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女性専用車両反対コミュの全25社に反対意見を出しませんか?

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皆さん、新年明けましておめでとうございます。

やはりこのコミュニティー内で反対意見を述べているだけでは、専用車の根絶には繋がりにくいと思うのです。

そこで提案させて頂きます。

今日から約4ヶ月間、1月〜4月の間に、このコミュニティーに参加している370名の皆さんで、現在専用車を実施している全25社に、反対意見を出しませんか?

一人ひとりが全25社に反対意見を出せば、当たり前ですが各社に370通の反対意見が届くわけです。

私の地元路線である小田急電鉄は、100数名による要望を根拠に、専用車導入に踏み出しました。370通もの反対意見、そして「女性専用車両に反対する会」のオンライン署名活動を合わせれば、それなりの効果があるのではないでしょうか?

「自分のよく使う路線以外はどうでも良い」と思っている方が、もしかしたらいらっしゃるかも知れませんが、どこか1社でも専用車の廃止や縮小を行う会社が現れれば、他の会社が追従する可能性もあるのです。なので、自分に直接関係の無い会社でも、1社でも多く、出来れば全25社に反対意見を出すべきだと思います。

「今日から4ヶ月間」と書きましたが、これは反対意見を出すコミュの皆さんの労力を考えてのものです。また1ヶ月などという短期間に多くの反対意見が集中しては、「団体からの圧力」と受け取られてしまい、「一人の意見」として受け取ってもらえないかも知れません。しかし1年間などという長すぎる期間設定でもあまり効果がないと思われます。

以上のような理由から、とりあえず「4ヶ月間」と仮設定させて頂きました。

この提案、また設定期間について、皆さまの意見をお待ちしております。
もっと良い案がある!という方も、ぜひコメント下さいませ。

とにかく、何かコミュニティーを挙げて行動を起こしませんか?

コメント(115)

京王に出してみました。
なんか文面考えるのが面倒になってきたので、都交に出したのをそのままコピーして一部書き換えて送りました。

 * * * * *

「女性専用車」について要望させて頂きます。
近年首都圏の多くの鉄道路線で女性専用車が導入され、大変不便を感じています。
また、単に不便であるだけでなく、男性客が差別的に扱われていることに対し、非常に不快に感じております(同時に、女性が弱者扱いされていることから、女性差別的とも考えられます)。
そもそも女性専用車は痴漢や暴力などの迷惑行為の防止を目的に導入されたものと思いますが、ならば何故迷惑行為に無縁な男性客(又は夫婦などの男女同伴客)を一方的に排除する一方、迷惑行為を行う女性や犯罪歴のある女性は利用できるのか、疑問です。排除する対象を見誤っているように思えます。当然、痴漢対策と同様に重要な痴漢冤罪の防止には全く役に立ってはおりません(どうやら女性専用車は冤罪対策にも役立っているというとんでもない勘違いをされている鉄道会社様もいらっしゃるようですが、本来、冤罪は被害者(罪を押し付けられる側)が意識して防ぐことは困難であり、犯罪調査を適切に行うことによって防ぐべきであり、冤罪を防ぐために男性客に女性専用車を認めさせるというのは本末転倒です)。
このような、極めて不便かつ不可解で差別的な女性専用車は、早急に撤廃して頂きたく、ご検討のほど宜しくお願い致します。「お客様のご理解ご協力を…」という決まり文句は要りません。また、同様の趣旨の要望が恐らく多数寄せられていると予想されますので、そろそろ女性専用車の存在意義について真剣に考え直して頂きたく、強く要望致します(何故、推進意見のみを反映させて反対意見をほとんど無視しているのかも理解できません)。
(なお、同様の趣旨の要望を他の鉄道会社に送ってみたところ、こちらの質問には全く答えず、「当社としては女性専用車は男性差別とは考えていない」旨回答がありました。こちらとしては、もし差別ではないと考えているなら、その合理的理由が知りたいわけですので、撤廃へ向けての検討が行えない場合は法的・数値的根拠を伴う“合理的理由”を併せてお願いいたします。また、頂いたご回答をインターネット等で公開すること、今後国土交通省に要望・質問を送る際の参考にさせて頂くことも検討しております)
70です。
その後レスをしてくださった方ありがとうございます。


確かに混雑→犯罪増加ということだけ書くと短絡的です。
ただ、混雑が緩和すれば警備員を配置することができるはずです。
スリなどの犯罪は閑散時でも起きえますが、警備員の配置や防犯カメラの設置によって十分に抑止効果を得ることができます。
現状ではおそらく警備員を配置したら混雑に拍車をかけるだけなので非難の対象になるだけかと。
その意味では現状の混雑を解消できないという鉄道事業者の敗北宣言ということもできるかと思います。


それから専用車で皆さんが不快に思われるのは
男性=犯罪者と決め付けていることでしょう。
痴漢被害を逆手にとって金品を要求する女グループや
女のスリグループなどの存在を無視しています。
キング牧師が主導した公民権運動も、当時のバスなどにおける白人と黒人の区画の廃止を求める不乗運動に端を発しています。
黒人白人の差別が悪で、男性女性の必要以上の「差別的取り扱い」がよしとされるのはなぜか。
人間は歴史から学ぶことにより発展してきたはずです。
なお、現状では女性はどの区画にも乗れるわけですから当時よりも始末が悪い。



