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豊ノ島コミュの豊ノ島の令和元年名古屋場所

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梅雨の季節で連日大雨の被害が心配される中、いよいよ7月に入りました。
今週末には待ちに待った名古屋場所が開幕します。

先日36歳の誕生日を迎えた豊ノ島。
見事幕内復帰も果たし、今場所の番付は東前頭14枚目です。
先日放送された『がっぷり総見』でも場を和ませたり盛り上げたりと、まだまだ相撲界を引っ張っていって欲しい存在。
春場所果たせなかった幕内での勝ち越しに期待が集まりますね。

そんな名古屋場所は7月7日(日)にドルフィンズアリーナで初日を迎えます。
それでは、今場所も宜しくお願い致します。

コメント(22)

【初日】

●豊ノ島(上手出し投げ)炎鵬○

立ち合い潜った炎鵬が左差しから右の前まわし。
対する豊ノ島は引っ張り込んで体を預けるも、炎鵬は強靭な下半身で残し応戦。
一呼吸置いて炎鵬が右から出し投げを繰り出すと、豊ノ島は足が流れ土俵を飛び出して勝負あり。
決まり手は上手出し投げで炎鵬の勝ち。
十両時代から苦しんでいる炎鵬戦、幕内の土俵でも攻略できませんでした。
黒星スタートとなった豊ノ島、明日は照強と対戦します。
【2日目】

●豊ノ島(押し出し)照強○

立ち合い素早く左差しを果たした豊ノ島が攻めながらもろ差し狙い。
これをこらえた照強が左から絞り、直後に豊ノ島が引いたところを一気に出て向正面方向。
豊ノ島はこれを残せずに土俵を割って勝負あり。
押し出しで照強の勝ち。
立ち合いで形は作りかけたと思ったんですが、最後の引き技で墓穴を掘ってしまいましたね。
2連敗の豊ノ島、明日は矢後との対戦です。
【3日目】

●豊ノ島(寄り切り)矢後○

立ち合いもろ差し狙いの豊ノ島が左四つから右の前まわし。
対する矢後は胸を合わせ徐々に形を作りながら寄り立てると、豊ノ島はまわしを切られ東土俵を割って勝負あり。
寄り切りで矢後の勝ち。
胸を合わされてしまうと体格的に相手が有利になってしまいますね…。
形を作りながらも次の手が打てず3連敗、明日は魁聖との対戦です。
【4日目】

○豊ノ島(寄り切り)魁聖●

立ち合い素早くもろ差しを果たした豊ノ島が一気の出足。
魁聖は肩越しで上手を狙うも、豊ノ島はさらに差し手を深くして右を前まわしに持ち替え攻勢。
そのまま勢いに乗った豊ノ島が最後は白房方向に運んで寄り切りの勝ち。
豊ノ島ならではの巧さが光った勝ち相撲で初日が出ました。
ここから巻き返しといきたいですね。
【5日目】

●豊ノ島(押し出し)琴勇輝○

立ち合い琴勇輝が鋭く踏み込み左から喉輪攻め。
これに豊ノ島は右のおっつけで応戦にかかるも、琴勇輝は休まずに圧力をかけ東土俵方向。
最後はこらえきれなかった豊ノ島が土俵を割って勝負あり。
押し出しで琴勇輝の勝ち。
序盤は1勝4敗と本来の相撲内容が通用せず苦しい展開です。
明日は千代丸と対戦します。
【6日目】

○千代丸(引き落とし)豊ノ島●

立ち合いもろ差しを狙う豊ノ島に対して千代丸は両手突き。
その後豊ノ島は差せないと見るやまわしを探りにかかると、千代丸は素早く両手を引いての回り込み。
これに豊ノ島はバランスを崩し土俵に這って勝負あり。
決まり手は引き落としで千代丸の勝ち。
なかなかリズムを取り戻せないですね…。
やはりまわしに手がかからないと苦戦を強いられてしまいます。
1勝5敗で7日目は佐田の海との対戦です。
【7日目】

○豊ノ島(とったり)佐田の海●

立ち合い豊ノ島が踏み込んで左差し。
さらに攻めながら右も徐々にのぞいてもろ差しに成功。
その後佐田の海が右上手から土俵中央に持ち返すも、豊ノ島は中に入って密着して攻勢。
途中佐田の海が振りほどいて右を前まわしにあてがうと、豊ノ島は手繰りながら体を開き、これに佐田の海は横転となって勝負あり。
決まり手はとったりで豊ノ島の勝ち。
久々に豊ノ島ならではの技能相撲が光った一番でした。
この白星がいいきっかけになって欲しいですね。
2勝5敗で明日は新入幕の貴源治と対戦します。
豊ノ島うまい 豊ノ島すくい投げで勝ち

豆腐食べたい顔(笑)
【8日目】

○豊ノ島(すくい投げ)貴源治●

立ち合いもろ差しを狙う豊ノ島が左差しから密着して西土俵方向への寄り。
対する貴源治は右上手で土俵際こらえて逆襲。
これに豊ノ島は土俵際で上手く体を開いて左から腕の返し。
最後は貴源治がバランスを崩して勝負あり。
決まり手はすくい投げで豊ノ島の勝ち。
相手に持って行かれると思われた中で持ち前の柔らかさが光りました。
今場所初めて連勝を果たし3勝5敗、明日からの後半戦に向けて巻き返しのキッカケになったことでしょう。
明日は妙義龍と対戦します。
【9日目】

