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北京大学コミュの第三回日中サイエンスカフェのお知らせ

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こんにちは。
いつもお世話になっています。
山口直樹@北京日本人学術交流会です。

第40回北京日本人学術交流会では、「第三回放射能と原子力を考える日中サイエンスカフェ」が行われます。
参加者の方に好評をいただいている日中サイエンスカフェですが、これまでは
第一回『モスラ』(1961)
第二回『原子怪獣あらわる』(1953)など
を日本人と中国人で見て討論を行ってきました。
今回、第三回は、『ゴジラ』(1954)が、上映され、日中での共同討論が行われます。
日本最初の怪獣映画にして最高峰、その後、「これ以上のものはまだでていない。」と評されることの多い古典的傑作です。
この『ゴジラ』(1954)の監督だった本多猪四郎氏は、今年2011年に生誕100周年を迎えました。そのHP(本多猪四郎生誕100周年にあたりhttp://www.ishirohonda.com/)には
「本多猪四郎は50年以上前から、科学の進歩と暴発とその抑制という命題について真摯に取り組まなければ、悲劇は繰り返されるだろうと、映画を通して語り続けておりました。」
「1954年の限られた予算と時間の中で、当時の映画の仲間が知恵と汗を絞りつくして手さぐりで創った『ゴジラ』に込められたメッセージ、結局、本多が残したかったことは『ゴジラ』に凝縮されていると言って間違いないでしょう。この映画が、このメッセージが忘れ去られることがないように、最大の努力を払い続けていこうと、本多猪四郎生誕100年にあたって今一度、決意をあらたにしております。」とあります。

この当時、日本はマグロ漁船、第五福竜丸の被爆により、「水爆マグロ」や「ガイガーカウンター」が流行語になり、日本の食卓から魚が消えていました。(1954年は日本映画の黄金期でもあり、日本を代表する『七人の侍』と『ゴジラ』が世に出ています。しかし現代中国では『七人の侍』の知名度は高いが、『ゴジラ』はあまり知られていません。またゴジラよりウルトラマン、鉄腕アトム、ドラえもんの方が圧倒的によく知られています。)

2011年3月11日の震災に伴う原発事故で「セシウム牛」が連日報道されている現在、
この作品からどのようなことがいえるでしょうか。
また、戦争に動員され中国大陸で終戦を迎え、東京に帰る途中に原爆の投下された広島の廃墟を目撃したという本多猪四郎監督が伝えたかったものとはなんだったのでしょうか。そのことを北京の日本人と中国人とで今一度、再考します。
お時間と関心のある方はご参加いただければ、幸いです。
参加希望の方は、22日(木曜)の深夜までに連絡係の坂本(green.forest1023@gmail.com )まで参加希望
のメールをお願いします。

概要
◎日時:2011年9月24日(土曜)午後3時から
◎場所;五道口カフェ2ndplace(華清嘉園7号1602C)(場所の詳細羽申し込んでくださった方にお知らせします。)
◎参加費用:30元(運営費、資料代、お茶代含む)
◎言語:主に日本語
◎午後3時開始―日中サイエンスカフェの説明(山口直樹)
午後3時5分「マンモスフラワー」『ウルトラQ』(1966)上映。
午後3時半から午後5時10分
『ゴジラ』(1954)(英語字幕つき)上映。
休息10分
午後5時20分
資料配布と日中共同討論
遅くとも午後6時半ごろまでには終了。
希望者は場所を移して食事しながら懇親会。
以上


代表:山口直樹(ngodzilla2185@gmail.com)
http://j.people.com.cn/96507/97399/6683162.html


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