治安は基本的に国家に責任があると思います。
乗客の側にも責任はありますが、現在の乗客のマナーは国家の教育政策の結果であるわけで。
それを国家が自覚しないことには何も始まりません。
そして日本は国民主権国家です。
国民の政治参加からすべてが始まります・・・・・って結局乗客(国民)の責任ですね。
ま、委任された議員たちはもっと責任感を持ってほしいですけど。。。
東京都交通局から回答来ました。

 * * * * *

 平素より、都営交通をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

 女性専用車両の導入にあたり、新宿方面寄りの先頭車に決定した理由につきましては、朝のラッシュ時間帯の新宿方面へ向かう列車の混雑率をもとに検討した結果でございます。駅の構造によっては、ご迷惑をお掛けするところもございますが、ご理解をいただきたく存じます。
 女性専用車の導入につきましては、賛否両論、ご意見をいただいておりますのは承知致しておりますが、国土交通省、警察等を中心とした会議の方針に基づき、都営地下鉄をはじめ、関東の民鉄におきまして、車内の痴漢対策の一環として導入を推進したもので、不当な差別とは考えておりません。現に、本八幡方面に導入後、迷惑行為は減少しており、この結果をふまえ、新宿方面におきましても導入となりましたので、ご理解をいただきたく存じます。

 今後も、お客様からのご意見、ご要望を参考に安全で快適な都営交通を目指して、努力してまいりますので、引き続き、都営交通のご利用をお願いいたします。

 * * * * *

意見;
>もし差別ではないと考えているなら、その合理的理由が知りたいわけですので、撤廃へ向けての検討が行えない場合は法的・数値的根拠を伴う“合理的理由”を併せてお願いいたします
回答;
>女性専用車の導入につきましては、賛否両論、ご意見をいただいておりますのは承知致しておりますが、国土交通省、警察等を中心とした会議の方針に基づき、都営地下鉄をはじめ、関東の民鉄におきまして、車内の痴漢対策の一環として導入を推進したもので、不当な差別とは考えておりません。

何故どの社局も「理由」に全く触れないのか…。
後でその点について指摘してみます。
皆さんもドシドシ送ってみてください。どうもどの社局も単にアホなだけじゃなくて、完全にマニュアルに沿った回答しか送らないようなので…。
東京都交通局に第2弾送った。
2000字オーバーなので2つに分けます。

 * * * * *

先日、都営地下鉄の女性専用車につきまして問合せ・要望を送りましたところ、25日にご回答を頂きました。お忙しい中ありがとうございました。
ただ、非常に残念なことに、こちらが尋ねたいことについて明確なお返事が全く頂けませんでした。そこで改めまして問合せ並びに要望を送らせて頂いた次第です。

まず、女性専用車は男性や男女同伴の利用者にとって、非常に不便であることは疑う余地がありません。しかしながら導入各社局とも、利用者に対してお詫びをするようなアナウンスや掲示物をほとんど見かけません。また、男性や男女同伴の利用者は、身障者でない限り、たとえ足腰の弱い高齢者や負傷者、また体調を崩した人であっても女性専用車を利用できません。駅出口が女性専用車に近い位置にある場合、少なくとも1両分=20メートルの移動を余儀なくされます。特にラッシュ時はこの移動が負担になります。「女性ではない」という理由だけで、犯罪や迷惑行為とは全く無縁な男性客や男女同伴客に、このような負担を強いるのは、公共交通の目指すべきバリアフリー・ユニバーサルデザインに明らかに反します。本来鉄道は、運賃を支払い乗車券を購入して利用する全ての利用者に対し、公平に輸送サービスを提供すべきものではないでしょうか。

次に、女性専用車が性差別に当たるのではないか、ということに対して、先日頂いた回答には「不当な差別とは考えておりません」とありましたが、その理由には触れられていませんでした(「車内の痴漢対策の一環」であるということは、差別ではない理由にはなりません)。例えば10両編成の電車で、女性客には10両の選択肢があり、男性・男女同伴の場合はそれより1両少ない、というのは明らかに差別です。それとも、「不当」ではない差別なら許される、とお考えなのでしょうか。こちらとしては、差別には当たらないことの「論理的な根拠」を知りたいわけです(こちらが差別に当たると考えている根拠は、憲法第14条などです)。更に、女性専用車は女性を弱者と位置づけていますので、女性差別的とも言えます。従来、女性を保護するために行ってきた施策が女性の社会進出を妨げていた事例は多数ありました(労基法など)。それらが撤廃されたことにより女性の社会進出が促されたのは周知の事実であり、女性専用車は時代の流れに逆行しています。

更に、最も理解できないのが、女性専用車が本来痴漢などの犯罪行為対策であるにもかかわらず、実際に排除しているのは犯罪者ではなく一般の男性客や男女同伴客であるということです。何故、防犯目的なのに、犯罪とは無縁な男性を排除する一方で、犯罪歴のある女性は受け入れられるのでしょうか。この点についても先日の回答には全く触れられておりませんでしたが、女性専用車は目的と手段・理論と実践が明らかに乖離しています。それとも、男性や男女同伴の利用者は全て犯罪予備軍で、女性は全て犯罪とは無縁なのでしょうか。そうでなければ、何故「防犯のために」犯罪とは無縁の利用者を排除しようとするのでしょうか。
(続き)

