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短歌 五・七・五・七・七コミュのこころ 2

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幼い日いじめられたと六十になれど忘れぬ障害の友

コメント(308)

AIに心があるかないのかは見分けが付かず「こわれた」と言う
無自覚な体温により発火する心臓だけが走っていく
夕暮れが光って消える
心にも少し似ていて
そっと嘘をつく

その"いつか“がどこにいくのかひらがなとしてこころからおねがいします

書きかけのかきくけこ/書き間違えているかきくけこ/書けない心
色づいた小文字としての感情を持って弾ける炭酸の中

4文字に省略された呼び方で気持ちですらも片付けられて

表でも裏でも そんなのどっちでも心のことはわたしのことだ

「終わり」って書いたら終わるものなんか心の中のどこにもないよ
AIはやがて心も取り込んで
生み出す”それ”は誰の模倣か

捻くれた心に刺した後悔で
正せたものは襟と姿勢か
行き先はおまかせコース3000円ドアは自動で閉まらないタクシー

「行き先はわからないです。とりあえずこの涙が止まるまでお願いします」

助手席に座るタイプのタクシーで僕はこの街から逃げ出したい
ここじゃないどこか彼方をめざしたが
見つかったのはそばにいた君
ゆでたまごの中身は黄身だ
中にあるものが心ならそういうことだ

送信:衛星軌道の地球から発信された心について

心臓になれたらいいな
取り戻せないぐらいずっと刻まれたいよ

不思議にもありとあらゆる中心にコンビニが来るわたしの世界
これはあなたの人生です。好きなほうを選んでください。

・『決めつけると嘘っぽいから優しさも悲しみも愛も疑惑しかない』

・『ほとんどのことはフィクションですので心の痛みには気をつけてます』
わかってる心のことをわからないふうにわかってしまうな
わかれ
押し倒したっていいのよ
心ごと奪ってくれなきゃ殺しますけど
心にもない一言を言わなくちゃいけない
笑わせたい人がいる
大切に生きよう 歌を 喜びを
物語のようなあすが来る
妄想に代わる代わるの再起動
感傷まみれの機械人形
欲しいのはマクシミリアン式甲冑
5世紀前の兵になりたし
精神は共有できる
老いも死も
宇宙飛行も戦争までも
一歩目の勇気が出ない
ゼロ歩目は居心地良くて
怖くないから
君のこと疎んでしまう時だって
心の奥で「違う」と言ってる
眠る君
君が一番幸せで
ありますように
それだけの吾
燃え落ちた灰の中からもう一度
聖堂を築く意志の力
太陽に成れなくっても火を灯せ
手のひら満たす明かりでいいよ
月が出る まるで世界の中心だ
僕たちが知る真夜中の色
生き方は形を変えて行くけれど
変わらないもの心にあって
違和感を指摘できない私です
ほのかな怒り胸に眠らせ
世界中僕の味方と知ったから
人間不信は溶けて消えた
大海の一滴だけど井の中に
住んでいるからそれで良いのよ
消さなくていいのに
それは大切な、君のこころのSOSだろ
粉々に破壊されても
途絶えない
星くず集めまた空へ描く
今もまだ、あなたの心受け継いで
僕は生きてる ちょい老けたけど
絡まった糸をほどけばそこにただ
糸があるだけ 生命の糸
雨が打つ傘の下でも穏やかに
笑ってられる君と僕とで

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