石川県の阪神タイガースファンコミュの単独首位

★和田劇場だ！単独首位、退場…

２連勝で１０年９月９日以来となる単独首位に立った。
今季初登板の久保康友投手（３１）が８回途中まで１失点の好投で、初勝利を飾った。
主砲新井貴の２打席連続アーチや守護神・藤川の通算２００セーブ、ブラゼルの退場劇など話題満載の１日だった。
和田豊監督は「上に立つに越したことはないが、浮かれるものではない」と冷静だった。

★球児５人目200Ｓ「感謝」

藤川球児投手が、プロ野球５人目の通算２００セーブをマークした。
３点リードの９回に登場し、堂林翔太内野手、白浜裕太捕手、中東直己外野手を３者三振に仕留めた。
「区切りというよりチームの流れとしても大事な時期。失敗しないようにね。チームメートに感謝しています」と話した。

佐々木主浩（元横浜）高津臣吾（元ヤクルト）小林雅英（元ロッテ）岩瀬仁紀（中日）に続いての達成となる。

藤川は１９９９年に高知商からドラフト１位で阪神入り。
球界屈指の抑えに成長し、０７年には４６セーブでシーズン最多のプロ野球記録に並んだ。
通算成績は５２０試合で４０勝２３敗２００セーブ、防御率は１・８１。

★大当たり～！新井が２打席連発

新井貴浩内野手が２打席連発を決めた。
初回に先制左越え２ランを放つと、３回２死一塁から再び左越え２ラン。
今季３号でリードを４点に広げ「追い込まれていたけど、しっかり振り切って打つことができました」と振り返った。

★退場！ブラ砲、場外で火噴いた

クレイグ・ブラゼル内野手が、挑発行為があったとして退場処分を受けた。
５回２死一、二塁で迎えた打席中、福井の内角球が膝元をかすめたことに激高。マウンドの福井を指さしながら詰め寄ると両軍ベンチからナイン、首脳陣が飛び出し、あわや乱闘になった。
和田豊監督が、感情をあらわにする野村監督をなだめる一幕もあった。
１度は収束したが、再び打席に向かったブラゼルが広島ベンチに向かって指さすと、緒方野手総合コーチも指をさし返して応酬。
両軍ナインが再びグラウンドに飛び出し、もみ合いになった。
試合は１１分、中断した。