先日頂いたご回答では、「本八幡方面に導入後、迷惑行為は減少しており」とありましたが、その数値データは示されておりませんでした。迷惑行為の減少は良いことだと思います。しかしそれが女性専用車のみの効果であると結論づける根拠が示されない限り、説得力がありません。
例えば、平日の朝、家族旅行のため、有休を取ったお父さんとお母さんと2人の小学生、仲良く電車に乗ろうとしている4人家族を、男性が含まれるからという理由で防犯目的の車両から排除しようとすることが、本当に利用者にとってメリットになるのでしょうか。この家族は迷惑行為予備軍なのでしょうか。防犯性を高めたいという意図はわかりますが、「女性専用」という方法を採る限り、本当にそのメリットを必要とする人が享受できません。

ご回答に「女性専用車の導入につきましては、賛否両論、ご意見をいただいておりますのは承知致しておりますが」とありますが、賛否両論あるうちの賛の意見だけを重視し、否は門前払いしているのではないでしょうか。「国土交通省、警察等を中心とした会議の方針に基づき」とは、東京都交通局様はじめ各鉄道事業者は、自主的ではなく上からの圧力で女性専用車を導入しているということですか。導入するか否かは自主的に決めているのではないですか。
「お客様からのご意見、ご要望を参考に」安全で快適な都営交通を目指すのでしたら、女性専用車に肯定的な意見のみではなく、否定的な意見も積極的に受け入れ、そろそろ女性専用車を公共交通の理念に照らし合わせて根本的に見直して頂きたく、強く要望致します。ご回答頂けるなら、インターネット上などで公開することも検討しておりますので、「1.利便性を著しく損ないバリアフリー・ユニバーサルに反する点」、「2.性差別に当たる点」、「3.目的と手段が乖離している点」につき、お手数お掛けしますが論理的なご説明のほど、宜しくお願い致します。
国土交通省に半年ぶりに送ってみました(0710090800022)。
回答はあまり期待していません。何せあそこのお役人がアホですから。

 * * * * *

今年3月末頃、通勤電車に導入されている女性専用車の撤廃の要望につきまして、貴省に意見を送らせて頂きましたところ(0703300800010)、翌月メールにてご回答頂きました。有難うございました。しかしながら、頂いた文面は、こちらから尋ねていることについてはっきり説明されておらず、あまり理解できない、中央官庁からの回答文としては非常に情けないものでした。また、その後半年ほど各鉄道会社にこの件についての問合せ・要望を送ってみましたが、やはり曖昧な回答が多く、利便性を損ないバリアフリーに反する点や性差別に当たる点などについての指摘に対するはっきりした説明はありませんでした。
そこで改めて貴省にお尋ねいたします。私は女性専用車が以下の点から公共交通機関に相応しくないものであると考えておりますが、これら「3点」について貴省のご見解をお知らせ願います。
<1.利便性を損ないバリアフリーやユニバーサルデザインに反すること。>
<2.男性客や男女同伴客を排除し、そのことに対する合理的根拠がないこと。「防犯対策だから」は「合理的説明」にはならない。法的・数値的な根拠を知りたい。>
<3.目的と手段が乖離していること。防犯目的なのに、犯罪者ではなく犯罪に無縁な男性や男女同伴の利用者を一方的に排除し、何故か犯罪歴のある女性は受け入れている。>
以上3点に加え、貴省や鉄道会社の対応にも疑問があります。女性専用車については賛否両論あると思われますが、否定的意見に限っては、それを受け入れて専用車の在り方を再検討しようともせず門前払いしようとしているように思われます。即ちPDCAのサイクルのうちのCの段階が欠落しています。女性を弱者と看做している点では女性差別でもあります。改めて各鉄道会社に女性専用車撤廃を促して頂きたく、強く要望致します。頂いたご回答をインターネット等で公開させて頂くことも検討しておりますので、ご対応宜しくお願い致します。
東急に2通目送ってみた。回答はやっぱり期待していない。

