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北京語言大学コミュの正岡子規に関する会

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みなさん

お世話になっています。
山口直樹@北京日本人学術交流会です。
第77回北京日本人学術交流会にでは李蕊さんに正岡子規について
お話しいただくことになりました。
李蕊さんは、国学院大学で正岡子規について研究され学位を取得されました。
(現在は三井物産勤務)
またその学位論文をもとに『正岡子規の写生文学とその周辺』(双文社2012)
を出版されました。豊富な写真などを用いて興味深い報告がうかがえるものと思います。
関心ある方はご参加いただければ幸いです。

参加を希望される方は、1月25日(金曜)の深夜までに連絡係の鄭さん(pngk218523@gmail.com)まで参加希望のメールをお願いします。

以下の要領で開催されます。

第77回北京日本人学術交流会
◎日時;1月27日(日曜日)午後2時から5時半ごろ(のち場所を移して懇親会)
◎講師:李蕊氏(三井物産)

◎題目:「正岡子規文学における「写生」とは何か」
◎場所;五道口駅近く華清嘉園13号楼1607(申し込みいただいた方に詳細を知らせします。)
◎参加費;40元(資料代、運営費)
◎言語;主に日本語
◎内容

【要旨】


日本の短詩型文学史を回顧すると、正岡子規は伝統短詩型文学と近代短詩型文学の接点にいたことが明らかである。子規文学における「写生」という概念は絵画の要素を多く取り込んでいる。その点についてすでに多くの先行研究に論及されてきた。しかし写生理論の究明が未だ完成を見ていないことは周知のことであり、それは写生概念の複雑さにも起因している。子規は、それまで絵画の世界で使用されていた「写生」という概念を文学上の概念として定着させるために、写生の要素の一つ一つを分離し独立させ、そのそれぞれの言葉に独自の概念を付与していったのである。そういう言葉に、子規がどのような概念を付与したかということに焦点を当てることで、写生理論の解明の一助にしたい。
(以上)

北京日本人学術交流会代表:山口直樹(ngodzilla2185@gmail.com)http://j.people.com.cn/96507/97399/6683166.html
これまでの北京日本人学術交流会の記録http://www.nihonjinkai.org.cn/html/doukoukai/beijingribenrenxue-jiaoliuhui/201105/19-1072.html

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