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石川県の阪神タイガースファンコミュの慰留固辞 リーグ最終戦“竜倒”締め

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★岡田コールに目頭が…「まだCSある」

最終戦終了後のセレモニー。
岡田監督がグラウンドに現れると自然発生的に「オカダ!オカダ!」の岡田コールがわき起こった。

「おつかれさまーっ!」

「ようやったぞ!」

球場全体が岡田コールに包まれる中、帽子を取り深々とスタンドに向かって一礼、ベンチへと消えた。

ロッカーへと続く階段を上りながら、大コールについて問われると「そら、もうなあ」と口にした後、言葉を詰まらせた。
赤くした目で「1つの区切りやからな。144試合の。まだ(CSが)あるからな」と言った。

自身通算718試合目の指揮となるこの試合が最後の公式戦。
5年で積み上げた勝利は393勝。
球団史上でも例を見ない、輝かしい成績を残した事実が残った。

18日から始まるクライマックスシリーズで3位中日と戦う。
ここを突破できれば第2ステージで巨人と、さらに日本シリーズへの道が開ける。
いつまでもやまない『岡田コール』
背番号80を1試合でも長く見ていたい。
ファンの思いが球場にこだました。



★岩田10勝!岡田監督“ラスト”白星締め

岩田稔投手が6回1失点で初の10勝目。
この日、岡田彰布監督は改めて今季限りで辞任する意志が固いことを明らかにしたが、孝行息子がCSでも指揮官に有終の白星を贈る。

大きくなった。強くなった。
そして何より、頼れる男になった。
悔しさにまみれた08年ペナント。
しかしその最後の戦いを、若き左腕が鮮やかな花で彩った。

「ものすごくうれしいです」

自身初の2ケタ勝利到達。
プロ未勝利で臨んだペナントの果てに、大きな勲章が残った。
しかし喜びの言葉とは裏腹に、表情を固く引き締めた。
次なる戦い、そして指揮官への思い…。
なすべき仕事がまだ残されていると、岩田は感じていた。

有り余る気迫が球筋を荒れさせた。
初回は先頭・李にいきなり四球。続く荒木には右前打を許し、無死一、二塁のピンチを背負う。それでもここから粘りを見せた。
続く和田をシュートで二ゴロ併殺打に仕留めるなどしてピンチ脱出。
窮地で見せる二枚腰は、今季の経験で身に付けた“強力兵器”だ。
「入団した時の監督なんで、何とか恩返しがしたいと思ってました」
昨季までプロ未勝利だった岩田をローテに抜てきし、飛躍のきっかけを作ったのが指揮官。
そして2ケタを目前に足踏みする左腕に最終戦のマウンドを託し、最後のチャンスを与えた。
そんな恩師の思いに結果で応え、新人王争いの有力候補にも名乗りを上げた。

これで中日戦は今季5戦3勝。
防御率も2・17と抜群の成績を残した。
CS第1ステージで背負う竜倒の期待。
宿敵巨人へのリベンジをめぐる戦いは、若き左腕が大きなカギを握る。



★赤星350盗塁!ヨッさんに並んだ!

三塁ベースを削った。土煙が舞った。
赤星が確信を持って見上げた塁審の手は、広がらなかった。
天を仰ぐレッドの無念…神戸の夜空に3万人のため息が漏れた。

七回。
赤星は遊撃内野安打を放ち出塁すると、続く関本の2球目にスタート。
谷繁の送球が高く浮き、今季41個目の盗塁を成功をさせた。
これが通算350盗塁となり、吉田義男氏の持つ球団記録に並んだ。

ここで終わらない。
二塁上、花束贈呈に白い歯を見せ、すぐに三塁を視界にとらえた。
関本四球後、新井への2球目。
レッドが駆けた。しかし…。背番号53は判定に苦笑し、その場に崩れ落ちた。

「(350盗塁は)知っていました。塁に出て走るというのは、1年を通して目指してきたことですから。それよりも盗塁王をとれなかったことは悔しい。ここまで追い上げてきたけど、(試合の)流れもあって、無理かなというのもあった。で、最後まで全力で走ろうと思っていました」

「気持ちを切り替えるというのは、皆さんが思っているほど簡単じゃない。ただ、チャンスがあるわけですし、巨人にリベンジするために、まず中日に勝たないといけない。チーム皆でいい形で臨みたい」
赤星が、記録以上に価値ある走りで頂上を目指す。目標ははっきりしている。



★“ガッツマン”平野、カムバック賞!

歩んできた道に間違いはなかった。全力で白球を追い、全力でベースを目指した1年間。
「監督、コーチ、スタッフ。みなさんのおかげです。たくさんの人に感謝したい」
平野にこの日、セ・リーグ会長特別表彰として『カムバック賞』が贈られることが決まった。



★阪神が4年連続でトップ セの今季観客動員数 

セ・リーグはレギュラーシーズン終了の12日、交流戦を含む今季の観客動員数を発表し、総観客数は昨年に続き1200万人を超えたが0・5%減の1208万3181人となった。

阪神は、甲子園球場の改修により約4000席減となった影響もあり、前年比5・3%減。だが、297万6754人で4年連続のトップを守った。
最大13ゲーム差を逆転して2連覇を果たした巨人も1・2%減ながら287万6274人で2位となった。

3位は中日が1・6%増の242万7805人。
4位は最後までクライマックスシリーズ進出を争った広島で、広島市民球場の最終年と重なり23・2%増の139万680人が詰め掛けた。
チームが下位に低迷したヤクルトと横浜は5、6位だった。

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