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チーター保護基金ジャパン/CCFJコミュのハンティングトロフィーと保護

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とても重たい話題だけど、先日ある事をきっかけに考えさせられた事についてお話します。

先日私が人との待合わせで新宿の某所にいた時、黒人男性が近付いて来て声を掛けて
来ました。
私は英語は全く駄目なので話をしないでいるとやがて私のジャンパーの日本チーター保
存協会/JCCSのワッペンの英語を声に出して読始め、これは東京で活動しているのか?
と聞いて来ました。

そこで、へぇ興味があるんだ?と思いながら、そうだと答えると、会に入ればチーターを
殺せるのか?ハンティングが出来るのか?と聞いて来ました。
驚いて、とんでもない!Saving the wild cheetah from extinctionって読んだでしょ?と
答えると彼はニヤリと笑いました。

皆さん、おかしいと思いませんか?英語も読めるのに何故彼はJCCSに入ればチーター
をハンティング出来ると考えたのでしょう?
不思議に思った私が翌日、アメリカのハンティングをする団体などを調べていると答えは
意外と直ぐに見つかりました。

そう・・・このコミュニティーの「くりすけ」さんもブログで書かれているように
(http://yaplog.jp/cheetah-kedama/category_2/)確かにアメリカにある団体のいくつか
は野生保護と謳いながらハンティングをする団体もあるようです。

最も代表的な「サファリクラブ・インターナショナル」では、「サファリクラブ財団は、野生生
物保護、野外活動の教育、人道的事業を行う世界規模のプログラムに資金を提供し、
運営しています」と提唱していますが、実はここサファリクラブでは年会費を払い保護を
する訳ではなく、趣味としてハンティング(狩り)を楽しむ人たちのクラブなのです。

つまり、先日私があった黒人の彼は、もしかしたら一定のお金を払えば自分も東京で
銃で動物、つまりチーターを撃てるのかと思ったのかもしれないのです。

私たち日本人の多くは、狩猟は生活習慣に根ざしたものではない為、こうした考え方に
ピンと来ないかもしれません。
動物愛護で日本が糾弾される捕鯨くらいが一般の人々の中でも、何となく実感として
あるものぐらいでしょう。

しかし狐狩り等を伝統的にスポーツとしても行い、その反面、動物愛護が盛んでハンテ
ィングと保護の観点で大論争を巻き起こすイギリスなどでは、お互いに強固な主張が
あるようです。

このアメリカの「サファリクラブ・インターナショナル」でも自分達は野生生物保護に関わ
っていると正々堂々と言うのでしょうね。

この問題は、当分は解決しない問題の1つとして動物を保護する側と狩猟の歴史を持
つイギリスを始めとしたハンティングを楽しむ人々、銃器を製造し生計を建てている人々
達の対立として議論を重ねて行き、当の動物達の思いを他所に延々と繰り広げられる
のでしょう・・・
人間と同じ言葉を話せなくとも、どんな命だって殺されたくないはずなのに。
人間は動物から安らぎを得ているのに。この地球上から動物たちがいなくなったら・・・
どんなに殺伐とした世界でしょうね。

皆さん、ハンティングの善し悪しを問う前に添付のチーターの顔を見てください。
命が消えたチーターの顔からは、生前のチーターのとても魅力的な大きな黒い艶々した
鼻からは血の気が引き、白々しい鼻に変ってしまっています。
そして・・・命を奪われたにも関わらず、険しい表情はしていません。
いつものあっけらかんとしたチーターの表情は虚ろな目を空に向けているだけです。
もう2度とその目では見る事のない青い空を・・・

そしてもう一枚の写真は・・・日本の有名なアフリカと野生動物を愛する人々のクラブの
創設に関わった方の自宅だそうです。
写真をみてお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、芸能人の方の顔も見えます
ね。この中にチーターのトロフィーもあるそうです。

合法的にハンティングが容認されているのにも拘らず、私個人が偉そうにハンティングは
いけない云々とは言えませんが・・・
この写真を見てそれでも自分は動物を愛するからトロフィーとして飾って置きたいでしょう
か?

あなたの大切な誰かが亡くなった後もトロフィーや剥製にして壁に飾って置きたいですか?
きっと人間をそのようにしたら、死者に対する冒涜と言われそうです。
しかし、動物には同じような行為を平気でする。何か間違っているような気が私にはする
のです。

しかし、悲しい事に、このような事例があるのも事実です。
タンザニアの最大を誇るセルー保護区等では・・・
観光客は4,802人で、それによる収入は$299,000
ハンターはそれに比べたったの482人に過ぎないが、それによる収入は$3,621,000で、
実に保護区の財政の全体の92%を占める。
このセルー保護区の財政は圧倒的にハンティングに依存しているといって差し支えないし
少なくとも現在の保護区はハンティングなしには維持できない。という皮肉な構図が既に
出来上がっている地区もあるのです。

この問題・・・あなたはどう考えますか?

