」は「風呂、食う、下の世話」の「ふ、く、し」だと言われてきました。しかし、人の生活は、入浴、食事、排泄にあらず、人々は様々な希望をもって生活しています。そんなことから、そういった希望を可能な限り満たすのが介護の目的ではないかと考えられるようになっています。介護される側の思いに寄り添い、思いをかなえるために今の介護をもっと広げた福祉活動をしようという動きがあります。

その中に「美容福祉」というものがあります。美容福祉は美容を柱として、身に着けるものをその人(高齢者のみならず、障害者も含めて)に適するように工夫し、美しくありながら健康で生活できるように整える、といったものです。美容福祉を展開することによって人々の気持ちを高め、自立を促し、ひいては介護予防につながり、結果として社会的負担を軽くすると考えられていて、その関心や期待は高まっており、成果もあげています。(『いま、この研究がおもしろい』 岩波ジュニア新書より)

ただ必要最低限の範囲で介護を受けていた人がお化粧をしてもらう事で、ちょっとした幸せを感じる、明日が楽しみになる(=生きる力)になるっていうのは凄い事じゃないかなって思います。受身な生活から、自ら生きようとすること。

今現在の環境問題は人間の技術だけでは追いつかない状況です。現代で最も問題かつ病んでいるのは我々人間なのは間違いありません。今問われているのは人間のあり方。それは「心のありよう」を変えるということ。我々も地球と共に生きようと考えるようになること。

そこで僕が考えているのは上に述べた美容福祉のような発想を環境問題にも応用できないかということです。
環境問題について考える際、エネルギー資源がもう無いだとか、技術がないだとかばかりいうのではなく、もっとエネルギーを使わなくなったらこんないいことがある!といったような先が見える、希望のある話(エネルギー資源を使っていいという方向ではなく)ももっとすべきなのではないかと思います。先の無い話ばかりするために絶望感や無力感ばかりが先行してしまい、良くしようと考えられない、考えようがない状態になるのではないかと思います。ここで主張したいのは何かしらの希望をもっと抱けるようにして、みんなで環境問題に取り組めないかかということです。
話が上手くまとまりませんが、環境福祉みたいな研究も広まってほしいですね。

最近では飲酒運転を撲滅する動きが活発になっているように、環境問題も周りが関心を持ち、お互いが注意し合い、みんなで一緒に考えられたら本当に願ってもないことですよね!今後はこういった活動にまで発展してほしいというよりは、僕らが是非そのさきがけになりたいですね!

さらに、学校教育に「環境学」という教科の導入や、韓国の徴兵制度のように、環境徴兵制度があったらなって思います。半年農業するとか環境問題について討論するとか。愛国心ならぬ愛地球心の植え付けですかね〜。

全然まとまりきれず、伝わりにくいとは思いますが、是非ここでみんなと考え、ある程度の形になったらなと思います。どうぞよろしくお願いします。

コメント(6)

ふんふん。。。。
コミュ討論なんてしたことないわぁ。
美容福祉の応用とは、トミさんなかなか面白い切り口ですね。

技術の発展によって、人、モノ、情報、サービス、いろんなものが容易に国境を越える時代になりました。
その反面、大気汚染、海洋汚染など国境を越える問題も深刻化していますよね。例えば、日本海側に流れ着く医療廃棄物や、黄砂、原子力潜水艦の沈没などなど、日本も多国間の協力なくしては対処しきれない問題が多々あります。外交の手腕はもちろん重要かつ主要なパワーでありますが、ではこれらの問題に私たち一人一人はどう向き合いますか?

トミーさんも仰ってますが、
>>今問われているのは人間のあり方。それは「心のありよう」を変えるということ。我々も地球と共に生きようと考えるようになること。

今回のセミナーを通して思ったことは「地球市民」という考え方。(私が考え出したものじゃありませんがw)
日本にいると地理的要因もあって、対岸の・・・から抜け出せない感が否めません。しかしヨーロッパ、特に環境教育の進んでいるドイツなどではこうした概念が広く浸透していると思います。

カナダのNGOが中心となって国際社会に働きかけ、「地雷撲滅」の多国間条約にまでこぎついた例もあります。市民ひとり一人のパワーもすごいもんです。京都議定書が国家発、政府発の環境対策ならば、市民発のナニカできないですかね〜。もぅイロイロあるのかもしれません。

まとまりません!まずはもっともっと情報と熱意の交換しませんか。
あなたの言いたい事、聞かせてください。

NEXTよろしく((((((((((っ゚∇゚o)っ
トミさんとスガさんのお考えを伺った上で、私の専門分野からお話させてください。

今日(9/18)の日本経済新聞に「機関投資家、環境・社会を意識」という記事が載っています。
リードを引用すると
「国連環境計画・金融イニシアチブが主導した『責任投資原則(PRI)』に署名する機関投資家が世界的に広がっている。PRIは機関投資家が投資の意思決定に際して環境、社会、企業統治を考慮するように求めるもの。今年4月に国連のアナン事務総長が発表し、世界の機関投資家に『あなた方の判断ひとつで世界が変わる』と採用を呼びかけた。」(一部抜粋)

