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★弁天マルシェ.COM★コミュの★Perfect Seed × 100万人のキャンドルナイトin前橋弁天通り2007

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ちょいちょいちょちょい。

大変おそくなりましたが、

俺らが地元群馬は前橋弁天通りで
6月30日に行ったPerfect Seed × 100万人のキャンドルナイトの動画をディジュリジュンこと潤の文章とともに配信開始いたします♪

これが最初のトピ立てなんで、これからまったり更新していきまーす。

近日公開の
YAOAOのLIVEは必見♪
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コメント(5)

◎快舞連紹介文◎ (Writer:潤)

「消しちゃうの?点けちゃうの?」
 
 かかあ天下とからっ風とは良く言ったもので群馬の女性陣は非常に威勢がいい。
養蚕や農業などが盛んな土地柄が手伝ってか、昔から群馬の女性は良く働く。そして男性とも対等、いやそれ以上に渡りあってきたのだ。


 初めて快舞連を見たのは去年の高崎祭りでのこと。
重量10キロを超える纏を軽々と振り回し、男衆が引っ張る山車を威勢のいい手拍子で追い立てる粋な姿が僕の心に眠るM心に火をつけてしまったことは火消し集団・快舞連にとっては予期せぬ出来事だったのかもしれない。

 そんな一方的な運命の出会いからおよそ一年。
キャンドルナイトに女王さ、、もとい快舞連が登場することになったことは僕にとっては自然なことであった。

 夕暮れというには少し雲の多いこの日。足早に家路を急ぐ人達を尻目に、アーケード街にはうちわ太鼓の音が鳴り響く。雷様でも高木ブーでもありません。快舞連の演舞がはじまったのだ。
 迫力の重低音とスピード感溢れる演技が始まると次々に集まりだす人・人・人。
 仕事の手を休め軒先から顔を出す商店のおじさん、おばさん。イベントに遊びにきていた若者達はもちろん、通りがかりの買い物客に家路を急ぐサラリーマンまで、気づけばその場に居合わせた人々が大蓮寺門前に大きな輪を作っていた。

 こんな光景有り得ない!
 世代の壁を超えたすばらしい演技だ!!
 これぞS・M(スーパーミラクル)だ!!!
 
 数々の賞賛の声と鳴り止まない拍手の中「また消せない火をつけちまったぜ、、、。」と快舞連が言ったかどうかは知らないが、アンコールが終わるころには無数のキャンドルにも火がつけられた。

まつりが威勢よく幕を開けたのだ。
                     (YAOAO編に続く)
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【Perfect Seed -YAOAO編その1-】 (Writer:潤)

「ようやく寺まできたところ」

YAOAO(ヤオアオ)。
聞きなれないが妙に耳障りの良いこのユニット名はYAO氏、AO氏二人の名前をそのまますえつけた実にシンプルなものだ。

 ステージ真ん中で自らがまたがるカホーンと呼ばれるパーカッションを叩くYAO氏は、数年前にリズムのルーツアフリカ大陸へと太鼓の修行に出かけ、西アフリカはブルキナファソという国でトライバルネームYAOを授かったという筋金入りのタタキングである。
 つややかに伸びた黒髪の長髪、良く手入れされた長いヒゲ、シャツの隙間からのぞく胸毛が只者でないオーラと尋常でない男性ホルモンを証明している。

 ステージ向かって右側にて恍惚の表情で歌い、思うままにギターをかき鳴らしているのがAO氏。
 初めてAO氏を見かけたのは山梨県は忍野村。忍野DEADなる野外パーティーで友人たちと談笑していた時のことだ。
 腰まであろうかというドレッドヘアーにパーティー用のヒゲ眼鏡が何故か非常に自然であったこの日のAO氏。パーティー会場でなければ職務質問確定であることは間違いないが、手押し式のキャリーカートに寝袋とともにくくりつけられていたギターはその夜も当然大爆発していた。

 そんな二人は共に北海道出身。普段は“Dachambo”というバンドで全国を飛び回る仲なのだ。
 と、こう書くと非常に浮世離れした人達のように感じるが、YAOAOで表現されている世界は我々一般庶民のハートにもほっこりつきささるデッカイどうな内容だ。

 「ようやく河からでたところ」と名づけられたこの曲は、自由へ憧れつつも、しかしなかなか踏み出せないでいるアバンチュールな第二の青春真っ只中の僕の心をざっくりえぐりとるかと思いきや、やっぱり踊りだしてしまう陽気で切ないナンバー。

 否が応にも飲み込まれてしまう世間の流れ。ながされもせき止めもせずただ自由に生きることは上手に泳ぐことより難しいことかもしれない。
空っぽの財布はなんにも言わないけれど、それでも楽しいと言ってしまう彼らの演奏は予定より15分遅れて始まった。
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<YAOAO編その2> (Writer:潤)


「時には渡る危ない橋」

さて映像を見ている皆さんは「YAOとAOなのに4人いるやんけ!」と素朴なツッコミをいれている方もいるでしょう。
そうですこの日のYAOAOは4人編成のスペシャルバージョン。画面向かって一番左でウッドベースをつまびくのが、YAOでもAOでもないけれど、自称リーダーのE・SUZUKI氏。その右側でこぶりな弦楽器マンドリンを演奏しているのがりゅうじ氏。

