エディ・コスタが好き！コミュのTAL FARLOW　”SECOND SET"

Second set / Tal Farlow (Xanadu)　　　1956.12.18

All the things you are
I remember you
Yesterdays
Let's do it

Tal Farlow -g
Eddie Costa-p
Vinnie Burke-b

●みなさん、お久しぶりです。
今回ご紹介したいアルバムはタル・ファーロウの"セカンド・セット"です。ピアノはもちろんエディ・コスタです。（g - p - dsのいつもおなじみトリオですね）
セカンド・セットという事はファースト・セットもあり？
もちろんあります。

http://www.ne.jp/asahi/village/good/Awamura-TalFarlow.htm
↑栗村政昭氏が解説してくださっています。

▲うーん、なるほど。1956年12月にエド・ファーストのアパートで録音された「ファースト・セット」。スペルが"First"じゃなくて"Fuerst"だったんだ！？このセカンド・セットも同日、エド・ファースト氏のアパートの居間で録音されたもの。一応高性能のテープレコーダーを使用したとあるが、2曲目のI remember youではギター・アンプからのジャリジャリ音が入ったり、最後のLet's do itはテープが無くなり途中で切れてしまってます。
ただ、当時の空気は完全に伝えてくれてますね。

▲Yesterdaysでのコスタのソロは是非聴いて欲しいです。

数少ないであろうエディ・コスタの演奏。これも貴重な1枚ですね。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 06月02日 18:33

お久しぶりです。
このトリオで上記2枚は今でも最も好きな盤です。
発売された当時、JAZZ喫茶でよくリクエストしました。
Yesterdayｓのコスタの超速重低音ソロになると必ずお客がジャケットの裏を確認しにきたものです。Vinnie Burkeの輪郭のはっきりした独特な音も好きです。

[2] mixiユーザー 06月02日 18:57

そうですね。

もちろんリアルタイムにこのセッションが録音された当時に聴いたわけじゃないけど。なんとなく、当時の空気感みたいなものを感じてしまいます。最後の曲のフェード・アウトのところ等、とても人間的とでもいうかエド・ファースト氏の居間に同席しているような感じです。

▲必ずお客がジャケットの裏を確認
そうですね、確かに『誰だろうこのすごいピアニストは？』と思っちゃいます。気持ちわかるなー

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