トミさんの発言を借りれば、これは非常に重要な「心のありよう」の変化だと思います。
これまで自然破壊を行ってきた人間の経済活動に、一種の歯止めがかかる第一歩だと思うためです。もちろんこれまで日本でも環境に配慮している企業に投資する「エコ・ファンド」がありましたが、注目度はイマイチ。環境問題を語る上では経済はワルモノ扱いでしたが、金儲けをしたいという人間の欲求も致し方ない。そこでエコ・ファンドの考え方を再度見直し、世界のマネーを扱っている機関投資家に奨励することで、人間が自分のありようを考えるきっかけになるかもと期待しています。

またスガさんのおっしゃっていた市民レベル、個人レベルの活動としても重要だと思います。個人でもエコ・ファンドには少額でも投資することができます。途上国の子供たちへの募金と同じ感覚で、地球環境問題に真剣に取り組んでいる企業に金銭面で応援できるのですから。企業も自社のあり方を見直すきっかけになるかもしれないと思います。資金調達は企業にとっては生命線ですから。

もちろん、市民発の運動はもっと活発になって欲しいですけどネ。
セミナーの発表でも一つの柱になってましたが、「教育」は重要ですよね。トミさんのおっしゃるとおり、必修にしてもいいくらい。そうすれば市民レベルでももっと活動が起こるかもしれないですね。それを国がしないのなら、地域社会でやろうと・・・
なんかFグループでの議論の流れになってきてしまいました(笑)

すいません、あまりまとまってないですが。。。
ぜひ他の人の意見もぜひ聴きたいです。
よろしくです♪
コミュ討論ってことですが,クロさんに「言ったもんがちだよ」という言葉にそそのかされる??感じで,ちょっと水掛け論てきに発言してみます.言葉足らずなところが多いでしょうから,それはおいおい追加する形でお許し下さい.

(実はプロフィールに書いたぼやきを転載してみる...)
>最近のぼやき1・・・
地球環境問題の根本的原因は,グローバル化と市場(原理)主義or貨幣経済主義であり,それを助長しているのがIT(ICT)化と人や物の高速移動である.なぜ,エネルギーを大量消費しなければならないのか,なぜ,急いで人や物を移動させなければならないのか,なぜ,第三次産業が主要産業となり得ているのか・・・突き詰めて考えていくと,全ては上のような結論を得る気がします.つまり,上記のようなことが論理構造が解消されない限り,確実に現代文明は崩壊します.
>最近のぼやき2...
「地球市民」や「地球村」という考えはとてもすばらしいと思うし,是非実現したいものであるが,これは絶対不可能である.なぜなら・・・ロカリティーが存在するから.人は必ずある土地の文化や規範に縛られて生きている(環境決定論を完全に支持するわけではないが).当然地域間で「差異」が生じ,時としてこれが争いの種となる.地球市民や地球村という思想は,まるで世の中のことを知り尽くしたようなひとが独占的な,主導的な立場に立って言うことであり,地球環境問題の解決の糸口にはならないであろう.お互いを「理解」することは非常に大切であるが,一歩踏み込んで,自分たちの経済論理や生活論理を導入することは,かえって地球環境問題を助長することに他ならないのではないだろうか(ぼやき1を参照).

Cグループの人は,私の独断的な発言をすでに聞いているとは思いますが,(マテリアルやエネルギーを消費する科学技術開発が)先進的である国(所謂先進国)とそうでない国(後進国,もしくは発展途上国)の援助関係にかなり問題があるという指摘をしました.

発展途上国にとって,先進国に求めている支援は必ずしも「お金」ではない場合が多々あるようです.その多くは人材であり,その地域にあった技術「適正技術」であると言われています.いくら日本にとって最新の技術を後進国で導入しようとしても,それをメンテできない・・・これでは支援のしっぱなしと言うものです.支援する地域に応じて適正な技術を移転する,これが本来あるべき姿ではないだろうか.お金や物資の支援を一方的に行う・・・これは先進国の単なる「エゴ」であると結論づけざるを得ない.

SMAPの歌にあるように,NO.1を目指すのではなく,オンリーワンを目指すべきであり,世の中のすべての事物は全てオンリーワンなのである.地球環境問題を全球的に解決しようとする視野も大切であるとは思うが,こと人間の生活(学術用語では社会経済システム)に変化を加える際には,その地域で従来成立してきたシステムを十分理解する必要があると思う.このことを考え始めると,安易に「グローバル化」「ICT化」「地球村・地球市民」を是とするような発言・考えは出来なくなると思う.