○妙義龍(押し出し)豊ノ島●

立ち合い踏み込んだ妙義龍がおっつけを利かせ西土俵へ一気の出足。
豊ノ島は巻き替えてもろ差しを果たすも、妙義龍は勢いを止めずに突き進んで押し出しの勝ち。
もろ差しに成功はしたものの、踏み込めなかったことが妙義龍の加速に繋げてしまいましたね。
ベテラン対決に完敗で3勝6敗、明日は輝との対戦です。
【10日目】

○豊ノ島(肩すかし)輝●

立ち合い豊ノ島が当たって右をのぞかせると、密着しながら出てもろ差し狙い。
左が差せないと見るや、素早く後ろに下がりながらの肩すかし。
これに輝は足が揃ってバランスを崩し勝負あり。
得意の左が入らなくともとっさに肩すかしを仕掛ける反応の良さにアッパレ。
少しずつ星を戻して4勝6敗、明日からの終盤戦に向けて勢いをつけましたね。
【11日目】

○栃煌山(はたき込み)豊ノ島●

立ち合い両者もろ差し狙いで当たると、栃煌山が差し勝って右差し。
これに豊ノ島は素早く巻き替えて左を浅くのぞき応戦。
しかし栃煌山はサッと差し手を抜いて上から叩き落とすと、豊ノ島はバランスを崩し土俵に這って勝負あり。
はたき込みで栃煌山の勝ち。
左がもう少し深く差し込んでいれば密着して持って行けたかもしれませんね。
最後は栃煌山の反応に足がついて行きませんでした。
4勝7敗と後がなくなり、明日は阿武咲と対戦します。
豊ノ島 うまい 強い 素晴らしい

寄り切りで勝ち🤪
【12日目】

●阿武咲(寄り切り)豊ノ島○

立ち合い阿武咲が踏み込んで突っ張りながら左で喉輪攻め。
対する豊ノ島は左を浅くのぞかせると、阿武咲は右からおっつけを利かせて攻勢。
豊ノ島は土俵際に追いつめられるも、右で肩すかしを仕掛けながら上手く回り込み、さらに体を入れ替えて左の下手。
形を作った豊ノ島が下手を引きつけて寄り立てると、上手が切れた阿武咲は正面土俵を割って勝負あり。
寄り切りで豊ノ島の勝ち。
期待の新鋭との初顔合わせ、若手を相手に相撲勘の良さが光った素晴らしい相撲内容でした。
踏みとどまって5勝7敗、明日は松鳳山と対戦します。
豊ノ島 とったりの勝ち 今日も危なかった 土俵際 強い 6勝7敗 踏ん張った
【13日目】

●松鳳山(とったり)豊ノ島○

立ち合い両者もろ差し狙いで当たると、豊ノ島が左からの肩すかし。
松鳳山は一旦前のめりになるも立て直して左喉輪。
ここで豊ノ島が振りほどいてを果たすと、足も飛ばして外掛け狙い。
松鳳山はこれをこらえて右からの小手投げ。
しかし豊ノ島は素早く回り込んで右から手繰ると、松鳳山の足が土俵を割って勝負あり。
決まり手はとったりで豊ノ島の勝ち。
外掛けでバランスを崩した時はあわやと思いましたが、持ち前の柔らかさが最後生かされましたね。
6勝7敗で明日は錦木との対戦です。
【14日目】

○豊ノ島(押し出し)錦木●

立ち合いふわっとした当たりから豊ノ島が先手を取って右差し。
左は差し手争いになりながらも積極的に前に出て攻勢。
錦木は徐々に上体を起こされ、最後は正面土俵を割って勝負あり。
押し出しで豊ノ島の勝ち。
序盤の苦しい星勘定から何と7勝7敗と五分の星に戻しました。
幕内残留はほぼ確実になったと思われるので、明日は悔いのない相撲で勝ち越しも果たして欲しいですね。
【千秋楽】

○千代大龍(突き倒し)豊ノ島●

共に勝ち越しを懸ける7勝7敗同士の対戦。
立ち合い千代大龍が体当たりから豪快な突っ張り。
一瞬引いたところを豊ノ島がこらえて立て直すが、千代大龍はなおも突き立て体をぶつけながら西土俵方向。
最後は圧力に屈した豊ノ島が膝から崩れ落ちて勝負あり。
決まり手は突き倒しで千代大龍の勝ち。
残念ながら幕内復帰の場所は7勝8敗と負け越し。
崩れ方がやや心配でしたが、何とか自力で立ち上がれましたので安心しました。
今場所は序盤につまづきながらも、千秋楽を五分の星で迎えられたことはまだまだ豊ノ島健在をアピールできたのではないかと思います。
新鋭がどんどん番付を駆け上がっていく中で、こういったベテラン力士の活躍は非常に勇気づけられるものです。
来場所も幕内力士として土俵に上がる豊ノ島、今場所以上に土俵を盛り上げて欲しいところ。
15日間本当にお疲れ様でした。
14 だから 負け越し 7勝8敗 来場所 際どいけど 十両か?

お疲れ様でした いい相撲みせてくれて ありがとう顔(笑)

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