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倒木と間伐材の処理対策を考えるコミュの倒木・間伐材の活用

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 倒木の処理や間伐材の活用は、先ず金が掛かる、人手が必要だ、時間も掛かる・・・考えるだけでも鬱陶しい。

 少しでも前向きに取り組んでいるニュースなどを拾い集めて見ましょう。


■間伐材を使用した木製品のCO2量を大阪府が数値化■
 http://sankei.jp.msn.com/life/environment/071002/env0710021307002-n1.htm
     産経新聞 2007.10.2 13:07

 大阪府は2日、間伐材などでつくられた府内産の木製品をオフィスなどで利用した企業を認証、奨励する制度を始めることを決めた。
 木製品には、燃えれば二酸化炭素(CO2)として放出される炭素が蓄積されており、製品ごとに、その量を数値化する。
 企業が木製品を購入すれば炭素を削減でき、地球温暖化防止の貢献度をはかる珍しい試み。府内産の木材消費を進めるとともに、CO2吸収機能が衰えた放置森林の再生を目指す。

 木は光合成でCO2を吸収する一方、酸素を放出して炭素を蓄積する。
 その重さをCO2に換算すると1立方メートルあたり730キロにもなるといい、テーブルやいすなど伐採後の木製品にも含まれている。
 間伐材を燃やせば酸素と結合して再びCO2として排出されるが、木製品として利用する分は排出量が抑制でき、森林の再生にもつながる。

 府内の企業オフィスや工場事務所にある家具は、スチール製が一般的。府は木製品を購入した企業を奨励することで、府内産木製品の消費拡大をねらう。

 今年度中に府内の加工販売業者が集まり、自社製品それぞれの炭素量をCO2換算で登録。製品を購入した企業が「何キロのCO2を削減したか」が簡単に分かる仕組みにする。

 協力企業には認定証を交付する。企業側は温暖化防止の貢献度をホームページなどでPRでき、イメージアップにもつながるという。

 府によると、府内の林業従事者は昭和50年の905人から平成12年には411人に激減。
 18年に放置森林を初めて調べたところ、人工林2万7000ヘクタールのうち4600ヘクタールと、ほぼ5分の1に達していた。

 放置森林が広がると、間伐が行われないため日光が十分当たらず、樹勢が低下。密生状態で光合成も十分できないためCO2の吸収機能が衰えるうえ、根の張りが弱くなって保水能力も低下する。

 府森林課の担当者は「人工林は人の手を離れるとCO2の吸収機能が弱まり、温暖化防止のマイナス要素になる。
 府内産木製品の消費が伸びると、手入れが行き届くようになるはずで、その第一歩になれば」と話している。

コメント(68)

自分の地元周辺では里山事業なるものがあり地域のおじさん達が里山再生のためウッドチッパーなるものを持ち込み、間伐材等をその場で砕き肥沃な土壌を作っています。
この為か日もさし、森林はどんどんきれいになってますよ。

確かに砕いたチップは腐り、土壌改良にも役立ちます。何よりその場で砕くという事は運搬費等の節約にもなりますからね。
> tamioさん
ウッドチッパーの発想は面白いですねわーい(嬉しい顔)腐葉土が早く出来るんですね。私なぞはカブト虫の幼虫を飼う時の思い出します。
ブルーベリー栽培にも腐葉土を使いますか?
> くろ(右京大夫:450郷)さん

自分はウッドチッパーで砕いたチップをマルチング材(土壌乾燥を防ぐ資材)として使っています。
それにプラス、年に数回微生物資材を入れ分解を早めています。要はチップが腐り土壌改良が進む訳であります。まぁ腐葉土みたいなものですけど。

次々、植木屋さんが剪定枝等を運んで来てくれるのですがチップの材料は足りない位です。

ちなみにチップを積んでおくとカブトムシの幼虫がわんさか出て来ます。カブトムシ屋さんでも始められる位ですよ(笑)
 コメントが活発になって来ました 〜❤ 嬉しいことです。
東京に住んでますが正直山が近ければ間伐材の薪を使って薪ストーブとかやってみたいんですけどね。

化石燃料を使う量が減りますし。

あと、小さなことですが間伐材を使った割りばしがまだ手に入るのでかなり割高でも割りばしはそれだけを使うようにしています。
》 35 ひろ さん

 その「間伐材を使った割りばし」の情報や入手方法をご報告願えませんか?


