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短歌 五・七・五・七・七コミュの私の今日 5

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大雨が降って故郷の祖父母持つ畑の苗の心配をする

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わがままをケアするゆとり無くなって今はある意味ほっとしている
「遠つ世ゆ受け継ぐ宝」アルバムの空に探した三十一字
仕事中パソコンに疲れ窓見れば陽は降る葉にも枝に木にも
鏡無しで髭を剃りたる二十年鏡は眠りに着いてから咲く
スパスパと軽快に切る繁忙の音がする程心静まる
草の葉の陰より見ゆる白玉よ露と消えずにまことの愛へ
スパスパと軽快に切る繁忙の音が踊れる体から出る
映画館で目を覚ますとき不意にインディアンの大群が駆け抜けたりき
棚の上くるくる回るメリーゴーランドに乗った空想をする
冬枯れの畑あゆめばクリスマスキャロルが遠くの窓から聞こゆ
どんぐりのココロ、ドジョウは解ってた?届かなかった「おっちゃん、ごめん」
うっそりと言葉をつづる 粒あんのおはぎを食べる 図書館へ行く
諦めや投げやりめいた色はなくゆっくり雨が染みるよな裡
冬へかたむく川沿いの小径歩めば魚群の声が
茨の海へ走ってゆくよ。鈍色の想いばっかり募るから。
意図しない子供の指を探してるほんのドアノブ握りにいくよな
穫りたての田をあゆみおればFMが遠き窓より聞こえてきたる
あきらめた方がいいよと友達に言われるほどに未練はつのる
泣きそうな寂しがり屋に相槌を拘らないで縛られないでよ
上高地まで行く列車客はなく窓辺にペットボトルが並ぶ
回遊魚遊ぶ暇無しアルコール4%のラッシュブレイク
歩く人
行き交う車
様々なスピード達に置き去りの僕

無差別で通り魔的な犯行の優しくくるむポケットティッシュ
ひさかたの光の早さでショッピングそこのけそこのけ諭吉を飛ばすぞ
菅原克己詩集が棚に容れられずゆらゆらとして飛び出している
「お姉さん」珈琲店に居合わせた客から呼ばれて訂正もせず
4階の窓の向こうにひらひらと木の葉が舞ったお天気の午後
繁忙な今週おえてコロナ禍や気候変動影を落とす

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