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あっちゃんの小説コミュの雲のひこうき

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秋の香りを探しに行こうよ

トンボがいるかも知れないし

夕日がやさしいと思うから

僕は白いスニーカーの靴紐を結んで

君を誘うんだ

この世界は全部魔法の世界なんだよ

雨上がりの虹さんは

僕たちにたくさんの色のクレヨンをくれた

君と二人で手を繋いで

ゆっくり歩くんだ

影が触れると心が伝わるよ

不思議だね

愛してるって気持ちは

コントロールできないんだ

意識することもできないよ

とっても無防備で

理由なんてないんだから

自然のままでいい

僕は草原の斜面に寝転んで

お空を見つめる

君はしゃがんで小さな花を見つけたところ

あの雲ってさ

 飛行機みたい

大きな翼を広げた

 複葉機に見えるよ

僕がパイロット

君をトナリに乗せて

 空を飛ぼうよ

ゾウが水浴びしてる

赤ちゃんが笑ってる

イルカが泳いでいる

夕日がこんなに近く

ねぇ

僕たちオレンジ色

夢じゃないよ

全部

ぜんぶ

夢じゃないよ








コメント(2)

こむさん〉素敵な詩ですね!

雨の日も幸せ(*^^*)

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