かわいい切手、美しい切手同好会コミュの中欧切手　ドイツ、オーストリア、スイス、ポーランド、チェコスロヴァキア、ハンガリーなど

参加者数が3500名を突破したことを記念して、新たに文化圏ごとに分けたトピックを立てます。
文化圏ごとに分けると共通、非共通が際立ち比較の面白さがあります。
また、このような分け方で、新切手が手に入ったらすぐにアップできるという強みもあります。

このトピックでは
ドイツ（東西ドイツ）、オーストリア、スイス、ポーランド、チェコスロヴァキア、ハンガリー、リヒテンシュタインなどを扱うことにします。

細かいこと（分類が難しいものへの対応）：
1.ドイツやオーストリアは中国、アフリカ、イスタンブールでも自国の切手を使用していた時期があります。これもここのトピックに入れます。
2.第一次、二次世界大戦中に占領地各地で発行した切手あります。これは各々の判断に任せようと思いますが、例えばドイツ占領下のセルビアはこちらにも、バルカンにも入ることにします。

ドイツは概ねミッヘルカタログ、ドイツ版に収録されているものは「ドイツ関連」と扱うことにします。

コメント(270)

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[231] mixiユーザー 08月01日 00:31

2012年ドイツ発行の　ラファエロ作「システィーナの聖母」です。
ドレスデンのアルテ・マイスター美術館の目玉とも言える作品ですが、実際に観たことがあります。
美術館の優雅な階段を降りていったら、目の前の踊り場の壁一面にこの大きな絵が展示されていました。

[232] mixiユーザー 08月01日 07:41

231システィーナの聖母完成500年記念です。西洋絵画の大傑作です。本物を見たときあまりにもの素晴らしさに30分くらい鑑賞して、30分くらい近くのいすで眠って（エネルギーを使ったのでしょう）また30分くらい見ました。

この絵画は何度も切手になっています。アメリカ、イタリア、東ドイツ、ザール（今のドイツの一部）他は乱発国になってしまうのですが北朝鮮、モンゴルがあります。アメリカは天使だけを描いたもので、クリスマス切手になっています。

[233] mixiユーザー 01月23日 15:40

2012年　ドイツ発行。
クリスマス切手です

[235] mixiユーザー 01月24日 16:45

2012年　ドイツ発行

ドイツのスラブ系少数民族、ソルブ人の文化団体
「ドモウィナ」設立100年記念です。

ソルブ人の住む地域の郵便局は、東ドイツの時代から
ドイツ語とソルブ語併記の消印が使われ、今も
受け継がれているそうです。

[236] mixiユーザー 01月25日 09:48

2012年　ドイツ発行

ドアに取り付けられている表札です。

Perters, Hanks, Kruger はドイツ系、
Yilmazはトルコ系
Kaminskiはポーランド系
Tozziはイタリア系　だそうです。

[237] mixiユーザー 01月26日 21:41

2012年　ドイツ発行

ドイツーオーストリア間の鉄道の100周年記念のようです

[238] mixiユーザー 01月28日 15:07

2012年　ドイツ発行

木造建築

[239] mixiユーザー 01月31日 23:50

2012年　ドイツ発行

切手の日

[240] mixiユーザー 02月01日 11:22

233-239ありがとうございます。
233は四辺に目打ちがあるわけではないので、これは切手帳なのでしょうか？興味深いです。寄付金つきでもありますね。
235のソルブは私にとって興味深いです。ソルブの方々が話す言語はチェコ語に近く理解しやすかったです。
236は多民族共存ということですね。235とあわせてみるとドイツの今が垣間見えます。
237、そうだとしたらこれは確実にチェコを通る汽車のはずです。つまりプラハを通ったはずです。ベルリン、ドレスデン、プラハ、ブルノ、ウィーンの順に通った汽車の可能性が大きいです。
238はハーフティンバーの建物です。これはドイツの北部に多い建築方法です。ドイツは森の面積が非常に広かったです。特に北がそうです。だからこそ北川で発達した方法かもしれません。
239は航空便100年ということなのでしょう。航空切手をいう専門の切手が発行されるのはこれから5年後の1917年のことでした。切手は「ゲルマニア」というもので、非常に長いこと利用されたものです。政体が変わっても使われて、しかも長いこと膨大な量使われたのでドイツ切手といえば「ゲルマニア」です。
研究が深く進んでいる切手でもあります。