》 36 ◎ゆきっぺそ◎  さん

 キー・ワードから、詳しい情報(HP等)をご報告願えませんか?
第三市民さん>

正直スーパーなどでは見かけなくなりましたね。築地や各地の市場の仲卸さんの近くの問屋さんなどだと高級料亭なども買出しに来る関係で国産の間伐材の割りばしを多数揃えてくれています。

中には吉野杉とか木曾ヒノキなどのブランド木材の割りばしもあります。

私のばあいは市場に遊びに行くのが大好きですのでそのついでに買ってきています。市場などだとそういうものを扱っている仲卸さんがほぼ間違いなくいますよ。そういう買い方をしていたので普通に手に入る感覚でおりました。

ただ、ご指摘を受けて改めて考えてみたら一般的な流通経路では手に入りにくくなっているんだなあと実感した次第です。市場や問屋以外の普通の小売店で置いているところを探してみたくなりました。置いているところを見つけたら新しく書き込みたいと思います。
》 38 ◎ゆきっぺそ◎ さん

 はっきり間伐材とは謳っていませんが、これが該当するかも知れません。

●端材で作った小物シリーズ「Segno(セーニョ)」をアップしました。
 http://www.kitutuki.co.jp/news/index.html#109527164500
》 39 ひろ さん

 コミュの中の検索は難しいのですが、いわゆる国産材料で作った割りばしのネット通販がある筈です。

 ただし、材料に間伐材を中心に使っているか否かは分かりません。

 ●中華そばの日高屋は、確か国産材(間伐材)で作った割り箸を使っていたと思うのですが、記憶が薄れています。
「キッチンから始める身近なエコ」間伐材の割り箸や間伐材を使ったグッズを集めて情報交換したトピを以前立てたものです。
ぜひお役に立ててください。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=34981874&comm_id=244378
>30 999(すりいないん)さん
大分県この前のGW行ってきましたよ。自然が豊かだから間伐材の割り箸じゃんじゃん使えばいいのにね。大分県ガンバexclamation
>46 999(すりいないん)さん

問題は>30でお書きになった「間違った割箸削減」これに尽きると思います。
軽薄マスメディアによって流布された軽薄エコブームによって「何が何でも
木を伐らない!」という間違った森林保護の知識が蔓延しているせいです。

TVそのものが悪いわけじゃないとは判っていますが、こうも大衆がTVに
踊らされ続けるとクーデター起こしたくなる…

すいません、この件以外でも衆愚メディアに怒りが溜まっていてつい…あせあせ(飛び散る汗)
>33 tamioさん
ウッドチッパーで作ったチップは土が乾くのを防いでいるのですか?
これは植物育ててる人間でないと絶対気付かない利用方法ですね。

良質な腐葉土の中で元気に育つカブトムシの幼虫を見てると、自分(人間)にさえ腐葉土が美味しそうに見えてしまいます。
>48 999(すりいないん)さん

マスコミの偏向報道については当コミュの主題に限らず、全国的な問題であり、様々な分野で危機が叫ばれています。
私も自分よりも知的レベルの高い議論が出来る知人たちと機会があるたびに話し合っていますが、
残念ながら「報道とは元々こういう物」という結論に落ち着きそうです。

では我々情報の受け取り手に出来ることは何か。私の試案では、当コミュのような有志の集いで有害な番組を絞り込み
そこのスポンサーに働きかける事です。一番の強硬手段はネットで明確に趣旨を述べた上での不買運動です。
趣旨を述べる段では、正確さよりも分かりやすさと共感度が重視されてしまい、煽動合戦になるリスクもあります。

また、私は法律家ではないので威力業務妨害になる可能性があり、そのラインの見極めが出来ません。
が、単なる情報拡散よりも多分この手段が最も効果的ではないかと考える次第です。

幾分トピズレしました。申し訳ありません。顔(願)
 面倒なので日記を転載します。

 ■エコな自販機=飲んだ容器を回収、トイレットペーパーに■
  http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1213661521&owner_id=207355
我が家では、間伐材を薪として使用しています。
針葉樹も、細い広葉樹よりはよく燃えるし結構暖かいですよ。
家のそばに山があり、この15年間放置したらジャングルのようになったので、
如何に綺麗な山林を作るか、伐採計画を立て、
針葉樹や常緑樹を伐採。紅葉あふれる山林作りを目指しています。
針葉樹の薪でも、知人が取りに来る人がいます。

