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アフガニスタンコミュの民間人の犠牲者数

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9.11で犠牲になられた多くの方には
心から哀悼の意を感じます。

しかし同時にいつも不思議に感じるのは、
アメリカ人の犠牲者に対して、アフガニスタンでの民間人の犠牲者の数が、
ほとんど伝えられていないように感じることです。

UNKNOWN NEWSで、開戦からイラクとアフガニスタンでは、
少なくとも75万3399人の方が亡くなったという記事を見つけました。
(この人数は、アメリカやアフガニスタン、イラクの兵士の数も含まれています)
http://www.unknownnews.net/casualties.html

もし、他にも詳しい情報をお持ちの方がいらしたら、
教えていただけると助かります。

記事によると、この人数は、1993年から2003年までの10年間に
テロ攻撃でなくなった人の108倍で、これらの事実がテロをなくすどころか、
逆効果になっている・・との指摘もありました。

無益な武力の競争が、一刻も早く収まるように、
それが世界市民のコンセンサスになるように、
市民に事実を伝えてほしいと思います。

各国の政府もメディアも。

At least 753,399 people have been killed in Afghanistan and Iraq
since the U.S. and coalition attacks, based on lowest credible estimates.

Most recent update: September 11, 2009.
About 251 times as many people have been killed in Afghanistan and Iraq
than in the ghastly attacks of September 11, 2001.
More than 108 times as many people have been killed in these wars
and occupations than in all terrorist attacks in the world from 1993-2004.
The 2004 report showed terrorism at an all-time high, and after numerous
experts suggested that the wars in Afghanistan and Iraq were fueling
the increase, subsequent reports have remained classified.

コメント(15)

■2010年の民間人死者 タリバン政権崩壊後最悪に■

アフガニスタンで2010年に戦闘に巻き込まれて死亡した民間人は前年より15%多い2777人だったことが、国連アフガニスタン支援団(UNAMA)とアフガニスタン独立人権委員会(AIHRC)が発表した報告書で明らかになった。

タリバン政権崩壊後の年間の死者数としては、最も多かった。
2777人のうち75%が武装勢力の攻撃によるもので、外国の駐留軍やアフガニスタン国軍が原因の死者は16%だった。
残りの9%は、死亡した原因を特定できなかった。
自爆攻撃や簡易爆発物(IED)で死亡したのは1141人、政府側の空爆の犠牲者は171人だった。

アフガニスタンでは、東部で国際治安支援部隊(ISAF)による誤爆があり、少年9人が死亡したばかり。
ISAFなどの軍事行動による民間人の犠牲者が後を絶たないことは、アフガニスタンで極めて扱いが難しい問題になっている。


参照
AFP 2011年3月9日
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2789605/6933469

BBC
http://www.bbc.co.uk/news/world-south-asia-12685213
■米兵のアフガン民間人殺害 部隊内では公然の秘密■

アフガニスタンで武器を持たない民間人を殺害したとして訴追された米陸軍兵士らの犯行は、米国防総省がほのめかしたように内密なものではなく、部隊内では公然と行われていたという。

先週ワシントンで行われたこの問題に関する軍法会議では、計画的殺人で罪を認めた23歳の陸軍兵士に対し、禁錮24年の判決が言い渡されていた。
同兵士を含む5人が、戦闘だったように見せ掛けてアフガン市民3人を殺害したとして訴追されており、同じ部隊に所属する別の7人は大麻使用などの罪に問われている。

ローリング・ストーン誌は、陸軍調査報告書の再調査により、問題の兵士らが所属していた部隊内では、民間人の殺害は周知の事柄だったことが示されたと指摘。
2010年1月には、最初の殺害が行われた数日以内に部隊の行動に疑惑が浮上していたが、その後、事件に関する聴取で兵士らが一貫した受け答えをしていたことで問題が取り下げられたとしている。
同部隊の副司令官デービッド・アブラハムズ中佐は、「当時われわれにとって(聴取は)型にはまったものだった」と語っている。

