買い物をしながら連立方程式を解いている人は多分いないだろうが、最近のスーパーのバーコード読み取り機の早さにはさすがについていけなくなった。 仕事の定義から始めようと思いながら、連立方程式の話から始めた。35年前くらいに小学校五年生に教えた感じで、絵を書いて、「アルゴリズム」とは何だろうかと言う話をしつつ、シェーマを入れてその方針を決めていく。18人の出席で全員中学生時代に連立方程式はやったと言っていたが、新課程に入ったり、移行期で飛ばされているのが実体であった。高校の入学試験には出ていないはずである。 x + y = a x- y =b のタイプの方程式でも、すぐに解答は出てこなかった。三角関数の定義をして、内積を入れて、仕事を定義するところで終わりになった。 脊柱に掛かる力の計算は、何とか今年は無理でも行うことにする。 昔なら、中学校の数学と理科で済んでいるところだ。