★虎の不振脱出へ決起集会や！
宮崎恒彰オーナー（６４）が１５日、チームの不振脱出の切り札として決起集会の開催を提案した。
「焼き肉パーティーとか、決起集会を開いたらどうかと思うんです」。かねて思い描いていたアイデアだった。
首脳陣、選手の垣根を取っ払い、同じ食卓を囲むことで士気を高め合うのが目的。
「選手会長の赤星も（首の故障で）そういう状態ではないかもしれないけど、誰かが音頭を取れば金本、矢野、下柳もリードしてくれると思う」と話した。
１４日には、２軍で調整中のシーツ、ボーグルソンの両夫妻をジャズコンサートに招待。
「選手は家族みたいなもの。言葉は通じなくても、そういう気持ちは伝わると思う」と助っ人のサポートにも力を入れている。
６年ぶりの借金９にも「悲観はしていない」とキッパリ。
怒とうの９連勝で巻き返す米・ヤンキースを引き合いに「一気にリカバーすることもある」と期待を寄せた。
まだまだ希望は失っていない。今こそ一丸となれ-。総帥のタクトがしなる。
★２戦６タコの屈辱…金本「やり返す」
１５日、千葉マリンスタジアムで行われた全体練習に参加した主砲は、前回対戦での死球に特別な意識はなく、ただ汗を流して戦いに備えた。
この日指名練習のみで主力が参加しなかったロッテとは対照的に、阪神ナインがチーム全体で巻き返しに挑む。
快晴の千葉マリンスタジアム。気温３２度。東京湾から吹き込む風が心地良かった。
通常なら免除される全体練習に参加した金本に悲壮感はない。午後２時。グラウンドに姿を見せたアニキは笑顔だった。
前夜の敗戦は忘れた。２安打２打点の奮闘も忘れた。
金本は前だけを見つめて残り８４試合に臨む。だから、ただバットを振った。額に汗をにじませバットを振った。
目の前の戦いに集中する。
５月２７日の甲子園では報復とも取られかねない死球を右肘（ひじ）に受けたが、気にとめてもいない。
「あれは１戦目やないか。２戦目では何も（死球は）なかった。そういうこと」
ただ前回対戦で２戦連続２ケタ失点で、自身も８打席ノーヒット。昨季交流戦でも１割台に封じられた屈辱は忘れていない。「やり返す？それはそうでしょう」。言葉は控えめでも期する思いはある。
打撃練習を終えた金本はグラブを手に守備練習、走塁練習をこなした。金本の存在価値はバットのみならず野球に対する姿勢そのもの。
前日の西武戦で見せた右中間適時打での激走は、ナインへのメッセージにもなった。
普段から走塁を「基本中の基本」と言う。広沢コーチは主砲の走塁に「あれを見て皆が何かを感じてくれればいい」と試合後コメントした。この日も練習後、同コーチは改めて金本の激走が与えたナインへの影響に触れた。
「あの後、珍しく今岡が力んでいた。どうにかしようと、気持ちが入っていた」。今岡が放った同点犠飛は４番の走塁が生んだものと言い切る。
「あの走塁でベンチの声が大きくなった。雰囲気が変わったからね。金本にヨイショするつもりはないけど、金本抜きのチームは考えられないよ」。
連続試合出場は前試合で歴代３位の１２４７試合まで伸びた。３９歳。まだまだ衰えぬ夏男。
「夏が好きなんだよな。皆がへばる季節が好きなんだよな」。広沢コーチが頼もしそうに４番を見つめる。梅雨に入った。夏が来る。金本は無言で汗をかく。ただチームのために。
http://
★虎の正妻・矢野 スタメン復帰へ
バント練習をする矢野＝千葉 右下腿三頭筋挫傷から１４日に１軍に復帰した矢野輝弘捕手（３８）が１５日、千葉マリンスタジアムでの練習に参加。
状態は良好で、１６日・ロッテ戦からスタメン復帰することが有力となった。
虎の正妻が悪い流れを変える。打撃練習などで汗を流し、明るい表情を見せ「試合に出てみないと分からんけど、状態は上がってきてるよ」。
前回ロッテとの対戦は２試合で２４失点とロッテ打線のすさまじい破壊力を見せつけられた。矢野自身は故障で出場できなかったが「ロッテ打線は調子がいいから。
セオリー通りやけど初回とか、先頭打者とか、二死を取ってからとか気を抜かないようにやっていかんとね」と対策も頭に描いている。
まずは強力打線をリードで封じ込める。長年、猛虎の要を守ってきた経験をフル活用するつもりだ。
正妻の戦列離脱から不出場となった１４日の西武戦を含めて、チームは５勝９敗と調子に乗れないまま沈んだ。
交流戦の成績も６勝１２敗とあと１つ負ければ負け越しが決まってしまう。ベテランが追い込まれたチームの救世主になる。
http://