同誌は今回の報道で、ドイツ誌シュピーゲルが以前に掲載した米兵2人がアフガン人の遺体の髪をつかんで持ち上げる写真なども掲載している。


参照
ロイター通信 2011年3月29日
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-20313820110329
ISAFだけじゃないですね。

タリバンと一概に言っても大きくは旧政権のタリバンと、パキスタン・タリバンと分かれます。
その中でも色々と派閥は分かれるようですが。

後者は最近本当に無差別テロを繰り返しており、つい数週間前も、
ジャララバードで警察を狙って、銀行に数度にわたる自爆テロがありました。
そうした民間人を巻き込む無差別テロが本当に増えているなぁと感じます。
治安事案の件数に関しては、2011年は最悪だそうです。

もちろん政府を狙ったものもありますが、こうした無差別が増えることで
アフガンの民間人ももっと危険に晒されるのだろうなぁと感じている昨今です。
■民間人死者 2007年以来最悪■

国連アフガニスタン支援団(UNAMA)は、同国での戦闘に巻き込まれて死亡した民間人の数が2011年5月に368人と、2007年の統計開始以来最悪のレベルに達したと発表した。

UNAMAは、民間人の死者は例年、戦闘シーズンの夏に特に多くなる傾向があるとして、今後の動向に懸念を示し、関係者らに民間人保護への努力を呼び掛けた。

まとめによると、このうち武装勢力や反政府勢力の攻撃による死者が301人を占め、アフガン軍、北大西洋条約機構(NATO)軍による死者は45人、両者の交戦での死者は22人だった。
原因としては即席爆弾の爆発が最も多く、死者119人、負傷者274人に上った。

外国部隊の死者も、2011年5月は57人と2011年に入ってから最も多かった。

内務省によると、南部カンダハルで路肩爆弾が爆発し、子ども8人を含む15人が死亡。
東部ラグマーン州では、迫撃砲により子ども2人を含む民間人6人が死亡した。
東部ホスト州の警察署前で自爆テロがあり、死者3人のうち1人が子どもだったとの情報もある。


参照
CNN 2011年6月12日
http://www.cnn.co.jp/world/30003038.html
■8歳少女が爆弾運び アフガニスタン■

アフガニスタン内務省は、南部ウルズガン州で、少女(8)が武装勢力から頼まれてかばんを警察に運んでいたところ、かばんに入っていた爆弾が爆発、少女が死亡したと明らかにした。

パキスタンのイスラム武装勢力が同国で少年の自爆犯を使ったケースはあるが、武装勢力が少女を使って攻撃を仕掛けるのは極めて異例。

アフガニスタン南部では、反政府武装勢力タリバンの活動が活発。
民間団体「アフガニスタン権利モニター(ARM)」によると、アフガニスタンでは2010年に1日平均2人の子どもが戦闘の犠牲になり死亡した。


参照
西日本新聞 2011年6月27日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/250519
■避難民 今年に入り倍増 アフガニスタン■

アフガニスタン各地で戦闘により住まいを追われた避難民の数は、2011年1〜5月で9万1000人余りと、2010年の同じ時期の4万2000人を大幅に上回っている。
難民、避難民の保護を訴える非政府組織(NGO)「リフュジーズ・インターナショナル(RI)」のメンバーが同国を訪れ、避難民の状況を調査した。

RIの活動家、リン・ヨシカワ氏は、同僚らとともにアフガン各地の避難民キャンプを回り、その現状をカメラに収めた。
写真を初公開し、「避難民は窮屈な通路や共同住居に住んだり、野外で暮らしたりしている。息苦しさを訴えているが、医療機関で診察を受けることもできない」と語った。

RIのメンバーらによると、首都カブールの主要道路沿いに、古い車やビニールシート、破れたシーツなどの廃棄物を集めて作ったキャンプもある。
北大西洋条約機構(NATO)軍の空爆や特殊部隊の作戦などで、自宅を追われる住民は後を絶たないという。
軍は作戦によって避難民が出ても報告せず、戦闘の激しい地域では人道機関による救援もままならないと、ヨシカワ氏は訴える。