欧米では、針葉樹も主流の薪として売られています。
広葉樹は高級薪として売られていますが、
針葉樹も割安で買える薪として利用されています。

トピ違いかもしれませんが、割れば使える燃料と思えば、
お金と大規模な設備投資をして作る、バイオエタノールはどうかと思います。
■木材自給率10年で50%へ 政府の再生プラン■
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009122501000142.html
         東京新聞 2009年12月25日 14時02分

 低迷する国内林業の活性化と山村での雇用創出を狙い政府が策定する「森林・林業再生プラン」の全容が25日、明らかになった。木材を搬出する作業道の整備などに集中投資して効率化と安定供給を実現、林業を成長産業に育てるのが柱。木材自給率を今後10年で現在の24%から50%まで引き上げる目標を掲げた。

 政府はプランの具体化に向け、近く農林水産省に赤松広隆農相をトップとする推進本部を設置し、森林・林業基本計画の改定作業に着手する。

 日本の林業は零細な森林所有者が多く、作業道の整備も不十分で、木材の大量、安定供給が課題となっている。このため人工林の3分の2程度を対象に、1ヘクタール当たり100メートルの密度で作業道を整備。林業先進国のドイツ並みとし、低コスト化を図る。伐採作業を集約化するため、森林所有者や流通関係者と連携して収益の出る作業計画をつくれる専門家を、11年度までに2100人育成する。

(共同)
■間伐材活用シンポジウム 〜豊かな森を次世代に〜■
 http://mainichi.jp/sp/nou-shoku/etc/kanbatsuzai/index.html

 豊かな森林を次世代に引き継ぐ方策を探ろうと、間伐材活用シンポジウム(国土緑化推進機構主催、毎日新聞社共催、林野庁後援)が11月17日、東京都千代田区のサピアホールで開かれた。東京大学生産技術研究所の山本良一教授の基調講演の後、森林整備や商品化など各分野で活躍する4氏によるパネルディスカッションが行われた。林業をテーマにした「神去なあなあ日常」が話題の作家、三浦しをんさんのトークセッションもあり、約300人の参加者が詰め掛けた。冒頭で島田泰助・林野庁長官が挨拶した。
(写真)静岡産スギを使った木製ガードレール。道路の下にはワサビ田や茶畑が広がる=静岡市葵区

■ガードレールに間伐材 静岡市にお目見え■
 http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000912260002
         朝日新聞 2009年12月26日

 静岡産スギの間伐材を活用したガードレールが、ワサビ栽培発祥の地とされる静岡市葵区有東木(うとうぎ)地区に登場した。山あいにワサビ田と茶畑が点在する景観に調和させることと、静岡産木材の利用促進を図ることがねらい。木製ガードレールは県内では浜松市や伊豆市などだけで、中部地区では初めてという。(山田知英)

 有東木地区は山梨県境に近い山あいにワサビ田と茶畑が広がり、2008年には県景観賞の最優秀賞に選ばれた。木製ガードレールへの交換作業は、まず支柱間を渡してある白い「レール」部分を茶色い鋼板に交換。そのうえで、鋼板の道路側に、直径18センチのスギの丸棒を半分に割ったものをボルトで固定する。防腐処理された丸棒は薄緑色で、背景の景観に溶け込むよう工夫されている。


 今回、木製ガードレールは、特産物販売店「うつろぎ」前から集落に続く道路115メートルに設置された。スギの丸棒は静岡市葵区牛妻産だ。


 国の設置基準でガードレールは金属またはコンクリート製に限られていたが、現在は強度など一定の性能を満たせば材質は問われない。色も、04年から「周囲の景観に配慮し、目立たせなくてもいい」となり、木製ガードレールの採用が可能となった。


 同市は森林が4分の3を占めるが、林業不振は深刻。地元産木材を使ったガードレールは、木材の地産地消につながるうえ、間伐材の活用が進めば、森林保全にもなるというわけだ。


 県森林組合連合会によると、木製ガードレールは従来型と強度は変わらないが、部材などの費用は3倍。このため、県内でも総延長で500メートルほどしか導入されておらず、コストダウンが普及のカギになるという。