 * * * * *

7月下旬、御社に女性専用車についてお尋ねしましたところ、すぐにご回答頂きました。素早い対応、有難うございました。しかしながら、こちらの質問事項に対して十分な説明がなされておりませんでしたので、改めてお尋ね致します。
御社はじめ各鉄道会社で導入されております女性専用車に対し、私は強く反対しており、早急に撤廃を検討して頂きたく思っております。つきましては、以下3点につきまして御社のお考えをお聞かせ願います。
<1.利便性を損ない、バリアフリー・ユニバーサルデザインに反する点。改札口や階段の位置の関係で、女性専用車に当たる車両を利用したい男性や男女同伴の利用者も多いと思われ、特に身障者ではない高齢者や体調不良の利用者にとって、1両分20メートルの差は大きく、利用上の障壁(バリア)になります。>
<2.男性や男女同伴の利用者を一方的に差別する、極めて男性差別的なものであること。本来、公共交通は平等に運賃を支払った利用者に対し、老若男女の別なく公平な輸送サービスを提供して然るべきです。同じ運賃を払った人に与えられるサービスが異なるのは公共交通としてあってはならないことです。また、女性客を弱者とみなしていることは女性差別的でもあります。いずれにせよ男女共同参画の方針に反し、憲法違反です。>
<3.手段と目的が乖離している点。女性専用車は本来、迷惑行為・犯罪の防止のはずです。しかし、実際には全ての男性や男女同伴の利用者を区別なく一方的に排除する一方、犯罪歴のある女性客は排除していません。例えば、「お父さん+お母さん+小学生2人」の家族4人が改札口に近い車両に乗ろうとしても、この家族を犯罪予備軍とみなして別の車両に移すのでしょうか。本当に防犯性の高い車両を必要としている人に、その防犯性の高さを提供できていないのではないでしょうか。>
これら3点に加え、各社の対応にも疑問があります。女性専用車には賛否両論あると思われますが、そのうち否定意見だけは一方的に無視し、門前払いし、まともに取り上げようとしていないように見受けられます。否定意見も肯定意見と同等によく聴き、否定意見が多ければ廃止も検討すべきではないでしょうか。今まで、御社は反対意見を真摯に受け止めて対応を検討したことがあるのでしょうか。
前回、頂いた回答で、「このたび頂戴したご意見は、担当部署に申し伝えさせていただきます」とありましたが、申し伝えた結果や具体的対応も知りたいところですので、お手数お掛けしますが何卒ご対応をお願い致します。特に「性差別には当たらない」とお考えであれば、その「合理的理由」(法的・数値的根拠を伴う理由)をお知らせ願います(理由がなければ「理由・根拠はない」と明確にご回答願います)。(9176)
東急電鉄より回答来ました。
文字数を見てもわかる通り、こちらの質問に対して全て答えておらず、不十分なものであることにはかわりありません。
また、こちらの要求に対して少しでも応えようとする姿勢は全く見受けられず、やはり門前払いしようとしていることが見て取れます。
しかし、前回より若干改善されたような気がします。前回が小学生レベルだとしたら、今回は中学生レベルくらいにはなったのではないでしょうか。少なくとも具体的数値を挙げてきたことは、少しばかりマシになったかと思います(この理論が正しければ、ネット上などで大々的にアンケート調査を実施して、反対意見が多数を占めれば即廃止、ということになるはずです)。
「なお、女性差別、憲法違反に該当するかという件につきましては、一企業としてお答えすべき内容ではないと考えております」などと責任逃れとも取れる内容になっており、また男性差別については全く触れられておりません。
「男性のお客さまにはご不便をおかけすることもございますが」とありますが、男性のみならず男女同伴の利用者にも非常に迷惑であることにも触れられていません。
また、反バリアフリー性などについても触れられず、触れられたくない部分をかわしたような文面になっています。これはもはや「降参するけど姿勢は改めない」と言っているのと同じでしょう。

 * * * * *

(要約)
・前回の説明と重複しますが、当社はこれまでも迷惑行為防止をよびかけてきたものの、被害を受けている女性客がいらっしゃるため、女性専用車を導入しました。
・小学生以下、障害者、介助者の方もご乗車になれます。
・当社のモニター調査では、75%の方が賛成し、80%の方が被害防止になると回答しているため、一定のご理解を頂いていると考えています。
・女性差別、憲法違反に当たるか否かは、一企業として回答すべきではないので回答は差し控えます。
・男性のお客様にはご不便をおかけしますがご理解ご協力願います。
9月30日に送った東京都交通局から回答来ました。
今回、初めて箇条書きの回答となっておりました。が、残念なことにそれぞれの項目について、こちらの尋ねていることに対する答えになっていませんでした。

 * * * * *

 いつも都営交通をご利用いただきまして、ありがとうございます。
女性専用車両への、再度のご要望についてご回答いたします。

◇「目的と手段が乖離している点」について
女性専用車は、肉体的・精神的苦痛を伴う迷惑行為の危険から女性を守るために、鉄道各社での実績もある女性専用車の導入が、最も効果的な手段として実施させていただきました。

◇「性差別に当たる点」について
女性専用車の導入にあたっては、国土交通省・警察等を中心とした会議を開催し、官民一体で推進いたしました。席上、憲法第14条「法の下の平等」についても討議し、違憲及び不当な差別に当たらないとの見解をいただいております。

◇「利便性を著しく損ないバリアフリー・ユニバーサルデザインに反する点」について
 上記理由により導入した女性専用車では、当該車両をご利用いただている男性のお客様には、確かに乗車位置の移動等ご不便をおかけする面があり、申し訳なく思っております。
ただし、車内の迷惑行為防止対策として犯罪抑止の効果も認められておりますので、引き続きのご理解、ご協力をお願いしているところでございます。

 今後も、お客様からのご意見、ご要望を参考に安全で快適な都営交通を目指して努力してまいりますので、引き続き、都営交通のご利用をお願いいたします。

 * * * * *

>「目的と手段が乖離している点」について
こちらが尋ねているのは、「女性専用車が本来痴漢などの犯罪行為対策であるにもかかわらず、実際に排除しているのは犯罪者ではなく一般の男性客や男女同伴客であるということです。何故、防犯目的なのに、犯罪とは無縁な男性を排除する一方で、犯罪歴のある女性は受け入れられるのでしょうか」ということなのに、回答はその「何故」の部分に対する回答になっていません。

>「性差別に当たる点」について
こちらは「憲法14条に反しない理由」なのに、回答は「憲法第14条「法の下の平等」についても討議し、違憲及び不当な差別に当たらないとの見解をいただいております」という討議結果だけです。こちらはその見解の根拠が知りたいわけです。

>「利便性を著しく損ないバリアフリー・ユニバーサルデザインに反する点」について
要するに、不便をかけることは承知だが男性客は我慢しろ、ということですね。女性専用車を正当化するためにはバリアフリー・ユニバーサルデザインは無視されるということですね。「申し訳なく思って」いるなら、何故謝罪や弁明の文言が全くないのでしょうかね。

