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THE 救急コミュのJRC(日本版)ガイドライン2010

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ガイドライン2010が公表されました。

日本救急医療財団
http://www.qqzaidan.jp/jrc2010.html

ガイドラインについての疑問&質問は、こちらのトピックでお願いします。

コメント(10)

日本救急医学会のサイトに、新しいガイドラインに基づいた心肺蘇生法が掲載されています。

http://aed.jaam.jp/

質問させてください。
?G2010「成人の二次救命処置」のP7下段「ROSCの可能性があるQRS波形が認められる場合は脈拍を確認する。」とありそのすぐ後、P8上段「PEAや心静止であれば、(脈拍確認せず?)ただちに胸骨圧迫からCPR再開・・」と記載されています。
疑問は、「ROSCの可能性があるQRS波形」の定義?と上記は、「マニュアル除細動器を用いる場合」でそれ以外は、すべて脈拍を確認するのか?です。

以上、宜しくお願いします。
> よっしーさん
私なりの解釈を書かせていただきます。
上記疑問にある項目は「電気ショックが必要でない場合[ボックス6→8]」です。
つまり電気ショックが必要ないわけですから
致死的不整脈である心室細動、心室頻拍、無脈性電気活動、心静止のうち
電気ショックが必要でない波形は無脈性電気活動と心静止です。

また心室頻拍は連続したQRS波形なので脈拍の確認を行い
脈が触れる場合は
電気ショックが必要でない項目に該当し「モニタリングと管理を開始する」になります。

「ROSCの可能性があるQRS波形」の定義がこれに該当するかは不明ですが
「ROSCの可能性があるQRS波形が認められる場合は脈拍を確認する」
と記載があり
「無脈性電気活動や心静止であれば」
と記載してあることから
心室頻拍とPEAは脈拍を確認し
脈が触知可能であれば「モニタリングと管理を開始する」になります。
心静止であれば、波形確認後脈の確認を行わず、ただちに胸骨圧迫からCPRを開始です。

「マニュアル除細動器を用いる場合」以外...ですが
JRC2010ではAEDとしか記載してありません。
そして「音声メッセージに従ってただちにCPRを行う」です。
脈が触知可能な心室頻拍波形であっても、電気ショックを行うといった処置内容になるかと思います。
つまり、脈拍確認は行いません。
>隊長さん
ご丁寧な回答ありがとうございます。参考になります。不躾ながら不明点がありますので重ねて質問させてください。

>心室頻拍とPEAは脈拍を確認し・・・・
PEAは、脈拍確認後に判定されすので「ROSCの可能性があるQRS波形」であれば脈拍確認でしょうが、その「ROSCの可能性があるQRS波形」の鑑別がわかりません。
→ただ盛り上がっているだけの波形も含むのか?とか

隊長さんのおっしゃる「心室頻拍とPEAは脈拍を確認し」とJRC2010 P8上段「PEAや心静止であれば、ただちに胸骨圧迫からCPR再開・・」のPEAの部分が拮抗しますよね。その答えは「ROSCの可能性があるQRS波形」の鑑別に依存するように思います。

脈拍の確認も少なくとも鑑別する以上は5秒程度かかるので、それが回数が増えるに従い無視できない胸骨圧迫中止時間になると思いました。宜しくお願いします。

> よっしーさん
「ROSCの可能性があるQRS波形」
「心室頻拍」と「なんらかの波形が認められる場合(PEA)」です。
PEAに関して、ただ盛り上がっているだけの波形でもQ波、R波、S波が確認されれば該当するかと思います。

拮抗する部分ですが、よっしーさんが書かれているとおり、PEAは脈拍確認後に確定しますので、「PEAや心静止であれば、ただちに胸骨圧迫からCPR再開・・」のPEAも脈拍確認を行った後ということがわかると思います。

