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Art Bulletinコミュの辻惟雄『日本美術の歴史』、松浦寿夫×岡崎乾二郎『絵画の準備を!』、『和楽』

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3冊の本を紹介。左から、辻惟雄『日本美術の歴史』、中央、松浦寿夫×岡崎乾二郎『絵画の準備を!』、そして右が伊藤若沖が表紙の雑誌『和楽』

日本美術史の大家辻惟雄先生の渾身の一冊『日本美術の歴史』(東京大学出版会)がついに刊行。表紙は横尾忠則、帯に書いてあるように縄文からマンガまで網羅。定価4,000円ぐらいでないと大変らしいのですが、表紙をソフトにしたりしコストダウン、しかしながら画像はオールカラーで450ページ強!そしてなんと2,800円。伊藤若沖の専門家だけあり江戸時代までの論考はさすがとうなずかされます。

松浦寿夫×岡崎乾二郎『絵画の準備を!』(朝日出版社)。松浦、岡崎両氏による東洋、西洋美術のヴィヴィッドなテーマについての対談。2002年に一度出版されたものを改訂し、さらに新しい対談を追加したものです。
目次は
1純粋視覚の不可能性
2代行性の零度
3無関係性
4「国民絵画」としての日本画
5平面性の謎
6誰がセザンヌを必要としているか?
7誰がセザンヌを必要としているか?
8モダニズムの歴史という語義矛盾
9メディウムと抵抗
という感じ。私が内容を云々ン言うよりも、浅田彰、島田雅彦、いとうせいこうが推薦してますと言ったら何となくお分かりいただけると思います。

『和楽』(小学館)。ちょっと生き抜きの一冊。今月号(1月号)から新連載「坂東玉三郎が語り継ぐ 美の遺伝子(ミーム)」が始まります。衣装を中心とした歌舞伎のお話し、第1回は揚巻vs夕霧。『和楽』はなかなか内容が濃い雑誌、これを本当に女性が精読していたら男の立場はまったくない。

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