また、現地の警察組織の腐敗も大きな問題だ。
同氏が避難民の話として語ったところによると、米軍の援助を受ける地元警察から恐喝や拷問を受け、避難を余儀なくされる住民が増えている。
警察が殺人事件などに関与したとみられるケースもあるという。
RIは、アフガン警察の規律が改善されるまで、米軍などによる出資は中止すべきだと主張している。


参照
CNN 2011年6月27日
http://www.cnn.co.jp/world/30003199.html

『アフガニスタンに住む彼女からあなたへ 望まれる国際協力の形』
山本敏晴
2004年 白水社
■武装勢力 8歳少年の首をつり殺害■

アフガニスタンの当局者らによると、南部ヘルマンド州で8歳の少年が武装勢力に首をつられて殺害された。
少年の父親は同州ゲレシクの警官だという。

カルザイ大統領は、事件の詳細を説明した声明を発表し、「この行為はいかなる文化、宗教によっても許されない」と非難した。

武装勢力は少年の父親に警察車両を要求していたが、父親がこれを拒否。
少年は7月22日拉致されたが、殺害された日時は明らかでない。

同国では最近、南部カンダハル州の州議会議長だった、カルザイ大統領の弟が暗殺されるなど、反政府武装勢力タリバーンが地方当局関係者らへの攻撃を強めているとみられる。

一方、アフガンでは、北大西洋条約機構(NATO)が率いる国際治安支援部隊(ISAF)からアフガン側への治安権限移譲が進んでいる。
また、カブール、パンジシール両州で権限委譲を記念する式典が行われ、両州は移譲対象7カ所のうち5、6カ所目となった。


参照
CNN 2011年7月25日
http://www.cnn.co.jp/world/30003476.html
■市民の犠牲 2011年1462人 関心薄く■

アフガニスタン戦争での民間人犠牲者は年々、増加の一途だ。
2011年1月から6月までの死者数は1462人に上り、過去最悪ペースだ。
国連は、8割はタリバンの攻撃によるものとしているが、米軍などの国際治安支援部隊(ISAF)側による誤爆も相次ぐ。
駐留外国軍兵士の死者も2001年10月の開戦以来、計2500人を超え、アメリカが兵士3万人超を増派した2010年が過去最悪となる皮肉も生んだ。

しかし、真の問題は、軍事侵攻した側の人間の死者数は記録されてきたのに、アフガン市民の犠牲は事実上放置されてきたことだ。
国連すら2006年以前のアフガン市民の死者数の統計を持たず、アメリカのブラウン大の研究や国際人権団体の統計などを合わせ、2001年以降の民間人死者は少なくとも1万4000人と推計できるにすぎない。
アメリカなどからは、戦況の悪化に伴い、「アフガン人が対テロ戦争に協力的でない」との批判が出た。
こうした論調が、民間人の犠牲を軽視する風潮と重なって見える。

国連によると、2011年上半期は、死者の8割がタリバン側の攻撃によるものだった。
IED(即席爆破装置)や自爆テロによる死傷者がほぼ半数を占めており、国連はこうしたタリバン側の戦術が死者の増加につながっているとしている。
米軍無人機などによる空爆の死者も前年同期比14%増の79人に上った。

民間ウェブサイト「アイカジュアルティーズ」によると、北大西洋条約機構(NATO)軍側の死者も増加し続け計2592人。
2004年までは年間70人以下で推移したが、タリバンが反攻を強めた2005年に100人を超え、米軍が約3万3000人を増派した後の2010年に過去最悪の711人となった。

2003年に始まったイラク戦争では、米軍が3万人を増派した後の2007年秋ごろから外国軍の死者数が減り、2008年は前年の約3分の1の322人。
アフガン戦争の「泥沼化」を強く印象づけるが、米国防総省は公表した報告書で「(アフガンで)明白な進展があった」と増派後の戦況好転をアピールした。