宮崎恒彰オーナー（６４）が１５日、チームの不振脱出の切り札として決起集会の開催を提案した。
「焼き肉パーティーとか、決起集会を開いたらどうかと思うんです」。かねて思い描いていたアイデアだった。
首脳陣、選手の垣根を取っ払い、同じ食卓を囲むことで士気を高め合うのが目的。
「選手会長の赤星も（首の故障で）そういう状態ではないかもしれないけど、誰かが音頭を取れば金本、矢野、下柳もリードしてくれると思う」と話した。
１４日には、２軍で調整中のシーツ、ボーグルソンの両夫妻をジャズコンサートに招待。
「選手は家族みたいなもの。言葉は通じなくても、そういう気持ちは伝わると思う」と助っ人のサポートにも力を入れている。
６年ぶりの借金９にも「悲観はしていない」とキッパリ。
怒とうの９連勝で巻き返す米・ヤンキースを引き合いに「一気にリカバーすることもある」と期待を寄せた。
まだまだ希望は失っていない。今こそ一丸となれ-。総帥のタクトがしなる。
★２戦６タコの屈辱…金本「やり返す」
１５日、千葉マリンスタジアムで行われた全体練習に参加した主砲は、前回対戦での死球に特別な意識はなく、ただ汗を流して戦いに備えた。
この日指名練習のみで主力が参加しなかったロッテとは対照的に、阪神ナインがチーム全体で巻き返しに挑む。
快晴の千葉マリンスタジアム。気温３２度。東京湾から吹き込む風が心地良かった。
通常なら免除される全体練習に参加した金本に悲壮感はない。午後２時。グラウンドに姿を見せたアニキは笑顔だった。
前夜の敗戦は忘れた。２安打２打点の奮闘も忘れた。
金本は前だけを見つめて残り８４試合に臨む。だから、ただバットを振った。額に汗をにじませバットを振った。
目の前の戦いに集中する。
５月２７日の甲子園では報復とも取られかねない死球を右肘（ひじ）に受けたが、気にとめてもいない。
「あれは１戦目やないか。２戦目では何も（死球は）なかった。そういうこと」
ただ前回対戦で２戦連続２ケタ失点で、自身も８打席ノーヒット。昨季交流戦でも１割台に封じられた屈辱は忘れていない。「やり返す？それはそうでしょう」。言葉は控えめでも期する思いはある。
打撃練習を終えた金本はグラブを手に守備練習、走塁練習をこなした。金本の存在価値はバットのみならず野球に対する姿勢そのもの。
前日の西武戦で見せた右中間適時打での激走は、ナインへのメッセージにもなった。
普段から走塁を「基本中の基本」と言う。広沢コーチは主砲の走塁に「あれを見て皆が何かを感じてくれればいい」と試合後コメントした。この日も練習後、同コーチは改めて金本の激走が与えたナインへの影響に触れた。
「あの後、珍しく今岡が力んでいた。どうにかしようと、気持ちが入っていた」。今岡が放った同点犠飛は４番の走塁が生んだものと言い切る。
「あの走塁でベンチの声が大きくなった。雰囲気が変わったからね。金本にヨイショするつもりはないけど、金本抜きのチームは考えられないよ」。
連続試合出場は前試合で歴代３位の１２４７試合まで伸びた。３９歳。まだまだ衰えぬ夏男。
「夏が好きなんだよな。皆がへばる季節が好きなんだよな」。広沢コーチが頼もしそうに４番を見つめる。梅雨に入った。夏が来る。金本は無言で汗をかく。ただチームのために。
http://
★虎の正妻・矢野 スタメン復帰へ
バント練習をする矢野＝千葉 右下腿三頭筋挫傷から１４日に１軍に復帰した矢野輝弘捕手（３８）が１５日、千葉マリンスタジアムでの練習に参加。
状態は良好で、１６日・ロッテ戦からスタメン復帰することが有力となった。
虎の正妻が悪い流れを変える。打撃練習などで汗を流し、明るい表情を見せ「試合に出てみないと分からんけど、状態は上がってきてるよ」。
前回ロッテとの対戦は２試合で２４失点とロッテ打線のすさまじい破壊力を見せつけられた。矢野自身は故障で出場できなかったが「ロッテ打線は調子がいいから。
セオリー通りやけど初回とか、先頭打者とか、二死を取ってからとか気を抜かないようにやっていかんとね」と対策も頭に描いている。
まずは強力打線をリードで封じ込める。長年、猛虎の要を守ってきた経験をフル活用するつもりだ。
正妻の戦列離脱から不出場となった１４日の西武戦を含めて、チームは５勝９敗と調子に乗れないまま沈んだ。
交流戦の成績も６勝１２敗とあと１つ負ければ負け越しが決まってしまう。ベテランが追い込まれたチームの救世主になる。
http://
|
|
|
|
|
|
|
|
石川県の阪神タイガースファン 更新情報
-
最新のアンケート
-
まだ何もありません
-
