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石川県の阪神タイガースファンコミュの神様健在!職人 桧山サヨナラ打

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★42歳“代打の神様”5度目のサヨナラ!犠飛は初

代打の神様は両手を高々と夜空に突き上げた。
今季4度目のサヨナラ勝ち。
桧山にとって2年ぶり5度目のサヨナラ打、犠飛は初体験だった。

「おいしいとこ取り。たまたま僕が(お立ち台に)立っているだけです」。
同点の9回、巨人の新守護神・東野に襲いかかった。
先頭マートンが右前に運び、ブラゼルも右翼線二塁打。
新井敬遠で無死満塁となり、真弓監督は迷わず桧山を打席に送った。
3球目、真ん中高めの147キロ直球。
桧山はバットをかぶせ、きっちりと右中間に打ち上げた。
「浜風にあともう少し押し戻されたらやばかった」とおどけたが、犠飛には十分な飛距離だった。

プロ20年目。今月1日に42歳の誕生日を迎え、2人の息子からは絵をプレゼントされた。
そこにはユニホーム姿のパパが描かれていた。
勝負を決めた一打は心温まるプレゼントへのお返しでもあった。
「こういう緊張感のあるゲームを勝つことで勢いに乗れる」と桧山。
ベテランの勝負強い打撃で巨人に連勝。

最大11あった借金を2まで減らし、真弓監督も「3戦目もぜひ取りたい」と意気込んだ。



★榎田、六、七回連続満塁斬り

絶体絶命の場面で阪神・榎田は、慌てない慌てないと一休さんの心持ちでマウンドに立っていた。
任された舞台は、同点に追いつかれた直後の六回1死一、三塁。
勝ち越されないためには、犠牲フライすら許されない。
左腕は久保投手コーチの言葉を心の中で反復した。

「どっちか1人を抑えればいい」

次の打者はラミレス、その後ろには阿部が控えていたが「後のことは考えず、次のバッターのことだけを考えていました」。
ラミレスには死球を与えたが、阿部を一ゴロから本塁併殺に仕留めて、グラブをたたいた。

続く七回も1死一、二塁のピンチを招き、打席には代打・谷。
その3球目に重盗を決められ1死二、三塁となっても冷静だった。

「逆に一、二塁から二、三塁になってバッターに集中できた」

谷はカットボールで空振り三振。
空振り後のボールが谷の足先に当たり、死球では?と球場が騒然となるほどの切れ味だった(実際は三振でボールデッド)。
坂本を歩かせ満塁策を取ると、最後は大村をオール直球勝負で空振り三振。
強気な内角攻めで、巨人戦の無失点を7回に伸ばした。

谷が空振りしたカットボールは、東京ガスの同僚で楽天の美馬から伝授されたもの。
球速の違う2種類のスライダーを持つが「速い方(のスライダー)は美馬から投げ方を教えてもらってマスターしました」。

社会人時代には毎日キャッチボールをし、ランニングで張り合った戦友。
今でも連絡を取り合う美馬は「榎田は一言で言えば、すごいマジメ」と笑う。
そして、榎田が「自分は美馬の方がすごい投手だと思っている」と話していたことを伝えられると、また笑った。

「そういう照れくさいことを普通に言えるのが榎田。あいつはそう言いますけど、今のあいつ、本当にすごいですから」

友の存在が、今の武器。

“本当にすごい”背番号13が、虎の中盤を支えている。

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