[241] mixiユーザー 02月01日 14:37

ぺぴーくさん、解説ありがとうございます。

239の切手の中の切手「ゲルマニア」を
一枚持っていますが、「Belgien]と加刷されていますので、
ドイツ占領下のベルギーで使われていたものだと
思われます。

233は私のスキャニングの仕方が悪かったのでしょう。
目打ちはちゃんとあります。

[242] mixiユーザー 02月02日 18:18

2012年　ドイツ発行

毎年楽しい図柄の「子供のために」

[243] mixiユーザー 02月02日 21:26

241はベルギーを占領したドイツが発行したものです。これもゲルマニアです。加刷後も額面は15なのが面白いです。ただ通貨単位はサンチームとなっています。

自動福祉切手は毎度夢のあるデザインですよね。私も好きです。

[244] mixiユーザー 02月03日 15:32

2012年　ドイツ発行

秋の休暇

四季をあらわした切手は2006年前後に発行されていますが、
今回は休暇シリーズが出るのでしょうか。楽しみ。

[247] mixiユーザー 02月03日 23:59

＞walさん

私が持っていないだけで出ていたんですね。ありがとうございました。

封筒が55セントだったとは、安いですね。
でもドイツは国際航空郵便はかなり高いでしょう。

[249] mixiユーザー 02月09日 20:56

2012年　ドイツ発行

合唱協会150周年です。

[250] mixiユーザー 02月09日 22:34

249はそうすると、1862年の成立ということになりますね。この頃のドイツは統一に向けての機運が非常に高まっていた頃です。ドイツ民族をまとめる何かということで合唱も選ばれたのかもしれませんね。みんなでドイツの歌を一緒に歌ってドイツ文化の普及に務めるという考えがあったかもしれません。かんぐりすぎたかもしれません。
今見る切手では老若男女みんな楽しく歌っているという感じですね。

[251] mixiユーザー 02月10日 22:13

2012年　ドイツ発行

聖書協会200周年です。

[252] mixiユーザー 02月13日 16:19

2012年　ドイツ発行

国立図書館100周年です。

[253] mixiユーザー 02月15日 21:24

246でwalさんが書いて下さった、ドイツの差額用の切手です。

1月1日から書状20ｇまで55セントだったのが58セントになり、
3セントの差額に対応するために発行されました。

[254] mixiユーザー 02月16日 23:08

1968年　ドイツ発行

寄付金つきの社会福祉切手で、古い人形が描かれています。
一枚しか持っていませんがあと3枚あるようです。

[255] mixiユーザー 04月01日 20:33

イースターの切手です。2008年チェコ発行です。男の子が持っているのはポムラースカという柳の木の枝をより合わせて作った鞭です。これで女の子のお尻を鞭打って、卵を貰います。この男の子たちの戦果は相当なものですね。卵をたくさん貰っています。

[256] mixiユーザー 04月01日 22:08

イースターエッグの切手です。これはリヒテンシュタインの発行です。2011年発行です。背景に描かれているのはサンクトペテルブルクのアニチコフ宮殿です。非常に美しい作品ですね。

[257] mixiユーザー 04月26日 21:52

2013年　ドイツ発行
ベルリンのゲンダルメン広場です。

シール式も発行されています。

[258] mixiユーザー 04月27日 17:39

257には昔実際に行ったことがあります。実に美しい空間でした。都市計画の一家なのだろうと思ったものです。さて、確かに最近のドイツ切手はシール式が増えていますが、このように連刷のものの場合はどうやって表現するのでしょう？興味深いです。