終戦に向け、各国駐留軍も治安権限をアフガン側へ移譲し始めた。
しかし、アフガン市民の犠牲という「戦争犯罪」を調査、記録しようという国際社会の動きは全くない。


参照
毎日新聞 2011年7月21日
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/07/21/20110721ddm007030168000c.html
■記者が誤射で死亡 アフガン国際部隊■

アフガニスタンに展開する国際治安支援部隊(ISAF)は、南部ウルズガン州で、イギリスのBBC放送のアフガニスタン人記者を武装勢力と誤認して銃撃し死亡させたと発表した。

ISAFによると、部隊員は、同州の州都タリンコートで武装勢力と戦闘中に、BBC記者を、自爆をしようとしている武装勢力の一人と誤認したという。

タリンコートでは、反政府武装勢力タリバンが警察施設や州知事庁舎などを襲撃、内務省や州当局者によると、民間人を含む少なくとも21人が死亡、州副知事ら38人が負傷する事件があった。


参照
西日本新聞 2011年9月9日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/262484
■開戦から10年 死者3万人超える■

アメリカがアフガニスタンの旧支配勢力タリバンに対する戦争を始めてから10年となった。
アメリカのバラク・オバマ大統領は、「10年前の今日、9/11のテロリストの攻撃への対応として、わが国はアルカイダとアフガニスタンでアルカイダを保護していたタリバンへの戦いに突入した」と語った。

タリバンがアルカイダの最高指導者だったウサマ・ビンラディン容疑者の引き渡しを拒んだことからアメリカは2001年10月7日、不朽の自由作戦を開始した。
アフガニスタンの首都カブールなどを空爆し、攻撃開始から数週間でタリバン政権は崩壊した。

アメリカのブラウン大学の研究者は、これまでにアフガニスタンと諸外国の軍、民間人、武装勢力などの少なくとも3万3877人が死亡したと話している。
国防総省によると、米軍では1788人が死亡し、1万4342人が負傷した。


参照
AFP 2011年10月8日
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2833491/7885429
■平和への希求 開戦10年 戦争の道具にされる子ども■

アフガニスタンの首都カブール北部にある「少年更生センター」では、そろいの丸刈り、囚人服のような青いシャツ姿の少年30人が、肩を寄せ合って狭い教室に座っていた。
けんかや盗みのほか、誘拐、麻薬の密輸、さらには自爆攻撃に関わって捕まったという。

二重のコンクリート壁に閉ざされた施設に、18歳以下の165人が収容されており、女子は17人。
自爆未遂で捕まった子は26人いたが、うち7歳の子を含む10人は最近、カルザイ大統領が「アフガンの息子たちだ。許してあげよう」と、釈放した。

子どもは怪しまれにくいため、武装勢力が爆弾を持たせる例が相次いでいる。
悲惨を極めるこの戦争の被害者が子供たちだ。

アジザ・アダラトカ所長(44)は、「家が貧しく、マドラサ(無料のイスラム教学校)に預けられた子が多い。急進主義をたたき込まれ、隣国パキスタンのキャンプで訓練された子もいる。爆弾を身に付け、『死にたくない』と警察に駆け込んだ子もいた」と話した。

当初はおじけづいて職員と話もしない子どもたちが、歯ブラシの使い方などを教えるうちに数週間で打ち解けてくるという。
法務省が、「更生可能」と判断した時点で親や親戚の元に戻される。

施設は、テロ攻撃の対象にもなりかねないが、アダラトカ所長は、「なにより、この子たちの中から将来国を支える子が出るかもしれない」と目を輝かす。


参照
毎日新聞 2011年10月15日
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/10/15/20111015ddm007030212000c.html
■5歳未満の乳幼児 10人に1人が死亡■