<<<to all 今までの議論を若干無視していることをお許し下さい.まずは,自分の考えを表明しようと思って,書き込んでみました.ご批判,ご指摘をばんばんお願いします!

※読み返してみたら,常体と敬体が混じっていますね・・・お許し下さいm(__)m
「心のありようの変化が求められている」
という所に反応してみました.

私達の生活は本当に物があふれています.
それは,物が無かった時代から必死に求めてきたことです.
しかし,物があふれている今もなおさらに物が増えていることには疑問を感じています.
私は物は「必要最低限で買う,できるものは作る,物を大切にして長く使う」ということを目標として生活しています.

しかし,そういう私も気がつくと物に囲まれる生活にどっぷりはまっていて,言っていることとtやっていることが矛盾しているなと悩むことがしばしばです.

田舎から出てきて,ある程度なら何でも手に入るところにいると,意識していなければドンドン買ってしまいます.
私は,精神的に満足できる生活をしていれば物は必要ないと思っていましたが,TVをつければ勝手に目や耳に入ってくるCMなどからの情報で物欲がかきたてられます.まあ,そのように作られているのですが・・・

「地球を大切に」というCMと「もっと物を買え」というCMが相互に入り混じっているとなんだか複雑な感じがします.

今の方向性としては「地球を大切に」という方向だと思っているのですが,大量消費の世界は変わっていません.一度味わった物に囲まれたという意味の裕福な生活からはなかなか抜けられないのでしょうか?

こういったことは,一人一人の心のありようをかえるということにつながりませんかね?

自分の専門とかあまり関係ないことで書いてみました.
資本主義、環境問題について、私の考えを述べさせてもらいます。

>トミさん:何かしらの希望をもっと抱けるようにして、みんなで環境問題に取り組めないか
>tadyboyさん:上記のようなことが論理構造が解消されない限り,確実に現代文明は崩壊
>sunonさん:一度味わった物に囲まれたという意味の裕福な生活からはなかなか抜けられないのでしょうか?

私は、資本主義市場経済という構造が大嫌いです。
不平等が前提で、中心と周辺の格差、強者と弱者の格差は縮まりません。基本的に、金にならないものは切り捨てられます。

効率の良い第3次産業が主流になり、効率の悪い第1次産業が衰退していくのは当然の流れです。人間は、第1次産業がなければ人間は生きていけないのに、そんなことはおかまいなし、東京は人を吸収していきます。また、空虚な株取引が過熱しています。

世界中が既に、この資本主義市場経済に染まっているのが現状です。これをぶち壊すというのは無理だと思います。
では、資本主義市場経済を利用して地球環境を改善させるというのはいかがでしょう?

人(特に日本人)は、善意を表に出すのをためらいます。
そのため、ボランティアに参加するのも、良い子ちゃんになるようでためらわれます。

では、それに利益がからむとどうでしょう?競争が発生し、人々は団結します。
実際に、自治体レベルでは、電力消費量の少なさを町会で競い合い、格段に消費が減ったという例もあります(どこかは忘れてしまいました)。
国家レベルでは、京都議定書でCO2排出権取引が考えられています。途上国でのエネルギー技術支援も、取引の一部となります。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/kiko/cop3/k_koshi.html
あと、クールビズやウォームビズでファッション業界を刺激しています。

”みんなが(と)やってる”というのもポイントです。
このように、競争をうまく利用できないでしょうか?
引き続き、グローバルな問題についても述べさせてもらいます。

>スガさん:国境を越える問題も深刻化
>tadyboyさん:地域間で「差異」が生じ,時としてこれが争いの種となる

このような国境を越える問題は、もう化学の力だけではどうしようもありません。社会科学の視点が必要です。

現在EUでは、越境プロジェクトに対する資金援助・INTERREG(インターレグ)というプログラムが進められています。
http://ec.europa.eu/regional_policy/interreg3/abc/progweb_en.htm
これは、自治体単位で分割し、隣同士、地域(北海沿岸等)で協力してプロジェクトを組み、達成させるというプログラムです。地域でまとまることで、地域同士の対立がおきないように、地域に重なりを持たせています。

これは信頼醸成ができているEUだからこそできることだとは思いますが、問題をできるだけ身近なものにするために、こういった地域協力は必要だと思います。

あと、前のコメントの付け足しにもなりますが、青森県の自治体で、地域協力の良い例があります。
つがる市旧車力村では、モンゴルで稲作の技術支援を進めてきました。自治体と国家が結びつくなんて、普通ではありません。外国に税金を使うことへの村民の不満や、国との折衝など、苦労がたくさんあったようです。
しかし、村長は決して諦めませんでした。
ここまでして諦めなかった理由に、私は感動しました。
「モンゴルの稲作を成功させることで、車力村民としての誇りを持たせたい」

グローバルな取り組みでありながら、心はローカル。
こういったことが、世界に広まるようにしていきたいですね。

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