UNCHAIN（公認）コミュの緊急寄稿！「嘘だと言ってよ、グラハム‥」

えぇ〜、丁度一週間前（9/30）、マイミクさん等のゴリ押し‥イヤ、失礼（笑）、熱心な推奨により、『The Voices of Rainbow』と言う、Rainbow歴代３VoのジョイントLIVEを、（旧）渋谷公会堂に観に行って来ました



結論から言うと（早っ！・笑）、本当にRainbowに深〜い思い入れのある方々は、観ない方が良かったのではと思わざるおえない様に、ワシゃ〜感じましたが‥


以下は、本当に、別格にRainbowに対して（特にVoとしてグラハムに）深〜い思い入れのある自分が、感じた事を書いたモンなんで、全ては深〜い愛情の裏返しですんで、クレーム・苦情の類いは勘弁してニャ〜（笑）



先ず、渋公は電車一本で行き易いんだが、生憎の天気ですた

雨で開場が少々早まり場内へ‥あざとく（？）ディオの曲が次から次へと流れてますた

"オズの魔法使い"からの"Over the rainbow"から、先ずはジョーリンの"Spotlight kids"だぁ〜っ

ジョーリン時代のRainbowの定番オープニングっすが、思った程の熱狂ではない

ジョーリンのバックは、（日本の）ジェラルド＋梶山氏（G）なのだが、このジェラルドのリズムセクション（B&Dr）が、どーも違和感がある


真性Rainbowマニアであればある程、それは、誰もが感じていたであろう

いや、誰が演っても違和感があるんだろうが、俺、ジョーリンのソロん時もRainbowの曲体験してんけど‥

そん時のバック（メンバー）は、江川のトシちゃんと梶山氏‥ここまでは今回と同じ‥Drはアースシェイカーのコージー大好き工藤ちゃん、Bは確か元プレシャスの木本氏だったかなぁ〜


そん時は、今回程違和感は感じなかったん‥工藤ちゃんはコージー命の同タイプのパワー系ハードロックDr‥Rainbowは代々パワーDrな訳よ

ボブもチャックも‥


ジェラルドの彼（等、Bも含む）は、全然パワー系でもなければ、ハードロック系でもない‥ロック魂が感じられなかった‥凄〜く上手いのは分かるんだども、ロックじゃないんだな


まあ、マイナスには全然なってないけど、プラスにも全くなってませんよ、と

その違和感が、最後まで演奏された楽曲群への感情移入の邪魔をしたね‥まあ、トシちゃんと梶山氏は頑張ってたけど‥D.エイリーとかリッチーに対する愛っつーか、リスペクトが感じられた


へヴィさ・独特のタメのかけらも感じさせぬ"Stargazer"‥ジョーリンってRainbow時代もこの曲やりたがって演ってたけど、やっぱ無理なんじゃ


この曲は特に、ロニーとコージーが（もちリッチーもっすが）居ないと曲があるべき姿に再現出来んしょ

本当にロニー追悼の為に演るなら、（Vo）完コピするとかさぁ〜‥フェイクしまくりだもの

この時は、"Stargazer"グラハム・ヴァージョンで聴きたかったなぁ〜と思ったけど、それも後々‥


いや、くれぐれも言っとくけど、凄く上手いのよ、ジェラルドの方々‥でもロック魂を感じられんかった‥バックミュージシャンだから、あんなモンかぁ〜


ジョーリンも（ツアー最終日とあって）全体的に（喉）辛そうだったし‥妊娠してたし、７ヶ月（爆）


でも、"I surrender"、"Can't let you go"は、やっぱちょっと感動した


個人的意見を言わせて貰えば、"Can't happen〜"とか"Power"とかより、"Stonecold"とか"Firedance"聴きたかったっちゅーね（笑）


ま、そんなジョーリンのセットの中間に、ドゥギー・ホワイトのセクションがあったわけよ


今回一番見直したんが、ドゥギー‥ドゥギー良かったわ〜

一番声出てたし、ジョーリンのセットでもコーラス頑張ってたし‥まあ、出番少ないから喉も保てたのかも（笑）

"Stranger in us all"からの曲を殆どフェイク無しで歌いきってたし、何と言ってもこのコンサートのハイライトは、ドゥギーがロニー追悼で歌った、"Temple of the king"っしょ

コレ、マジ素晴らしかった‥グッとキたよ

因みにドゥギーも妊娠してますた‥５ヶ月ぐらい（爆）



して、セット・チェンジして何故かアルカトラス（笑）

突拍子もないSEから、何故かMSGの"アソート・アタック"‥何故ぇ（笑）

いや、好きだけどさぁ（苦笑）‥いきなり出だしからフラットするグラハム


前記の二人の様に妊娠（？）してないのは尊敬出来るが、やっぱ歳取ったなぁ‥案の定、あんなスタジオ盤の様な神懸かった声は見る影も無し


バンドの演奏は、外見（Gを除く）からの予想と違いパワフルで上手い

リズムセクション、ヤるぜぇっコレがハードロックだぜぇっさすがだぜ、外人（笑）

Keyは居なくて、打ち込み‥Gは、ルックスは、スラッシュとイングヴェイ（体形・笑）を足した感じで、唯一（グラハムを入れても・笑）ロックっぽい

テクニック的にも、イングヴェイの曲も、ヴァイの曲も完璧以上に熟す、かなり上手い

コーラスも、グラハムが出ない高音をカバーしてた‥まあ、カバーしきれなかったけど（爆）


まあ、ある程度予想はしてたけど、まあヒドかったよ‥グラハムの声の出なさ具合

そして１〜３曲めくらいまで、酷く（楽曲・LIVEに）集中出来てない感じ‥自分の思い通りにならない声に苛立って、その照れ隠しに酷く散漫な感じだった

大体、何で１、２曲目に三連の曲続けるん（２曲目は、"Too young to〜"‥いや、好きだけど・笑）


寝転がって歌い出した時は、玉置浩二かと思ったよ（爆）


（キーを）下げても、尚、出ない高音‥セトリ的にも、大多数のオーディエンスが当時でも１〜２回しか聴かなかったであろう曲、数曲‥


MCで、もっと盛り上がったであろう数曲‥グラハムが何か訳分からん事喋ってて急に訳分からんまま始まった、"Since you've〜"、"Jet to〜"、"Lost in〜"‥頼むよぉ、グラハム〜


あのねぇ、1980年の絶不調のグラハムを10としたら（笑）、今回は4くらいだったよ


嘘だろ〜嘘だと言ってよ、グラハム〜



もぉう、帰ってから、ブート聴きまくり（笑）

1979年11月NYコールドラン・ホールでのRainbow‥コレだよ"Love's no〜"、"Lost in〜"はぁ〜っ

1983年10月カリフォルニア、カントリー・クラブでのALCATRAZZのLIVE‥コレだろ〜"Hiroshima〜"、"Suffer me"、"Jet to〜"はぁ〜っ


ハァ〜‥酷かったなぁ‥今回の"Suffer me"‥




まあ、今週土曜日、UNCHAINのLIVEでスッキリさせやっしょう（笑）


10/9吉祥寺クレッシェンド、PM６時半〜‥今回は、超ウルトラ・スーパー・スペシャル・ゲストの参加が決定的〜っ


多分、二度と見れないレアなLIVEになると思うんで、皆さん、是非是非のお越しをお待ちしとりやっす