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石川県の阪神タイガースファンコミュの開幕白星

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★真弓監督、我慢の7回…信じて続投!開幕白星だ

目は真っ赤に充血していた。
阪神31代監督として迎えた2009年開幕戦。
座右の銘でもある「不動心」を胸に、選手を信じ我慢強く耐えた後に訪れた至福の時。
初陣を飾り、記念のウイニングボールを右ポケットに忍ばせた真弓新監督の声は心なしか震えていた。

「ホッとした。球児からボールももらった。現役時代も記念ボールはないからね。初めてだよ」

最大の勝負どころで信念を貫いた。
4点リードで迎えた7回、1点を返されなおも1死一、二塁。
先発・安藤に疲れが見え始め、リーグ屈指の救援陣が控えることを考えれば継投策が妥当ともいえなくない。
だが、指揮官は動かなかった。

「先発投手を少しでも長く引っ張るのが、今年の課題。正直(交代か)迷ったが、7回だけは、何とか投げ切ってほしいと思った」

昨季までの猛虎の象徴であったJFK。
真弓監督の初仕事は、勝利の方程式の“解体”から始まったといっていい。
「クライマックスシリーズや日本シリーズなどの短期決戦を見据えると、もう1つ、上のレベルに行かないといかない。そのためには、先発投手がピンチを踏ん張っていくことが必要」
解説者として違った角度から見つけた猛虎強化策の1つを、大事な開幕戦で実行した。



★金本“セ・リーグ初”41歳以上の開幕アーチ

6年ぶりにセ・パが同時開幕。
阪神の真弓明信新監督が快勝発進を決めた。
開幕戦を41歳の誕生日で迎えた金本知憲外野手の先制打&1号ソロ。
調整遅れの不安を吹き飛ばす活躍はさすがだ。
安藤優也投手も2年連続の開幕勝利。
投打ががっちりかみ合い、最高の船出となった。

41本のローソクを吹き消す元気はなくても、“まぐれ”なら起こせる。
不安だらけの記念日に、金本がかけたプロ野球史上最年長の開幕弾が、真弓阪神の船出を祝った。

「ほとんど実戦をやらずに、ぶっつけ(本番)だったんで、まさか開幕戦でホームランを打てるとは思わなかった。ちょっとびっくりしてます」

「1打席目からいきなりチャンスでまわってきて、泣きそうな気分でした。(本塁打は)まぐれに近いけど、打てて良かった。関本くんが打たなかったら、もう少し目立ってたんですけどね」
お立ち台で安藤を挟んで立った背番号3を、ジョーク交じりにたたえた。

18年目の開幕。
特に気負いもなく、昼1時20分、愛車に乗り込み、芦屋市内の自宅を出た。
球場では誕生日を祝う声に笑顔を見せたが、不安をぬぐえぬままユニホームに袖を通した。
プロ人生で初めて、実戦で守備機会を1度も踏まないぶっつけ本番。
打撃も本調子とはほど遠く、試合前練習のサク越えは1本のみ。
打撃投手に要求した変化球にタイミングが合わず苦笑した。

「もう歳(とし)です」と金本は笑った。たとえ「まぐれ」でもいい。今季も不動の4番を演じる41歳が、開幕の主役を譲らなかった。
「144試合終わったときにトップにいれるよう、一緒に優勝しましょう」
金本ははにかみ、Happy Birthdayを奏でる客席に頭を下げた。

コメント(1)

★倉木麻衣が国歌独唱&始球式・プロ野球開幕戦

http://www.youtube.com/watch?v=xSeGG7ZvBZ0

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