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日本の福祉情報館コミュの新聞記事等の情報から。

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皆さん、おはようございます。
このコミュに、それらしい関連トピが見当たらないようなので、新たに上げさせていただきます。
皆さんも、以下の記事に反応なさらずども、福祉関連のニュース等を聞いたら、その内容をお書き込みになるとよろしいかと存じます♪(毎日新聞2010年7月20日付け)


地方発のコーナー「在宅介護のモデルを発信」
●介護保険の適用上限撤廃を

「人生の最期は住み慣れた場所で」という思いから、02年4月、島根県の離島・知夫里島(知夫村)に、高齢者の看取りをするNPO法人「なごみの里」を設立した。「幸せを届けてくださる」という気持ちを込めて高齢者を「幸齢者様」と呼び、8年間で壱岐で生まれ育った11人を看取った。
国の高齢社会白書によると、09年度の島根県の高齢化率は、全国一の29.0%。
私は「高齢県の島根だからこそモデルケースとなる介護のありかたを全国に発信できる」と思っている。
昨年11月、本土の江津市に拠点を移した。
かつて在宅死は当たり前だったが、現在は日本人の8割の方が病院で亡くなっている。
私は以前から「在宅介護、在宅看取りが選択できる社会」にこだわりがあった。
(中略)

しかし、介護保険で可能なサービスは1ヶ月約36万円のため、有償ボランティアに支払うお金とヘルパー派遣の一部費用は私どもが負担している。
だから私は、介護保険の適用上限撤廃を行政の方々に度々訴えている。
国や自治体は財政難だ。
ただ、自宅介護なら施設入所費や利用料はかからない。
入所費用負担相当分を、介護保険から回すことは可能だと思う。
私たちは幸齢者様が望んだときに食事、入浴に対応し、お酒やたばこも自由にしている。
住み慣れた家で、しかも1対1の手厚い介護を行える。
「命のバトンを次の世代へと手渡していく尊い場面こそが看取り」という理念の下に、私は毎年40〜50回、全国各地の学校や施設で「死の文化」を伝えている。
また、今年11月には第1回介護オリンピックを出雲市で開く。
介護の現場で働く若人たちが対象で、「認知症」「食事」「入浴」など5分野別で実技、ディスカッションをしてもらう。
「やさしく やさしく やさしく」がテーマ。
大成功をイメージしている。
――――――――――――
しばた・くみこ
1952年、島根県出雲市生まれ。
大手外食店店長、介護職員などを経て知夫村に在住。
現在は「出雲なごみの里」も運営。
(引用・終)

コメント(4)

この方の強い意志と高い理念、実行力や経営観念や発想が素晴らしいと思い、ご紹介させていただきました。
陰ながら応援したいと願う、ほんのしるし迄に♪
■年金・医療 現役世代依存が限界に 国勢調査■

総務省がまとめた2010年の国勢調査(抽出速報)は、日本社会の少子高齢化が加速している現状を描き出した。
高齢化率が世界最高を更新する一方、労働力人口は5年で300万人減った。
2015年には団塊世代が65歳を超し、世代間の不均衡は一段と広がる。
現役世代頼みの社会保障制度は、限界を迎えつつある。

労働力人口は、6241万人と5年前に比べて4.6%縮小した。
1995年をピークに減少傾向にあるが、5年間で100万人以上減るのは初めて。

生産活動に携わる15〜64歳の人口減少が顕著だ。
この5年の15〜64歳人口の減少幅が336万人。
日本最大の市である横浜市の人口(369万人)に匹敵する規模の生産年齢人口が消えた計算になる。
一方で65歳以上の高齢者は、同じ期間に362万人増えた。

高度成長が始まる1955年、日本の高齢者は500万人弱で、現役世代(15〜64歳)11.5人で1人を支えればよかった。
しかし、それから55年たった今、高齢者は当時の6倍の約3000万人に増えた。
現役世代は8000万人で、2.8人で1人の高齢者を支える計算になっている。

高齢化で年金・医療の負担は急増する。
1955年度に社会保障にかかった費用は、国内総生産(GDP)比5%の3900億円だった。
しかしながら、2011年度の社会保障費は同22%の108兆円になる見込み。
2025年度には、同25%の151兆円に拡大する。

働き手対策として、政府は「70歳現役社会」の実現を掲げている。

今回の調査では、60〜64歳で働く男性の比率は約80%と5年前に比べて約5ポイント上がった。
2006年施行の改正高年齢者雇用安定法で継続雇用や定年延長が義務化された結果だ。
ただ、65歳以上の男性で就業している人は33%。
5年前に比べ1ポイント低下、課題を残している。


参照
国勢調査 2011年6月29日
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0EBE2E19B8DE0EBE2E4E0E2E3E39C9CEAE2E2E2
少しずれるかもしれませんが、精神福祉について回る薬等について読売新聞さんが特集されているようです

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=109991
保育士資格、介護士ら取得しやすく 一部試験免除:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS24H3L_U7A520C1EE8000/

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