私が要求している回答は、そんなに高度なものなのでしょうか。これが東京都からの回答ですから、話になりません。
国土交通省からやっと回答来ました(質問文は4つ上)。

 * * * * *

ご質問について回答いたします。
1.利便性を損ないバリアフリーやユニバーサルデザインに反すること。

答.いわゆる「女性専用車両」については、輸送サービスの一つとして鉄道事業者
の経営判断により、利用者のご理解とご協力のもと実施されているものであり、導
入当初は前後の車両の混雑率に差がある場合も見受けられたようですが、現在は極
端な混雑率に差は見られないとのことで利用者に理解されたものと思われます。何
とぞご理解いただきますようお願いいたします。なお、当該車両には、お体の不自
由な方もご利用頂けることとして、バリアフリーにも配慮した取り扱いとなってお
ります。

2.男性客や男女同伴客を排除し、そのことに対する合理的根拠がないこと。

答.いわゆる「女性専用車両」については、輸送サービスの一つとして鉄道事業者
の経営判断により、利用者のご理解とご協力のもと実施されているものであり、法
律に基づき強制的に行うものではありません。また、車内における痴漢被害は実際
に発生しており、その限度においては痴漢被害が抑制されることから、痴漢被害防
止に対して有効であると考えられます。

3.目的と手段が乖離していること。

答.いわゆる「女性専用車両」については、車内において痴漢行為を行う一部の不
心得者による行為を防止する一つの手段として、男性利用者を痴漢扱いし強制的に
排除するのではなく、鉄道事業者の経営判断により、利用者のご理解とご協力のも
と実施されているものです。一方、痴漢行為を行う者のみを排除することは事実上
不可能であるため男性利用者全体にご協力をお願いし列車一編成の一部に限って女
性専用車を設けているところです。
「女性専用車両」については、各社アンケートにおいて概ね満足して頂いていると
ころです。しかしながら、批判的なご意見があることも認識でており、応じて対応
して参りたいと考えております。

 * * * * *

ようやく箇条書の回答になりました。

>利用者に理解されたものと思われます
本気で全利用者から理解されたと思っているのか?国交省の役人の目は節穴か?

>当該車両には、お体の不自
>由な方もご利用頂けることとして、バリアフリーにも配慮した取り扱いとなってお
>ります
「バリアフリー」や「ユニバーサルデザイン」の意味を勘違いしていないか?
健常者に対して新たなバリアを作っているくせに、何がバリアフリー配慮なんだ?
だいたい、現在、多くの工業デザイナーや建築デザイナーは優先席でさえユニバーサルに反すると考えているのに、乗客の半数以上を排除することがバリアフリーのはずないのだが…。

>法
>律に基づき強制的に行うものではありません
実質的に強制排除しているのと同じ。
もし強制ではないなら、積極的に男性客を受け入れるようにすべき。その辺が反ユニバーサルでもある。

>痴漢被害防
>止に対して有効であると考えられます
専用車以外の車両への視点が欠如している。また、男性被害・女性加害の可能性を意図的に排除している。

>男性利用者を痴漢扱いし強制的に
>排除するのではなく、鉄道事業者の経営判断により、利用者のご理解とご協力のも
>と実施されているものです
もはや呆れてコメントできない。

>痴漢行為を行う者のみを排除することは事実上
>不可能であるため男性利用者全体にご協力をお願いし
ということは、やはり「男性=痴漢」というように認識しているということ。
どうして警備強化などに向かわないのか理解できない。

>批判的なご意見があることも認識でており、応じて対応
>して参りたいと考えております
具体策を伴わず説得力ゼロ。単なる口先だけの言い逃れに過ぎない。
今後もこのままでは無策なまま終わってしまう。
追記。
>「法律に基づき強制的に行うものではありません」
今までも「強制ではない」という論理は多く目にしているところですが、今回「法律に基づき」とあることから、女性専用車には法的裏づけがないことが確認された形です。
>痴漢行為を行う者のみを排除することは事実上
不可能であるため男性利用者全体にご協力をお願いし

「ご利用になれませんのでご注意ください」という放送のどこが「お願い」してんですかね。
たとえばシルバーシートにしろ携帯使用にしろ、「ご協力お願いします」という放送ははいるのに、なぜ女性専用車に関しては、あんなに居丈高で強制的で不親切なんでしょう。
東京地下鉄に送ってみました。

 * * * * *

女性専用車について要望させて頂きます。
現在、5路線で女性専用車が導入されておりますが、非常に不便に感じられます。例えば私はJR総武線をよく利用しておりますが、西船橋駅の東西線との東京側乗換階段は女性専用車に至近の位置にあり、この階段を利用するにあたっては男性利用者は不便を強いられます。
また、男性や男女同伴の利用者を一方的に排除することには、差別的なものを感じます。女性専用車のステッカーを目にするたび、大変不快に感じれらます。御社Webサイト上では、女性専用車は利用者の「快適にご利用」のための施策に組み込まれておりますが、多くの利用者にとって全く逆効果となっているのが現状です。
本来、公共交通は、同じ運賃を支払い乗車券を購入した利用者に対しては、公平な輸送サービスを提供すべきであり、例えば10両編成の電車で、女性には10両の選択肢があり男性は9両しかない、というのは公共交通の理念に明らかに反します。
一方で、東西線・千代田線・日比谷線・有楽町線・半蔵門線以外の各線には女性専用車が導入されておりませんが、これらの路線については今後も是非、このまま導入を見送って頂きたく思います。
女性専用車について見直しを要望しているのは、私以外にも男女問わず大勢いるはずです。憲法違反も疑われる女性専用車の早急な撤廃に向けて、ご検討のほど宜しくお願い致します。
(なお、もしご回答頂けるようでしたら、頂いた回答をインターネット上などで公開することも検討しておりますので、宜しくお願い致します)
一昨日、中央線快速の女性専用車両に乗りました。
発車しそうなので、気付かずに急いで乗り込んだら警備の駅員さんにめちゃくちゃ怒鳴られること怒鳴られること……まるで自分が不正乗車をしてるような言い方ですよ。
お客様に快適に乗車していただくのが鉄道会社の本分のはずなのに、どうしてきちんとお金を払っている人間があんな目に遭わないといけないんですかねぇ。
まったく、アパルトヘイトですよ。
こんな横暴を許す国家のどこが先進国やら……。
東京地下鉄から回答来ました。わりと素早い対応です。
但し、回答文の転載は不可とのことです。