 有東木町内会長の望月義弘さん(52)は「白く塗られた鉄製と違い、木目のガードレールはワサビ田や茶畑、木々の緑とマッチし、ぬくもりを感じる。山で働く人も少なくなっており、少しでも木材のPRになれば」と期待している。同市は「利用者の反応を見ながら、他の地域にも広げるか考えたい」としている。

(写真)岩地漁港沖で間伐材で作った魚礁を設置する作業員=松崎町

■間伐材使い魚礁/松崎町■
 http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000912240004
       朝日新聞 2009年12月24日

 松崎町は、魚類の餌場や産卵場所となる魚礁を間伐材で作り、岩地と雲見の両漁港沖に5基ずつ設置した。間伐材を利用することで、森林整備と海洋資源の回復を目指した初めての試み。1カ月に1回、潜水調査し、効果を調べる。

 魚礁は、1辺の長さが4メートルの正三角形のピラミッド型。1基当たり15本のスギの間伐材を5段に積み、枝や葉がついた高さ約3メートルのスギの立ち木を6本取り付け、底をコンクリート(13トン)で固定。設置作業は22日に行われ、沖合約100メートルでクレーン船に積んだ魚礁を次々につり上げ、水深約15メートルに沈めた。

 間伐材を使った魚礁は、魚の餌となるゴカイなど海の生物を育てるのに役立つ。スギの枝や葉には、イサキやマアジ、カワハギなどの魚を呼び寄せる効果が期待でき、イカやエビ類の産卵場所になるという。さらに、海藻が生えやすくなるように、カキ殻や鉄鋼スラグを塗り込んだものを付けた。スギは、岩科地区の山林で9月に伐採したものを利用した。事業費は630万円。

 町は「間伐材を使った魚礁は環境に優しく、山と海の連携で自然環境の保全にも役立つ。魚が集まれば漁獲量が増え、地産地消にもつながる」と話している。

第三市民さん、はじめましてじゅんと申します。
去年の4月から林業の仕事につきました。
とても勉強になる貴重な情報をいつもありがたく読ませて頂いてます。
最近は重機が入れないような傾斜地での切り捨て間伐の仕事がよくあり、なんでこんなとこに植えたんだ?って思ってしまうことも多いです。
ただやみくもに何も考えず植えたのかと疑問に思ってしまいます。
でもこのコミュのおかげで希望の光を見つけることができます。
これからいろいろ学んでうまく間伐材を活かせる方法を考えて行きたいです。
ありがとございます。
失礼致します。


≫ 57 じゅん さん

 こんばんは。

 このコミュニティは私が管理人二代目なんですが、地味なためかあまりコメントも発展しません。

 どなたか管理人を引き継いで頂けないかと探しております。
間伐材の活用とは少し話題が外れていますが…

花粉症対策→適度な間伐→間伐材の活用

…という流れになっています。

>手入れが行き届かず「密林状態」のまま放置されている場所も多い。
>一方、こうした杉林からは大量の花粉が飛散する。

花粉症の元である杉花粉の対策は、やはり密林状態に手を入れて間伐を行うことが一番ですね。

〜〜〜〜〜〜〜〜

多摩のNPO スギ伐採し製品化 花粉症対策にも
2月8日12時46分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100208-00000010-maip-soci

 東京・多摩地区で産出する杉材を家具などに組み立て可能な木材ブロックに加工して売り出す計画が地元NPOの手で進められている。「TAMAWOOD(たまウッド)」と名付けてブランド化し、収益は森林資源を生かした芸術イベントなどに活用、荒廃が進む山の再生に役立てるという。多摩地区の約2万ヘクタールの杉林は首都圏のスギ花粉の主な発生源の一つでもある。事業の展開次第では、花粉症対策としても期待されそうだ。
 計画を進めているのは、東京都青梅市在住の芸術家らでつくるNPO「文化交流機構『円座』」のメンバー。理事長で日本画家の杉本洋さん(58)が、趣味の山歩きを通じて多摩の山の荒廃ぶりを目の当たりにし「地元のために何かできないか」と仲間に協力を呼びかけた。
 都森林事務所によると、多摩地区ではピーク時の1958〜62年に4624ヘクタールで杉などが植えられたが、その後、木材価格の低迷で林業が衰退。60年に2165人いた林業従事者は、05年には203人にまで減った。昭和30年代に大量に植樹された杉は既に成木になっているが、手入れが行き届かず「密林状態」のまま放置されている場所も多い。
 一方、こうした杉林からは大量の花粉が飛散する。東京都は06年度から花粉症対策事業に着手。多摩地区の杉林を伐採し、花粉の少ない品種の杉や広葉樹に植え替えたり、多摩産材の消費の推進を後押しするなどして、10年間で花粉の2割削減を目指している。
 TAMAWOODは現在、商品化に向け画家、家具職人、工業デザイナーなどがアイデアを出し合って試作品作りを続けている。大小さまざまな形の木のパーツをネジやシャフトで組み合わせ、家具やベンチ、床材や壁材などにも使えるようにしたいという。10年度中の製品化が目標だ。
 杉本さんは「TAMAWOODをきっかけに都会の人たちに山へ関心を持ってもらい、森林の再生につなげたい」と話す。問い合わせは円座事務局(03・6411・7358)。【袴田貴行】
同じニュースがミクシィニュースにもアップされていますね。