[259] mixiユーザー 04月27日 22:11

こちらがシール式です。大きさはひと回り小さ目です。

この切手を送ってくれたペンパルも、ベルリンで一番美しい場所だと
書いてありました。

[260] mixiユーザー 04月27日 22:13

2013年ドイツ発行
ベルリンの新美術館所蔵のネフェルティティ（エジプトの
ファラオの妃）の胸像です。
1989年にもドイツはネフェルティティの切手を発行しています。

アラブ首長国連邦のフジャイラで発行されたネフェルティティの
切手もご紹介します。

[261] mixiユーザー 06月21日 23:30

1939年から1945年に存在したボヘミア・モラヴィア保護領の切手をこのようにリーフに整理しています。
凹版印刷が非常に細かいのが大きな魅力の時代です。

[262] mixiユーザー 06月21日 23:31

そしてもう一枚

[263] mixiユーザー 06月22日 23:58

今日のボヘミア・モラヴィア保護領のリーフです。やはり最下段が最も目を引くと思います。５３歳の誕生日記念に発行されました。この誕生日記念は本国ドイツ、このチェコ地域、ポーランドの総督府でも発行されました。まさに独裁者の国ならではの発行です。そして、ボヘミア・モラヴィア保護領の場合は国名表記がこの人物の切手から「Deutsches Reich」、「Reich」というのは本当に訳が難しい単語ですが、意訳して「ドイツ国」に変化しました。ますますもってドイツに従属する保護領という印象を与えるものになりました。

[264] mixiユーザー 06月23日 21:27

>>[263]

ドイツ第三帝国をテーマにした大変迫力のあるコレクションを切手展で拝見したことがありますが、細密な凹版印刷は気品を感じさせるものになっていると思います。

261や262も含めてこのようにアルバムリーフに整然と整理されているととても見栄えがしますね。

[265] mixiユーザー 06月23日 23:00

>>[264]
リーフに整理すると、二束三文の普通切手も本当に輝きだします。魔術ですらあると思ってしまうくらいに。
このボヘミア・モラヴィア保護領は凹版印刷という点では高い水準に達しています。整理し甲斐があります。

さて、

[266] mixiユーザー 07月01日 23:09

今日のボヘミア・モラヴィア保護領です。これで普通切手と記念切手は全部です。ドイツによるチェコ支配は他のどの地域よりも長く、かつ印刷工場も無傷だったのでしょう、最後の最後まで切手の質を落とすことはありませんでした。

[267] mixiユーザー 07月04日 01:35

今日の保護領です。ここにあるのは新聞切手らの特殊な用途の切手です。この無目打の切手は、上は国名がボヘミア・モラヴィア保護領とあり、下のものはドイツとあります。国名表記を変えただけでそれ以外は一切変えていません。額面も色もサイズも。なので、わざわざ新しい切手を発行する必要があったのか疑問に思います。それでも発行したのはよほどの理由があったのでしょうと思わせます。

[268] mixiユーザー 07月11日 16:52

今日のボヘミア・モラヴィア保護領です。これらはすべて不足料切手です。これはどのようなものかというと、差出人が所定の代金を支払わないと、受取人が不足分の2倍のお金を払って手紙を受け取ることになります。この際この不足料金切手を手紙に貼ります。2倍ということなので額面は偶数です。

[269] mixiユーザー 07月11日 16:53

今日のボヘミア・モラヴィア保護領切手です。これは「公用切手」というもので、官庁が郵便物を出すときに使う切手です。非常に単調なデザインのもので機能重視という感じが強いです。日本ではない種類の切手ですが、他の国では結構あります。同様にたいへんシンプルなデザインが多いです。これでボヘミア・モラヴィア保護領切手は全部です。皆様おつきあいありがとうございました。