(要旨)
・弊社では迷惑行為対策を行ってきたが、効果は上がっていない。
・女性や子供連れ、体の不自由な方に安心して利用してもらうため女性専用車を導入した。
・大きな混乱もなく実施されており、定着している。
・現在のところ導入拡大の予定はない。
・銀座線、丸ノ内線、南北線への導入の要望はある。
・関係部署に報告の上、今後の運用に役立てたい。

後日、要望2本目を出します。
特に、女性専用車の合理性を問い質すつもりです。
公明党女性局のHPには、女性専用車の導入推進した旨が、誇らしげに書かれています。(党HPへのリンク)
http://www.komei.or.jp/news/2007/0118/7913.html
党・女性局HP両者とも投稿が出来るので、そちらの方に意見も有りかも知れません。
https://www.komei.or.jp/contact/index.html
http://www.iwoman-net.com/square/index.html
さくっちさんのケースも問題定義して、発案者としてどう考えてるのか、聞いてみたらいかがですか?
公明党はそもそも政教分離って観点からおかしいような……ww
あの党は21世紀は女性の世紀とまで謳っている党ですからねぇ。
一応時間があればJRには苦情ということで出しておこうかなと思っています。
公明党( https://www.komei.or.jp/contact/index.html )に送ってみました。
どんな回答が届くか楽しみです。

 * * * * *

貴党が推進している通勤電車の女性専用車について要望・お伺い致します。
私は以前より、女性専用車に対して疑問を持っており、鉄道事業者や国土交通省に対して見直し・撤廃の要望を送っておりました。Webサイト等から貴党が女性専用車を推進していることを知り、その方針を見直して頂きたく、ご検討をお願いします。
そもそも公共交通である鉄道は、平等に運賃を支払い乗車券を購入した利用者に対して、公平な輸送サービスを提供すべきであり、性別はじめ年齢、人種、社会的身分、思想などにより提供すべきサービスに格差を設けるのは不適当です。例えば10両編成の通勤電車において、女性には10両の選択肢があり男性には9両しかないのであれば、同じ運賃を支払う限りそれは明らかに不公平であり、公共交通の理念に反します。女性専用車は男性や男女同伴の利用者に対し、明らかに不便・負担を強いるものです。例えばJR総武線は朝に限り1両を女性専用としていますが、西船橋から御茶ノ水まで利用する場合、男性(又は男女同伴)に限って乗降いずれも出口・乗換の階段から最も近い車両を利用できず、女性客より1両分20メートル(乗降合わせて40メートル)移動距離が長くなります。ラッシュ時における40メートルの移動が大きな負担になることは言うまでもなく、女性専用車がバリアフリーやユニバーサルデザインに反することは明らかです。
そして、女性専用車が男性(又は男女同伴)利用者を一方的に排除することの合理的正当性が全く説明されておりません。女性専用車を正当化する論理的な(例えば法的、数値的な)根拠は全くなく、明らかに男性差別です。貴党のWebサイトを拝見する限り、女性専用車が防犯対策として有効であるという主張ばかりが目に付き、性差別性についての言及が全くなされていないようです。同じことは国土交通省の報告書にも言えます。このことは、推進派にとって都合の良いことだけをクローズアップし、都合の良くないことは放置しているようにも見受けられます。その上、女性を一方的に弱者と看做すことは女性差別でもあります。昭和48年、国鉄中央線の婦人子供専用車が廃止された理由の一つに、女性差別性があったはずです。
更に、最も理解できない点は、防犯対策という目的に対し、男性を排除するという方法を用いていることです。本来、犯罪や迷惑行為を減らすなら、排除すべきは犯罪や迷惑行為の主体であり、男性ではないはずです。現状、「犯罪や迷惑行為の主体=男性客(又は男女同伴客)」と看做しているのと同じです。これは明らかに偏見・誤認です。そうでなければ、何故、防犯が目的であるのに、犯罪と無縁な男性を排除する一方、犯罪暦のある女性は受け入れるのでしょう。この点、明らかに目的と手段が乖離しております(もっとも防犯対策についても、痴漢や暴力と並んで深刻な冤罪の対策には女性専用車は全く役立たないのですが)。
以上のように、女性専用車の導入はそのメリットに比してデメリットがあまりに大きく、公共交通の理念に反する愚策であり、今後推進策を採らないよう、強く要望致します。本来、このようなことは国交省や鉄道事業者に要望すべきことですが、貴党は政権政党として公共交通政策に大きな責任を持つ立場でいらっしゃいますので、敢えて要望を送らせて頂きました。ご検討のほど、宜しくお願い致します。
冬柴国交相に意見送りました。
内容は公明党宛とほぼ同じで、少し短め(1200字程度)にしておきましたが、公明党からの返事が来ないので、最後に