多摩のNPO スギ伐採し製品化 花粉症対策にも
2月8日12時46分配信 毎日新聞
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1103784&media_id=2
こんにちは。

先日地元の新聞に、新しい素材(といっても鋳鉄に変わりはないです)で、日本の住宅事情に合わせたサイズの薪ストーブを試作開発している鋳造所が紹介されていました。

広葉樹が薪に向いているとされるのは、比較的低い温度で、長時間掛けて燃えるという性質からです。
それに対して針葉樹は高温で、早い時間で燃え尽きる。

高温というのは薪ストーブに掛ける負担も大きいそうです。
現に輸入されている外国製の薪ストーブでも、(広葉樹の薪であっても)高温のために割れる、という事例が少なくないそうです。

今回開発されている素材は、より高温に耐えうる素材だそうで、針葉樹の薪でも安心して使えるようです。

暖をとる、美味しい料理を作る、火のある生活を楽しむ、
一台何役もをこなす薪ストーブによって、
針葉樹の需要を増やし、広葉樹の森を広げ、本来の森を取り戻していく。
地にしっかりと根を張る木々が、土砂災害や、地すべりなどを防ぎ、
結果、私たちの生活を守ってくれます。

住む森をを奪われ、里に顔を出し、厄介者扱いされる動物たちが、
森の中だけで生きられるような豊かな森を取り戻すことができるといいな、と思います。

開発者の間にはそういう志があるそうです。

うまくことばにできませんが。


(写真)試作品が完成した脱臭剤「森すみこ」

■バイオマス発電で生じる炭から脱臭剤…高知■
 http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20100316-OYT1T00205.htm

 高知県仁淀川町の未利用材を燃料に使った木質バイオマス発電で生じる炭と町産の手すき和紙を組み合わせ、消臭効果の高い脱臭剤「森すみこ」の試作品が完成した。
「まっこと ecoと(えーこと) 仁淀川」のキャッチコピーをつけ、町内の温泉施設「中津渓谷ゆの森」で4月から販売するほか、県特産品を販売する新京橋プラザ(高知市)のアンテナショップ「土佐せれくとしょっぷ てんこす」でも試験販売する予定で、開発した「によど自然素材等活用組合研究会」の井上光夫会長(48)は「生物資源と手すき和紙で作った脱臭剤。100%山の恵みで作った自慢のエコ商品をぜひ試してみて」とPRしている。

 町が佐川町内で進めるバイオマス実験事業では、細かく砕いた端材を高温の熱で蒸して発生させたガスでタービンを回し、発電させる。その過程で出るバイオマス発電炭は、約90ミクロンと細かい粉状の炭で、消臭効果を試す実験では、30分間で備長炭の2倍の効果が認められたという。

 同会は、環境ビジネスで地域を活性化し、雇用を生み出そうと2009年に発足。バイオマス発電炭の効果に着目し、町内の手すき和紙工房が作る丈夫で安価な「チリ入り紙」で炭の粉を包んだ。仁淀高生が三角形やバッグ型のデザインを考案するなど、地元の素材と知恵を結集した。

 同研究会では、町内の企業が作る「木の簡易ハウス」を使い、仁淀川のアユ釣り客のための休憩所を設置することも計画しており、井上会長は「過疎は進むが、町内にいい素材はたくさんある。子どもたちに地元に戻ってこいと言えるような活気あふれる地域にしていきたい」と話していた。

