初めてお便りします。 私はベルギー人の作家アメリー・ノートンについて研究しています。特に彼女が日本について言及しているStupeur et Tremblements, Metaphysique des Tubes, Biographie de la faimについて焦点を当て、A.ノートンと日本との関係について調べて行きたいと思っています。
「Stupeur et Tremblements」、「Mercure」と2冊しか読んだ事がありませんし、アメリー自身についても全くわからない私(知識がない)ですが、仏語版を読んでいます。
特に映画化もされ世界中でベストセラーになった「Stupeur et Tremblements」ですが、私は仏にも長く住んでいて仏系の企業に長く勤めていたので会社にいる外国人(仏以外の)たちから小説とはいえ日本に対しての印象がこんな形になるのは残念だね。と言う声を当時よく聞いていました。私に質問する人も多かった記憶があります。
ELLIさん
ご感想、とっても参考になりました。有難うございます。
小説「Stupeur et Tremblements」に関しては、日本で良い噂を聞いていなかったので映画で観るまでは敬遠していました。でも実際小説を読んでみると、日本社会について意外と鋭い視察もあって、外観にとらわれず筆者なりに日本という国を理解しようとしたのだろうなと思われます。
「Metaphysique des tubes」ではアメリー・ノートンの日本で過ごした幼年時代が語られています。自分は日本人だと信じるほど日本を愛していた彼女が、大人になってから日本に戻ってきた時の経験があの研修だったと思うと、気の毒に思えます。
でも、古き良き日本と、現代のせわしい日本と、どちらもを知っている彼女にとって日本はどんな存在なんでしょうね。