特に私どもの意見に同意なされない場合は、メールにてその「合理的理由」をご説明願います(ご説明頂けない場合はそれでも構いませんが、その場合は私どもの意見に賛同し、専用車撤廃に向けて具体的に行動して頂けるものと判断させて頂きます)。

と加えておきました。
もし返事がなければ、それをネタにして再度国交省に送るつもりです。
JR東日本に要望を送り、回答が来ました。
転載禁止とのことなので、要旨のみ。


(要望)
・女性専用車は不便かつ不快であり撤廃してほしい。
・女性専用車は強制的に男性を排除するものではないはずであるが、実態は強制である。
・公共交通の基本理念から逸脱している。
・防犯目的なのに犯罪者ではなく全男性を排除するのは理解できない。
・現在、国交省などにも同様の要望を送っている。

(回答)
・これまでもポスターや放送などで迷惑行為防止を呼びかけてきた。
・実際に被害に遭う人は少なくなく、鉄道事業者として安心できる車内を提供する必要がある。
・女性のお客様に安心して列車を利用してもらえる。
・男性のお客様には理解と協力をお願いしている。
・女性専用車導入だけで問題が解決するとは考えていない。
以前にも意見を書かせてもらいましたが、
質問の文章は、できるだけ短いものにすべきです。

文章が短いほど、相手は逃げられなくなります。

長い文章は、ただの「ご意見」としかとってもらえませんよ。
冬柴国交相に送ってみました。
今度は党ではなく個人サイトのメールフォームから送りました。

 * * *

冬柴国交相殿、突然のメール失礼致します。私は近年国交省が進めている鉄道に関する政策におきまして、多くの疑問を持って参りました。今回はその中から特に、通勤電車に導入されております女性専用車につきまして、要望させて頂きます。
私は、女性専用車は早急に撤廃すべきと考えております。理由は多々ありますが、その主たるものは、女性専用車が性差別に当たることと、バリアフリー・ユニバーサルデザインに反することの2点です。国交省や各鉄道事業者は、女性専用車について「性差別には当たらない」「バリアフリーには反しない」と主張していますが、その具体的根拠を示そうとしておらず、利用者に対する説明責任を全く果たしておりません。実際のところ、多くの利用者が女性専用車の存在を不快に思い、疑問を抱いているにも関わらず、それらの反対意見は意図的に軽視され、一方的に推進意見のみが前面に押し出されているようです。この点について、先達て国交省に問合せのメールを送らせて頂きましたところ、「性差別とは考えていないが法律に基づくものではない」、「体の不自由な男性も利用できるからバリアフリーである」などという、およそ中央官庁からのものとは思えないような、稚拙で低レベルな回答が届きました。このような国交省の対応は、公共交通の利用者の信頼を裏切るものであり、一利用者として到底許せるものではありません。
どうか、女性専用車撤廃に向けて前向きに検討して頂きますよう、また国交省に対しては、女性専用車を継続するなら、全ての利用者にその正当性の科学的根拠を明示するよう、強くお願い致します。
白竜さん
その後公明党からは返信来ませんか?
2ヶ月経過と言うことは無視でしょうかね?
稚拙なテンプレート文章でも、きちんと返信貰える方がまだ良心的かも…
公明党本部宛のものも、
公明党Webサイトから冬柴宛に送ったものも、返信はありません。

返信がないことについても追及したかったのですが、
冬柴個人Webサイトのメールフォームは文字数制限があるため、今回は見送りました。

所詮、公明党のやることなんて、その程度のレベルです。
市川市への3回目の要望の回答が届きました。

(要望)
昨年7月、JR線や京成線等でラッシュ時に導入されている“女性専用車”につきまして、これを撤廃するよう鉄道事業者に要望してほしい旨、ご提案差し上げましたところ、男女共同参画課様よりご回答頂きました。素早い対応ありがとうございました。しかし残念ながら、頂いた回答からは、こちらが訴えたいことに対してほとんどご理解頂けていないように見受けられましたので、改めてこの件を提案すると共に、市としてこの問題をどのようにお考えか伺いたく思います。
昨年頂いたご回答は、女性専用車が痴漢等の対策に有効であることなど、国交省や鉄道事業者の主張を繰り返しているに過ぎないように見受けられ、男性や男女同伴の利用者を一部の車両から排除するという行為が性差別にあたるという意識が全く感じられません。更に「10両のうち1両なら男性差別にならない」「実際の被害の件数も減る」など、根拠に乏しい箇所もあります。しかも「冤罪の発生も減少するのではないか」と、冤罪対策にも役立つと取れるような部分もありましたが、その理屈が机上の空論であることは、先日の大阪市営地下鉄の痴漢冤罪事件で実証されました。そして女性を一方的に弱者と看做すことは、女性差別にもつながります(昭和40年代、国鉄中央線の婦人子供専用車が撤廃された理由の一つに、女性の側から差別性を訴え出たことがあります)。言うまでもなく、バリアフリーやユニバーサルデザインには逆行します。
正直なところ、市は女性専用車の性差別性について全く危機感を持っていないように感じられます。そもそも痴漢や暴力等の迷惑行為件数が女性専用車導入によって減少したという科学的データはほとんどなく、寧ろ増加した事例もあるくらいです(例えば06年8月8日付朝日夕刊)。このような乗客差別は公共交通として許されず、沿線自治体として鉄道事業者に撤廃を要望して頂きたく、強く強くお願い致します。

