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なぞおふぃしゃるふぁんくらぶコミュのnazoとの出会い 〜第一章〜

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コメント(12)

曲がり角から急に現れたヤツとぶつかってしまった。
これがnazoとの初めての出会いだった…。
これから謎な物語が始まるなんて、
この時は全く想像もしていなかった…。

ここから始まるはnazoと102人の人間、
癌砲4千年の歴史が織り成すナゾスな物語。

NAZOの奇妙な冒険 第1部-nazoとの出会い-始
ぶつかってきた彼は名前を名乗ることもなく、凄い勢いでわたしの腕を掴むと走り出した。
当然わたしは引きずられたままで。

軽く100メートルくらい疾走してビルの影に身を隠した。

「すまない、追われているんだ」

彼はそう言って頭を下げた。

どうしてわたしが引きずられる必要があったのだろう。そんな顔をしていたのか、口に出さずとも彼は答えた。

「それは君がnazoメイツだからさ!」

つづく
わたしは彼の言葉を軽く聞き流し、ニコッとした笑みで返した。

そして右手を上着のポケットの中へ。

「何をしているんですか?」

彼がそう尋ねる。

わたしは構うことなくポケットの中をまさぐり続ける。

「・・・あった!」

声には出さなかったが、これさえあれば―。

わたしは右手でしっかりとそのモノを握り締める
粉々だ・・・
ポケットのビスケットが粉々だ・・・・
その粉々になったビスケットを彼の頭のうえから振りかけてやった。
すると彼は怒りとも悲しみとも取れぬ目でこう言った。
つづく
「☆□¥!$♪○%!」

・・・・え?

わたしが彼の言葉を理解する前に、彼の手が動いた。

彼の手は自らの頭の上に振りかけられたビスケットをかき集め、

両手で蓋をして何やら変な言葉を喋りだした。

يشقثةخهىشه...خيخقعىشقشهةشىخعفهى

それは何かの呪文のようにも聞こえたが、気味が悪い。

しばらくすると彼は口を動かすのをやめ、閉ざしていた両手を広げた。

な、なんとそこには粉々になったはずのビスケットが!!
「あ、あなたはいったいだれなんですか?!」
わたしの言葉にゆっくりうなずき彼は名乗った。
「・・・・・・」
彼は確かに口を動かしているがなぜか何も聞こえない。
「・・・・・ぅこくぉきなさぃ!?」
「うこくおきなさい!!」
ガバッと飛び起きると母親がわたしを起こしにきていた。
どうやら夢をみていたようだ。おっと危ない今日は高校の入学式じゃないか。急いでファンデーションを厚めに塗り少し気合の入ったピンクのルージュを薄めに塗った。
「高校生だもんこのくらいはね☆」
時間もないので食卓にあったトーストをくわえながら家を飛び出た。
三丁目の角を曲がったときだった。
「ドンっ!!」
誰かにぶつかったらしい。
「ごめんなさい」といいながら見上げると・・・・!!
つづく
誰も居なかった。

そこにあるのは一本の電信柱だけだ。

どうやらわたしは電信柱と会話を試みていたらしい。

変な夢を見たせいか寝ぼけているのだろうか。

クラクラする頭を抱えながら再び高校への道のりを走り出す。

しかい高校への最後の曲がり角を曲がった時であった。
「ドン!!」
「もうだめだーw」
今度こそ誰かにぶつかったらしい。
「ごめんなさい」といいながら立ち上がろうとすると。
「!!」
夢に出てきた変な男!!
わたしが、びっくりした顔をしていると。
「どうかしたかい?ぼくの顔に何かついてる?」
「ぃぇ・・・」
「それより手を・・・」
「ぁ、ぁりがとぅ」
夢とのあまりのギャップについ声がでなくなってしまった。
「おいボーっとしてたら遅刻しちゃうぞ!」
笑いながら足早にその男は去っていった。
わたしは急いで校舎に入り自分のクラスを確認した。
わたしがクラスに入ると。
「うこく〜」聞きなれた声がした。
「しぃこ!!あなたもこのクラスだったの?」
「うん!また三年間同じクラスになれるといいね☆」
「だね☆」
しぃこはわたしと同じ中学の親友で三年間クラスが一緒だった。正直しぃこが同じクラスでわたしは、ほっとした。
担任の先生もやさしそうな人だし、たのしい高校生活が遅れそうだわ♪。
入学して一週間も経つころ事件は起こった。
担任「今日からみんなと一緒に勉強する新しい仲間を紹介します。」
ざわ・・・ざわ・・・
教室がざわめいている。
入学式の一週間後に転校生なんておかしな話だと思っていると、突然しぃこが
「先生ー!」
担任「なんだ委員長?」
しぃこは持ち前のリーダーシップで委員長になっていた。
「この時期に転校生っておかしくないですか?」
担任「ははは、彼は帰国子女で手続きに時間がかかってな、慣れないこともあるだろうから委員長面倒見てやってくれよ。」
「ハイ!先生!」
担任「じゃぁ紹介しよう。おーい入ってきてくれ」
ガラガラガラ
教室のドアがゆっくり開く。
入ってきた男を見て思わずわたしは
「あーーーーっ!!」と声を上げてしまった。
つづく
夢の中でみた彼がそこに立っていた。
(わたしって予知夢能力なんてあったのかしら??)
うこくは知らずに彼を見つつ、自分の才能に頬を赤らめた。左後方の席でその様子を見ていたしぃこは
(うこくったらまさか彼に一目惚れ?相変わらず惚れっぽいんだから)
と、すごく勘違いをしていた。
「さぁ、自己紹介をしてやってくれ」
先生の声で我に返ったうこくは黒板にかつかつと書かれた彼の名前を見た。
「Terra Nazos」
形のいい筆記体で書かれたその名前を、
「てらなぞす」
うこくは思わず読み上げた。

続く
「HeyYO!NIHONのミナサンKONNITIWA!
 今日からこのclassに御厄介になるnew face。
 DJ nazosこと、TerraNazos deeeeath!夜呂死苦!

ざわ…ざわざわ…。

(おいなんだアレ…)
(もしかしてまともに日本語喋れないのか…?)
(見た目は東洋系なのに…)
(つーかラップかよ…)
(まーた変なのが増えr

 …っとテンション間違えました。
 どうも初めまして。
 Terra Nazosです、仲良くしてくださいね。」

(((って普通に喋れるのかよ!!!!!)))


皆nazosの謎なキャラに興味津々なようだ。
だが、私はあんな偽レイモンドを気にしてる場合ではない。
予知夢能力を本当に手に入れているならば、
この先輝かしい未来が待っているハズなのだ。
…しかしまだ本当に能力を手に入れているのかわからない。
たまたま夢の中に出てきた彼、
nazosが偶然入学してきただけかもしれない。
まずは確認しなければ始まらない。
とりあえず寝てみよう、全てはそれからだ…


「クッ…!!なんてインパクトダ…!
 あんなヤツに人気を取られてたまるカ…!」

……。
nazosの自己紹介を子守唄に寝ようとしている
私の隣の席の男子生徒、GOGOがブツブツ呟いている。

GOGOもnazosと同じ様に海外からやってきた学生だ。
人当たりの良い性格で、更に外人という事もあり、
クラスの人気者なのだがnazosがやってきた事で
その座が奪われると考えているようだ。
だが近くでブツブツ呟かれていては寝る事も出来ないので…、

「GOGO、日本の挨拶のやり方を教えてあげる。
 相手に気づかれない様に大人しくしてて、
 相手が横を通った時に足をかけてやるのが日本流よ。」と
教えて、私は机に突っ伏して眠りについた。

続く

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