また「心室頻拍とPEAは脈拍を確認し」を
「心室頻拍とQRS波形が認められる場合は脈拍を確認し」
に変更するとわかりやすいでしょうか。

私の書いた心室頻拍とPEAは脈拍を...の部分は、JRC2010の7ページ中段「4.ECGの解析・評価[ボックス5、6]」を含む内容になります。
これは「ROSCの可能性があるQRS波形」のために書いた内容です。

「ROSCの可能性があるQRS波形」の鑑別ですが、上記Q波、R波、S波が認められる全ての心電図波形の解釈で良いかと思います。

脈拍の確認ですが、10秒以内であれば、胸骨圧迫中止時間はそれほど影響しないかと思います。

日本救急医学会に記載されている、無脈性電気活動(PEA)を転載しておきます。
 心停止の一種。心電図上は波形を認めるが,有効な心拍動がなく脈拍を触知できない状態。ただし心室細動,無脈性心室頻拍は含めない。類義語として電動収縮解離(electromechanical dissociation; EMD)という表現がかつて頻用されていたが,これよりもやや広く実践的な概念であるPEAが現在広く用いられている。すなわち,厳密には心室筋の収縮が消失していなくても,頸動脈など主要動脈で脈拍が触知できない場合は心停止であり,分類はPEAである。原因として,心室の収縮を妨げる病態,例えば循環血液量減少,低酸素血症,心タンポナーデなどの存在が考えられ,一般的な心肺蘇生と同時に,原因疾患の検索とその治療を要することが多い。
隊長さん

ご丁寧で分かりやすい回答、ありがとうございます。
自分で「PEAは脈拍確認後に確定」と言っておきながら「PEAや心静止であれば、ただちに胸骨圧迫からCPR再開・・」のPEAを「脈拍を触知しないPEA」と勝手に解釈していました。

また何かの際にはよろしくお願い致します。
質問させてください。

JRCガイドライン2010のP17「5 換気のモニタリング 1.CPR中の換気パラメーターに関するモニタリング」3行目「ある動物実験では、過換気は冠灌流圧を減らし・・」ですが、「過換気→気道内圧上昇→肺を介して胸腔内圧上昇→静脈還流減少→心伯出量減少→??→拡張期圧減少?→冠灌流圧減少」と推測しています。

「心伯出量減少→??→拡張期圧減少?→冠灌流圧減少」の??部分をおしえてください。
> よっしーさん
過剰な換気は胸郭内圧を上昇させて、心臓への静脈環流を減少させ、心拍出量を減少させる...程度の知識しかありません。

「静脈還流減少→収縮期圧減少→心拍出量減少→拡張期圧減少→冠灌流圧減少」かな?と...。

すみません、どなたかフォローお願いします。
>隊長さん
いつもありがとうございます。

>収縮期圧減少→心拍出量減少→拡張期圧減少

出すのが少なければ、返り(大動脈側からの)も少ないのは世の常ですよね。

私なりに考えたことは、「胸腔内圧が高い」ということは、心臓にとって収縮することにはプラスの力が働くが、拡張する側にはマイナスの力が働き、心拍出量減少がそれを修飾し、血圧低下、特に拡張期血圧に反映されやすいのかな?と推測しました。

これ以上は、重箱の隅をつつくような範疇なので質問を終わらせていただきます。

ありがとうございました。
またお付き合いください。
胸骨圧迫について質問いたします。

先日、CPA事案で胸骨圧迫を実施していたところ高齢者のためか、胸郭が凹んできました。肋骨骨折のためと思います。当然、圧迫位置等には充分配慮しての結果なので胸郭の凹みは想定内ではあります。

そこで質疑が生じましたのが・・・

�ゞ珊�圧迫をこの凹んだ位置から「少なくとも5cm」圧迫すべきか?

��当初の胸郭の位置(凹む前の見かけ上の位置)から「少なくとも5cm」圧迫すべきか?

すでに胸郭としてのリコイル機能は失っているので、�,鯀�択すればかなりの圧迫となりますし、�△鯀�択すれば効果がどうかなと・・・。

みなさまのご意見、ご賢察宜しくお願いします。

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