*トロフィー(動物の頭部を剥製にした壁飾り)
*大物撃ち(大型の動物を狙ったスポーツ・ハンティング)を目的とした
狩猟

参考URL
http://www.eigotown.com/eigocollege/marie_english/backnumber/marie_english24.shtml

どうしてもトロフィーが欲しい人に?結構悪趣味ですね○。.-v(▼。▼)
http://www.animalhead.com/africans.html

コメント(6)

とても大切なトピックを立てて下さってありがとうございます。

まず街角でとても嫌な思いをしてしまいましたね。私も頭でハンティングビジネスの仕組みを理解していても、愛する動物が不公平な方法で殺されてしまうのは胸が張り裂ける思いがしますし、実際高額を払ってでもハンティングをしている人が目の前に立っていたら、怒りが込みあげてきます。「目には目を」でその人をハンティングしたいくらいです。

これは長い間私の中でも存在する問題なのでこの場を借りてコメントさせていただきたいと思います。(コミュニティーの思想に合わず失礼だと思われましたら削除しますので、一報ください。)

まず最初に私は動物愛護主義者で、アフリカの動物全てを愛しています。人間よりも動物の方が好きなくらいで、罪を犯していないのに檻に入れられた動物園は嫌いですし、地球に人間がいないことで他の動物達が平和に暮らして行けるなら、自分を含め人類が滅亡しても構わないのに、と思うくらいです。密猟者が射殺されてもそれは違法行為に対する罪で涙はでませんが、チーターが射殺されるのは自然の選択ではないので胸が痛みます。

でも現実はもっと複雑です。人間がこれほどまでに動物王国に介入してしまい、動物は「保護」されなければいけない存在になってしまっています。

数字も交えたタンザニアの具体例を上げて下さいましたが、アフリカの多くの民営ゲームパークはハンティングを許しています。それによって経営を継続しているのは書いて下さったので繰返しませんが、もうひとつの理由に食物連鎖のバランスを保つためでもあります。肉食動物が多すぎると、草食動物が減り、その結果、肉食動物が飢え死にしてしまいます。民営パークや小規模の保護地区ではサバンナが永遠に続いているわけではないので、保護されている動物達は人間によってバランスも調節されなければいけないのが悲しい事実です。

南アのクルーガ国立公園でも象の数が増えすぎて、定期的に間引き(culling)を行なっています。さもないと草木がなくなり、他の草食動物が絶滅し、肉食動物も絶滅するからです。

バランスという意味では、チーターなど象等のように大きくない動物は他のパークに移動させるという方法もあるでしょう。ハンティングという手法を使わなくても、薬なので避妊方法を確立するということも将来可能かもしれません。

また資金の話しに戻りますが、もしハンティングを禁止するとなると、ゲームパークは経営破綻となりその土地は「農地」と変わるでしょう。そうなると一瞬にして自然動物の生息地ではなくなります。アフリカの現地の貧しい人は、観光客によって落とされるお金で恩恵を受けていれば話しは別ですが、動物保護よりも明日の食物が必要だと短期的に考える人も多いのは事実です。

心情的には本当に許せない事実で、人間によって、武器によっての射殺はあまりにもアンフェアだと思います。

しかし、弱いチーターは大自然の中で日々ライオンに殺されているのも事実です。ライオンに殺されるのは強いチーターの遺伝子を残す自然淘汰的な行為で、人間に無差別に射殺されるのはアンフェアだと私も心では思います。しかし公立公園レベルの敷地がない限り、アフリカの野生の王国を保護していくには人間の介入なしではもう不可能だとも頭で分かっています。

実際チーターを保護している南アのDe Wildtでもチーターを保護するために、餌となる草食動物が殺されます。

チーター保存をしている皆さんにはとても耐えられない事実だと分かりますし、私も一助になりたいと思っています。これをお読みになって怒りを感じられるかもしれませんが、バランスのよい活動をして頂くためにもあえて私の見解を一筆させて頂きました。

繰返しますが、私は決してハンティングを助長している訳ではありません。でもこの仕組み無しでは多くの民営パークが破産に落ち入る事を考えれば許容させざる事実だと考えているだけです。

最後にですが、お金持ちはお金を持っているのですから、私はハンティングのチャージをもっと高くすればいいと思っています。その分一般入場料を下げることでより多くの観光客が訪れ安定したパーク運営もでき、余剰分をより良い動物環境保護の資金に回すこともできると考えます。