(回答)
高木様には、既に、何回か回答させていただいているところですが、まず、冤罪についてでありますが、確かに、先日大阪で冤罪事件があり、冤罪にあった男性は、危うく危機を逃れました。
しかし、これは男女が仕組んだ犯罪であり、極めて例外的な話だと解します。
通常は冤罪であっても、被害者の女性、真犯人は、存在するものと考えます。
つまり、女性にとっても、男性にとっても非常に不快な事件は日常的に起きているのです。
高木様は、ことさら差別を主張されますが、差別という視点ではなく、男女が安心して乗車できるための施策とは、考えられないでしょうか。
私共は、差別ではなく、男女がそれぞれ安心して乗車するための施策であり、そのための止むを得ない一定の制限と考えております。そして、こうした制限(時間と経路を限定しての10両の内の1両、さらに電車事故等で混雑するときは、取りやめています。)は、それが著しく公共の福祉を損なわないものであれば、鉄道事業者の判断で認められるべきものと解しております。
以上、宜しくご理解をお願いします。


…ご理解できません。
まず、こちらが訴えていることは、
「これを撤廃するよう鉄道事業者に要望してほしい」
しかしこの回答は、このことに対する可否について一切触れていない。
そして、大阪の痴漢でっち上げについて、
「極めて例外的な話だと解します」
これでは全ての冤罪事件は例外的となって一蹴されてしまい、問題の本質に触れていない。
「差別という視点ではなく、男女が安心して乗車できるための施策とは、考えられないでしょうか」
差別に触れることを忌避している。
更に、女性差別に当たることや、バリアフリー・ユニバーサルには全く触れていない。
「著しく公共の福祉を損なわないものであれば」
著しく公共の福祉を損なう、ということの基準が曖昧。こちらは女性専用車は公共の福祉を損ない得ると判断しており、一方で市は損なわないと判断している。立場の違いがあることは認めるが、自分の立場を主張するだけでは失格である。
「鉄道事業者の判断で認められるべきもの」
そんなの当然だ。だから鉄道会社に撤廃を要望してほしい、と要望しているわけだが、わかっていないのか。
もう、目を覆いたくなるような情けない回答です。
男女が安心して電車に乗れるってんだったら、痴漢の冤罪なくしてくれ。
そもそも、満員電車さえなくなれば痴漢なんてできないんだから、そっちを先に考えるべきだろ……。
だいたい、ただの性的な嫌がらせに対して罰則の付け方がおかしいんだよ……。
実は回答文の最後に担当者名があり、男性のようです。
既に3回目の要望ということもあり、ウザったい住民だ、などと思っているかもしれません。
しかし、見方によっては典型的なお役所体質が現れており、ある意味面白い回答文とも言えるでしょう。

昨日の朝日新聞の投書欄に、「役所は一度決めた方針に対して不利な要素はなるべく避けようとする傾向があるのでは」との指摘があり、
まさにその通りだと実感した次第です。

正直なところ、届いた回答文は概ね私の予想通りのものでしたが、予想を裏切らず低レベルだったのは一市民として余りに残念です。
論点のすり替え、調査不足、根拠に乏しい主張、…この問題に限らず、これが日本の官庁の体質なのか、住民サービスなのかと思うと、非常に情けない限りです。
もう市議の方に話をつけるしかなさそうですね
みなさんのコメントとそれに対する返信内容を読ませて頂きました。

鉄道会社も行政もよ〜く考えた上で無難な回答しているな。という印象です。

私は某企業の広報関係の部署にいるので、苦労して返信内容を考えている姿が目に浮かびます。

答える側からすれば一部の質問に関しては「回答のしようがない」質問なんです。
あちらを立てればこちらが立たず・・・でね。

言葉は独り歩きしてどのような受け取られ方をするかわかりませんからあいまいに答えるしかない部分もあるのです。
特に個人の信条や思想に関する回答を企業や行政に求めることは・・・回答内容に対してみなさんが残念がる気持ちはよ〜くわかりますが、もう大人の事情と割り切って頂きたいものです。

ちなみに公明党には山のようないやがらせメールが日々届いており、ほとんど見ていないとか。

こちらもまた違った意味で回答不能のようですよ。


企業や行政に対しては電子メールよりは署名を集め、正式な手続きを踏んで提出したほうが効果的です。なんなら提出する場にマスコミも呼べばいいのです。
NHKテレビテキスト 2012年1月 
仕事学のすすめ お客様に誠実であれ 唐池恒二JR九州社長

をたまたま買いました。22〜24ページ

「お客様がおっしゃっていることは、まずは真剣に受け入れるべきだということです。どうしてもできないことについては『できかねます』と言うときもありますが、ほとんどの場合、【有意義なご意見のほうが多い】のです」 
(中略)
「鉄道会社といのは、ご意見を頂けること自体、ありがたいと思わねばなりません。他の小売業なら気に入らなかったら同じ業種の他の店に行けばいいけれど、鉄道というのは、大抵の場合他に選択肢がないことから嫌々ながら通勤などで使わねばならない方は多くいらっしゃる。」
(中略)
「ですから、声を頂けるだけでも、ありがたいと思うことは大切です嫌々でも乗っていただければ次に必ず挽回のチャンスがあるはずです。…」


この部分を読んで私は、
女性専用車両に関する疑問や問題点、「廃止してほしい」という意見を多く出すことが鉄道にとっても有意義なことだと思えました。

女性専用車両に関する問題点、廃止してほしいという要望、
それに代わる対策(混雑そのものの緩和)は何が考えら得るか、など、建設的に多く鉄道会社に意見を出してあげることも必要だろうと思い、コメントします。

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