どっしりひびくウッドベースは心地よいグルーヴを生み出し、バンドの屋台骨的存在。
それもそのはずE・SUZUKI氏はステージを降りてもその面倒見の良さは健在で今回のライブの段取りなどの雑務もおこなっていただいた。
リーダーというよりはマネージャーでは?という更なるツッコミも生まれてくるところだが、この日奥さんと愛息子と一緒に弁天通りを歩く後ろ姿は演奏前から我々スタッフをほっこりさせてくれた。

浮遊感たっぷりの心地よいソロが印象的なマンドリン奏者りゅうじ氏は、この日YAOAOと共演したYoLeYoLeでも癒しのオーラを出しまくり、大蓮寺に集まった108名の梵脳を吹き飛ばしてくれた飛ばし屋さんだ。
最年少のりゅうじ氏はとにかく元気良く動き回り、YAOAO内では「若頭」、PerfectSeed内では「トビ職」と呼ばれるほどの働き者だ。

さてさて今回はそんなしっかり者が二人も在籍するバンドYAOAOのイベント前夜の話。

スタッフ一同深夜まで準備に取り掛かり、時刻は午前3時をまわったころだったろうか。突然リーダーE・SUZUKI氏からの電話。内容は以下の通りだ。
・明日はこちらへ着くのがギリギリになる。
・YAOとAOは遅れて二人一緒に来る。
情報は二つなのに不安要素は三つあることに気づいたのは数分後のこと。

そして迎えた当日。類は友を呼ぶとはよく言ったもので集合時間になっても、僕以外の男性スタッフが一人も到着していなかった時はさすがに焦ったが、スタッフ一同で大連寺に奉られている芸能の神様弁天様にお参りしようかという矢先に二人は揃って到着。
タイミングを外さないところはさすがジャムバンド!とまとめたい。

そんなスローライフの申し子YAOAOがこの日披露した「小さな橋」はゆっくりでも臆病でも正直に踏み出す大切な一歩への応援歌のように聞こえた。
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【忘れてしまおう。古い話さ】(Writer:潤)

さてさて今回のYAOAOのライブは大蓮寺本堂という、ライブスペースとしては少し変わった場所、というか本来ならばあり得ない場所が会場。
仏様に見つめられながらのステージは僕が何度か見たそれとは全く違った雰囲気であった。

以前とある飲み屋さんにておこなわれたYAOAOのライブを見に行った時のことだ。投げ銭形式でのステージは、まさに「流し」。一杯飲みながらのステージは最高のツマミであった。

そんな「サケデリックトライバルフォーク」こと流しの旅人YAOAOに思い切ってリクエストをしてみた。
曲は「ヘリコプタージョー」。
弾き語りとはよく言ったもので、この曲は誰しもが感じる葛藤や憤りが哀愁漂うメロディーで歌いあげられており、何度も聞き込むうちに「ヘリコプタージョー」に本当に話しかけられているような気持ちにすらなってしまうのだ。
そんな世界観を皆さんにも是非感じて欲しい!というのがこの曲をリクエストした真意であり、決して僕の名前に似ているからというような安易な理由ではないことをあらかじめ断っておく。

そしていざ楽屋へ!

今夜もまぬけなステージを演じる前の楽屋は緊張感漂っているかと思えばそんなことはなく、どちらかというとみんなダラダラしていた。

まあ出演者はいいとして、スタッフまでダラダラしているのはどうなんだ?と思うヒマなく
「今日はヘリコプタージョーやらないんですか?」
とすかさずアピール。
「ああ、その曲は関東の鬱病患者は必ずリクエストするんだよ。」

と質問の答えになっていない答えをさっきよりダラダラしたまま返されてしまった。

がんばれ負けるなヘリコプタージュン!


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つづく
YAOAO編 (Writer:潤)
「夏色吐息」

乾いた風を感じながらの20分間。職場に到着するまでの間、僕はバイセクルハイという不思議な旅を続けている。
通称「チャリ通」と呼ばれるこの行為は、僕にナチュラルハイと季節の移り変わりを教えてくれる至福の瞬間だ。

黄色くなった稲と高く伸びた草花は秋の空が無限の広がりを感じさせるのには充分すぎるくらいきれいだし、テンション高くすごしていた夏がスーっと抜けていく感じもこれはこれで良かったりする。


さてさて終わりゆく夏を惜しんでいたら文章もセンチメンタルになってきましたが、夏のおわりにこの曲を紹介したい。

ドープリつきささる日本語詩が魅力の一つである「YAOAO」。そんな彼らがこの日披露した英語詩のこの曲は「Raspberry Brothers」の「Summer Breeze」という曲である。
実は僕は「Summer Breeze」の原曲を聞いたことがない。
どんな雰囲気でどんな内容がうたわれているのかは、バイリンガルの僕には手にとるようにわかる。がしかし、自由なイメージで音楽をとらえて欲しいのであえてここでは発表しないことにしよう。
決して原曲のCDがレンタルしてなかったとか、図書館になかったとか、リスニングできなかったということではないので、音楽は国境を越えるというジョンレノンの精神で自由に味わってもらいたい。

この日は梅雨真っ只中。雨こそ降らなかったものの、梅雨の湿った空気でじんわり汗ばむ陽気であった。
そんなイメージが重なり、夏の日の吐息がなんともなまめかしくまとわりつくような、ちょっとけだるいサマーソングのように聞こえた。

みなさんにはどんな曲に聞こえましたか?
今夜あたり本棚のジーニアスをひっぱりだしてみるのも悪くないのでは?

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つづく

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