アフガニスタン保健省は、同国の5歳未満の乳幼児が10人に1人の割合で死亡しているとの調査報告書を発表した。

報告書によると、乳幼児死亡率は農村部の貧困層の家庭で最も高く、5歳未満の乳幼児の約半数が呼吸器感染などの感染症で死亡した。
都市部居住者の約4分の1、農村部居住者の約半数が、清潔な飲み水を飲めない状況になっているという。

2008年の世界保健機関(WHO)の調査で世界最悪(10万人あたり1400人が死亡)となった妊婦死亡率については、10万人あたり327人となり改善されたとしている。

スラヤ・ダリル保健相代理は報告書についての記者会見で、「調査結果はわれわれの助産師教育が功を奏していることを示している」と述べた上で、事態改善のために今後も農村部での助産師教育に注力していく方針を明らかにした。

国連児童基金(ユニセフ)の調査によると、アフガニスタンは5歳未満の乳幼児の死亡率が世界で2番目に高い国だという。
平均寿命は62歳で、15歳未満の人口が総人口の半数近くを占めている。


参照
ロイター通信 2011年12月1日
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7B003920111201
■2011年の死亡民間人が過去最悪■

国連アフガニスタン支援団(UNAMA)は、アフガンで2011年に戦闘などに巻き込まれて死亡した民間人は3021人で、2007年に統計を取り始めて以来、過去最悪を記録したとする報告書を発表した。
なお、負傷者は4507人で、2010年の死者は2790人だった。

国連は、タリバンなどの反政府武装勢力が攻勢を強めていることが死者増加の要因と分析、政府などに民間人保護の強化を訴えている。

報告書によると、3021人のうち、反政府勢力の攻撃などによる死者は2332人(77%)で2010年と比べ14%増加。
一方、外国部隊を含む政府側の攻撃による死者は410人(14%)で2010年より4%減少した。

手製爆弾で967人、自爆テロでは431人が死亡。
また、反政府勢力は政府や外国部隊に協力しているとみなした民間人495人を殺害した。

政府側による死者の最大の原因は2010年と同様、空爆だが、187人で2010年より9%増となった。


参照
日本経済新聞 2012年2月4日
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE2E6E2E1978DE2E6E2E0E0E2E3E09494EAE2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000
■駐留米兵 少女の命を救うために自らを犠牲に■

アフガニスタン南部の村で米兵が銃を乱射し、女性と子どもを含む17人を殺害した罪で起訴された事件が報じられたが、その一方で、自らを犠牲にして少女の命を救った別のアフガン駐留米兵の話がある。

米国防総省によると、ロードアイランド州プロビデンス出身の州兵デニス・ウェイチェルさん(29)は、アフガニスタンで戦闘外活動中に負傷し死亡した。
ウェイチェルさんは少女の命を救うために自らの命を犠牲にした。

ウェイチェルさんは1週間前、アフガニスタン北東部ラグマン州で護衛車両に乗っていた。すると前方の路上に子どもたちがいたため、ウェイチェルさんらは車を降りて子どもたちを道の外に移動させた。

大半の子どもは移動したが、1人の少女が薬きょうを拾うために道に戻ってしまった。
アフガニスタンでは薬きょうはリサイクル品として換金できるため、少女も換金するために薬きょうを拾おうとしたようだ。
しかし、重量16トン以上の大型装甲車が少女に向かって走り出してしまった。

ウェイチェルさんは装甲車が少女に迫っているのを見て、急いで少女をつかんで道の外に連れ出したが、代わりにウェイチェルさん自身が装甲車に引かれてしまったという。
少女は無事だったが、ウェイチェルさんは負傷した直後に死亡した。

ウェイチェルさんには両親の他に、婚約者と3人の子どもがいる。
イラクでともに戦ったニッキー・ペッペ一等軍曹はウェイチェルさんについて「子どもらしい一面があり、いつも笑顔で周囲を笑わせていた。面白い奴だったが、プロフェッショナルでもあった。パトロールの時はいつも一生懸命だった」と印象を語った。


参照
CNN 2012年3月31日
http://www.cnn.co.jp/usa/30006075.html

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