長くなってしまいすみません。
ふーちゃんさん、はじめまして。

すごく考えさせられました。
私も自分のブログでこの記事を取り上げましたが、ここまで詳しく調べていなかったので、とても勉強になりました。
ありがとうございます。

頭では分かっていても、完全には理解できない制度です。

どうしてもお金持ちが道楽で、自分の楽しみ、見栄の為にやっているようにしか見えないので、もっときちんと勉強する必要があります。

自分がお金持ちだったら、そのお金でハンティングなどせずに、いろんな動物たちが幸せに暮らしていけるようにお金を使うのになぁ・・・・と考えてしまうからかもしれません。

私も動物たちの為に自分を含め、人類がいなくなったほうがいいんじゃないかって、しばしば思います。
くりすけさん、はじめまして。

出しゃばって色々書いてしまったので、少し心配していましたが、管理人さんからお返事貰えて安心しました。

>どうしてもお金持ちが道楽で、自分の楽しみ、見栄の為にやっているようにしか見えない

のは正に事実です。完全なる自己満足行為です。でも資金を得るために彼らを利用しているわけです。

もし世界中の人間がちゃんとしたモラルを持った人達なら、ハンティングなどに大金を使わず、そのお金を動物保護や環境保護の為に寄付するでしょう。実際小額だとしても寄付している人達は沢山います。でも悲しいかな全員ではないのです。

そんな中で私達が出来る事は何なのか、、、私が出来る事は何なのか、、、。

(ハンティングワールドの鞄は死んでも持たないとか、毛皮はフェイクでも身につけないとか、野生動物には絶対餌を与えないとか、WWFやCCFJに寄付をするとか、、、)

このようなコミュニティーがあってみんなでチーターについて真剣に考えることが出来る事自体も既に素晴しいと思っていますので、これからも多岐にわたるトピックを立ててくださることを楽しみにしています。
「ふーちゃん」さん!こんばんわ(o^^o)

重い話題に真剣に答えてくださりありがとうございます!
決してコミュニティーの趣旨と異なっているとは思いません。

そうですね、悲しいことですが、それが現実なのでしょう。
現にCCF本部のあるナミビアでもハンティングの材料としてチーターを資源とした考え方
があり、CCFでも管理の一環としてハンティングを認めています。

そして、「ふーちゃん」さんの仰るようにライオンやハイエナに殺されるチーターも多く、成
獣になれる確率が5%しかないのも悲しい事実ですが、人間達が進出する前より動物
達の世界では当然の事のように行われて来たものです。

しかし、自然淘汰の犠牲になるチーターの数は、全体のごく僅かで人間が手を出さなけ
ればチーターは1回目の絶滅の危機を乗り越えたように、少なくともここまで絶滅を危惧
される動物にはならなかったと思います。
80年代のナミビアでの人間によるチーター年間推定射殺頭数は700頭を超え、これは
自然界のどんな動物ですらチーターを年間に700頭も殺すのは不可能な数字だからです。

いずれにしても、今現在、チーターの最も生息数の多い地域にCCFがあり、私が一番信
頼するDr.ローリーマーカー率いるCCFが科学的な見地からハンティングをチーターの管
理の一環として認めているという事実を受け止めなければ・・・とも思うのです。
(思ってはいても、つい掲載したような写真を見ると偏愛だとは分かっていますが、頭に
血が上るのです・・・(;^_^A )

しかしここで感じるのは、色々な意見があれども、根底はチーターを愛する気持ちが皆基
本にはあるのだという事が感じられてそれがとても嬉しい事です。
逆に言うと、どうしてこんなに多くの人がチーターの保護に関心を持ってくれているのにも
っと早くこのような団体がなかったのか?不思議です。

人の考え方、意見は10人10色です。色々な考え方があって良いと思います。
是非これからも、どんどんこのように話合いが出来たら良いですよね!

「ふーちゃん」さん、これからも色々と教えてくださいね!(*^-^*)
ハンティングについては以前から気になっていた事実なので、私の見解を書かせて頂いただけですので、私は学者でも何でもないので、お教えする事は何もないですよ。

私の知識はナショナルジオグラフィックを見たり他の人と話して得たものばかりです。近い将来「動物学」など少し勉強したいな、とは思っていますが、今はその余裕もないのが現状です。

このコミュで知識や意見を交換することで、みなでチーターを含む自然や動物保護の関心を高めて、コミュ以外の人にも説得力のある話しができるようになればとても素晴しいと思います。

日本人にはなかなか馴染みのないトピックになるかもしれませんが、ここで問題点の露出度を上げれば馴染みあるトピックに変わるかもしれません。
ふーちゃんさん、こんばんわ(⌒▽⌒)
良いですね!賛成です!
中々難しいテーマだとは思いますがトライする価値は
ありますよね!

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