石川県の阪神タイガースファンコミュの今季はオーダー固定！！

★岡田阪神 今季はオーダー固定！！

岡田彰布監督が１９日、今季の開幕オーダーを決定し開幕からは先発オーダー固定で臨む方針を明らかにした。

０８年開幕まで残り１０日を切り、指揮官は「明日（２０日にオープン戦が）終わったら（メジャー戦２試合は）それでいかなしゃあないからな」と、すでに構想が固まっていることを明かした。

２０日の広島戦は、４番・金本の出場はグラウンド状況次第としたが、金本出場ならほぼ構想通りのオーダーを並べることになりそうだ。

また二塁は平野、右翼はフォードで固定することも明言した。

「（併用は）全然考えてない。打てんかったら併用もあるかもしれんけど、ツープラトンで開幕からいくなんて思てないよ」。

昨季“日替わり状態”だった１・２番は「赤星・平野」で固定し、理想に掲げる機動力野球が展開できる。
またベンチにも関本、藤本、桜井、葛城らが控え、代打の切り札に桧山と、０８年岡田阪神はチーム層が厚い。覇権奪回への最強布陣が整った。




★新井は「３番・一塁」…開幕モード突入

虎の３番がいよいよ全開だ
新井貴浩内野手が１９日、シーズン開幕まで残り３試合となった実戦で「積極打法」に切り替えることを明らかにした。

北京五輪出場を決めた１２月３日の台湾戦。
日本中が感動した九回のダメ押し２ランも、初球を思い切り振り抜いたからこその産物だった。早いカウントから積極的に打ち抜く。
その姿こそが新井の魅力であり、球界を代表するスラッガーへ進化した原動力だった。

キャンプ前には甲子園球場を意識して、３タイプのバットを発注した。
従来の３３・５インチ（約８５・１センチ）のほかに、グリップを巨人阿部モデルに改良した３３・７５インチ（約８５・７センチ）と、３４インチ（約８６・４センチ）のバットを用意。
キャンプ中に３３・７５インチのバットに絞り、従来のバットを使用してこなかったが「自分の体調次第で、併用していくかもしれない」と状況に応じての使い分けも考えている。

「ここまで本当に順調にやらせてもらっている。個人的にもチーム的にも、スタートが大事ですね」。
２２日のレッドソックス、２３日のアスレチックス戦（東京ドーム）さえも、新井にとっては下準備でしかない。すべては「３番・一塁」で２８日を最高の状態で迎えるための作業。
虎の「Ａ砲」が、いよいよ本番モードに突入する。



★球児 メジャー戦で“本気モード”解禁

藤川球児投手が今後の実戦登板での“本気モード”を宣言した。
これまではピンチの場面を想定するなど、オープン戦を実戦練習の場にしてきたが、ここからは違う。
開幕まで２２、２３日の２試合と迫ったこの時期を見計らって「次からは完ぺきに投げたいなという思いはある」と全力投球を解禁する。

守護神という仕事の特性上、また藤川という人間の性格上、しっかり試しておかなければいけないチェックポイントが多かった。
「クイックを含めいろいろ試したいこともあった。あえてランナーを出している部分もあった」。走者を置いての投球を意識し、場面設定を演出していた。

走者をためてフォーク、カーブを連投するなどさまざまなスタイルを実験した。あとは自慢の火の玉を思い通りに操ることができるかを、試すだけでいい。
全力投球の対戦相手はくしくも、開幕を直前に控えたメジャーリーガーたち。
レッドソックス、アスレチックスの強打者相手の連投で、球児がついにリミッターを解除する。



★今季から「満塁弾ボーナス」サヨナラなら200万円

今季から阪神の選手が主催試合で満塁本塁打を放てば、１本につき賞金５０万円が贈られることが１９日、分かった。
「ミスタートラ、カラオケレインボー満塁ホームラン賞」と銘打たれ、カラオケレインボーグループがスポンサーとなり、全額を負担する。
これが決勝打であれば１００万円、サヨナラを決める一発となれば何と２００万円にランクアップ。いの一番にゲットするのは誰だ？