        (2010年3月16日17時55分 読売新聞)
今年を締めくくるインテリア見本市にニッポンデザインを見た
(12/12 17:33 Business Media 誠)
http://m.mixi.jp/view_news.pl?&id=1436945&media_id=40

秋の東京デザインウィークから始まった、デザインのイベント。11月24日から26日には、東京ビッグサイトにてIFFT/インテリア ライフスタイル リビングが開催された。
かつての東京国際家具見本市を母体とするフェアだけあって、日本の国産家具の充実ぶりは、国内の見本市でも最大規模。出展者数は314社、来場者数は約2万人。

(中略)

モダンゾーンには人気のブランドが顔をそろえる。
ライフスタイルショップのセンプレデザインは、細い間伐材を組んだだけの、シンプルな家具のシステムを発表。国産の間伐材の再生プロジェクトだ。シェルフやスツール、サイドテーブルになる汎用性の高いデザインがいい。

(中略)

やはり日本のデザインは、美しい。そう思うような、木の家具や全国の技術による生活道具が充実していた。大半の商品は日本の暮らしですぐにでも使えるものばかり。木目の当て方や、材料の木組み、ディテールに目を奪われる日本のものづくりが光った。国内の家具生産の厳しさばかりが、耳に入る中、日本のものづくりはまだまだ健在なのではないか。今年を締めくくるような見本市となった。【本間美紀,エキサイトイズム】
Copyright (C) 1997-2010 Excite Japan Co.,Ltd. All Rights Reserved.

〜〜〜〜〜〜〜〜

間伐材活用を始めとした林業の復興は日本の伝統文化の復興と切り離せないものなのかも知れないと感じました。
》 くろ(^o^)y=~ さま

 このコミュニティの管理人の第三市民です。

 このコミュニティの維持が難しくなったので、管理人を引き受けて頂けませんでしょうか?

 非常に静かな参加者ばかりなので、荒らされたり、揉めたりしませんが、新聞記事程度の情報を転載しているレベルでは、真に目的を追究されている方達に対し誠に心苦しく、伏して交代をお願いする次第です。

 宜しくお願い致します。

第三市民 拝
》 PE さん

 私の愚推・誤解でなければ良いのですが、今回の仮設住宅は韓国に大量発注していると噂されていて、それは菅(一派)の独断と政治的利権で発注された節があります。

 間伐材や倒木の良い部分を使ったり、都市部で発生した建築廃材の再利用だって十分に考えられたのに、他のことはもたもたしている割に、仮設住宅の手配に関しては素早い動きであったようです。

 地震災害時の仮設住宅の基礎図面や用材の選択は、平時に行っておくべきであって、それに間伐材などを組み込むことは十分に考えられるのに、有効な手段を考えず意図的に放置してあったとしか思えません。
スタバ目黒店が間伐材や廃木材を活かして壁やテーブルに使っているようです。



スターバックス新店舗は日本式おもてなしの心を表現--限定マグや限定ラテも
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=95&from=diary&id=2427713

一部抜粋
目黒店は、日本の建築や庭園からヒントを得た「一期一会」の精神、日本のおもてなしの心が息づく店舗となっているという。
実際の店舗は、入口から見えるディスプレイゾーンのスクリーンは障子のイメージ、商品棚には組子細工の麻模様があしらわれるなど、日本の伝統を活かしたデザインが随所に見てとれる。
ドリンクが生み出される"Bar"は茶室からデザインのヒントを得ているとのことで、壁には違い棚が! カウンター近くでは、日本で9店舗しか導入されていない抽出マシン「クローバー」が輝いている。こちらは世界の希少なコーヒー豆だけを扱うブランド「スターバックス リザーブ」(価格は520円~560円 / 豆の種類により変動)の注文で楽しむことができる。
クローバーの脇を見ると、カウンター席が設置されている。こちらでは、バリスタと会話をしながらコーヒー豆を選んだり、コーヒーを飲んだりすることができるという。このスペースだけ見ていると、"街の純喫茶"といった雰囲気だ。
廃棄される木材を使った味のある壁、コーヒー抽出後の豆かすと間伐材を混ぜて作ったテーブルボードなど、環境への取り組みにも力を入れていることが感じられる。

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