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ICT 感染対策チームコミュのアンプル・バイアルの消毒

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こんにちは。個人病院でICT委員をしている者です。
先日感染症のセミナーに参加し、「イソジンでのアンプル及びバイアル、体外のルートや三方活栓の消毒は無意味」という意見がありました。
我が病棟では検査の際のアンプルやバイアルをイソジンとハイポアルコールで消毒しています。
セミナーを受けて自分なりに調べてみたのですが、イソジンは皮膚粘膜に消毒効果を発揮し物品に対する消毒効果はないという意見が多いようでした。
それならばイソジンではなくアルコール(エタノール)でいいのではないかと思ったのですが、この「イソジン+ハイポ消毒」は先生の意向らしく、直接先生に聞いてみたものの取り付く島もなく「ダメ」と言われてしまいました。
どうも先生の中では【イソジン>アルコール】という公式ができているようです。
副院長でかなり年季の入った先生なので考えをそうそう簡単に変えてはもらえないでしょうが、しかしそれで終わらせるのもどうかと思い、ここのコミュニティでトピックを立てさせていただきました。
皆様の職場ではどうでしょうか?
なにか良い文献や参考サイト、体験談などがありましたらご意見いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

コメント(10)

はじめまして。

私なら……の考えですが、いっそのこと、消毒用エタノールのメーカーさんを巻き込むのはどうでしょうか。メーカーさんならいろんなデータ持ってますし、自社商品を更に使ってもらいたいだろうから、あちらこちらからデータを集めてくれますよ。そして、メーカーさんからコストの面や使い易さなども含めてうまいこと話していただく………。

これで『それならば……』と考えてくれることもありますよ。それでもダメな事もありますが………。

文献が揃えば動くってわけでもないでしょうから。

今までしてきたことを否定するようにではなく、最近はこんな感じらしいですよ〜ぐらいで。

古いドクターであればなかなか難しいですがf^_^;
>たかし@ICTさん
すみません。説明が足りなかったようです;
三方活栓の消毒というのは、例えば持続の硬膜外チュービングの薬液交換の際に接続部の三方活栓をイソジンで消毒するか…ということです。
コメントありがとうございましたm(_ _)m

>なーさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
メーカーさんを巻き込んで…というご意見参考にさせていただきます^^
こんにちわ☆

今更かもしれませんが、CDCのBSIガイドラインの勧告に
「10.IV注入ポート:A.輸液システムにアクセスする前に70%アルコールまたはヨードホールで注入ポートを消毒のこと」
「11.IV混合剤の調整と品質管理:E2.多用量バイアルに器具を挿入する際は、事前に、バイアルのアクセス膜を70%アルコールで消毒のこと」
とありました。両方ともエビデンスレベルはかなり高いようです。

でもそんな理論で納得されるんなら、もう解決してますよね(^_^;

あとはコストでせめるしかないですねぇ。
>ましゅーさん

コメントありがとうございます。
ましゅーさんが仰ってるCDCガイドランは「血管内留置カテーテルに関連する感染予防のCDCガイドライン」でよかったですかね?
実は今回問題となった検査というのが神経根ブロックや脊髄造影、腰椎椎間板造影というものなんです。多分この辺りから先生はアンプル類のイソジン消毒を押しているのだと思うのですが…;
はたして血管と脊髄とではエビデンスの違いがあるのかどうか…(^_^;

さくらさん☆

どうなんでしょう?

確かにその為のエビデンスは難しいですね(^_^;
最近輸液ラインでは70%アルコールがいいとする報告はありましたが・・・。
一瞬イソジンフィールドが頭よぎりましたが、それも微妙・・・(-。-;)

イソジンは渇くまで時間かけてます?

そうでなければ、そこから崩せるかなぁと現場をなかなか見れない薬剤師は思うんですが。
はじめましてこんにちは。
今、手持ちの資料等ないのですが、思いついたことだけ。。。
「イソジンでのアンプル及びバイアル、体外のルートや三方活栓の消毒は無意味」
との事ですが、まずはアンプルやバイアルについて。
アンプルの消毒の必要性はご存知の通り、滅菌されている状態で使用するものではないので、割った時にガラス片等の混入が確認されており、細菌の混入も考えると消毒の必要性があります。バイアルは製造過程で、ゴム栓をするまで無菌室での製造ラインなんだそうですが、固定する為のアルミとキャップをつける時には、無菌室ではないメーカーもあるそうです。ちなみにどのメーカーも消毒するよう勧めています。ただ、個人的にはそれほど不潔だとも思わないのです。たとえば消毒するときに、かえって針挿入部が汚染をうけてしまうとも限りません。アルコール綿は単包包装でなければ尚更です。必要か、必要でないか、施設の懐事情と相談しながら決めると良いでしょう。払い出したバイアルの数×単包包装のコストを1年間分、でいくと、年間のバイアル消毒に対する使用状況が把握できます。
ちなみにポピドンヨードが必要かどうか、というより、使い勝手で考えるのはどうでしょうか。ポピドンヨードは皮膚に適用した時、刺激が少なくて比較的即効性があるものと認識しています。乾燥するまでにはすこし時間がかかりますが、被膜を形成したあと、ある程度持続的な殺菌効果があったかと思います。しかしその後、ハイポアルコールを使用するのは、あくまで脱色する必要がある場合であり、単にポピドンヨードを洗い流す為にあるものと認識しています。
アルコール綿を使用すれば、即効性があり、尚且つ揮発性で、抗菌スペクトルも中水準です。
 ポピドンヨードの消毒は無意味、とは言い過ぎだと思いますが、使い勝手を考えるとやはりアルコールの方をお勧めします。でもそれ以前に、本当に消毒が必要なのかどうか、考えてみることも良いと思います。

体外ルートや三方活栓の消毒については、候補となるものはいくらかあります。ポピドンヨードもそうですし、アルコール、クロルヘキシジンなんかもOKです。ただ、実際に使用する場合、消毒剤自体の混入等考えると、揮発性の高いものが良いのかなと感じます。よって、アルコール系統のものを使用するのが望ましいと考えます。洗浄、乾燥は考えただけでも恐ろしいです・・・。
その前に、清潔操作で行われることが大前提です。
その前々に、三方活栓の使用自体、どうするか考えるのも良いでしょう。

ICTの役割として、消毒薬の効果で決めることも重要ですが、実際の使い勝手、コスト等、多くの要素を考えて選ぶ必要があります。「これじゃなきゃダメだ!」というような硬い考えをもたれるかたもいますが、、、。コミュニケーション力が非常に重要になってきます。変える事によるメリットを効果的に表現できれば、うまくいく・・・かも??

上手く事が進むと良いですね(´∀`)
>ましゅーさん

再度のコメントありがとうございます。
イソジンでの消毒後は出来るだけ乾くまで待つようにつとめ、他のスタッフにもそう伝えています。
…Drが乾くまで待ってくれない時が殆どですが…

>よわさん

詳しい内容のコメントどうもありがとうございます。
メーカーによってバイアルのアルミとキャップが無菌室での製造ではなかったりするんですね。驚きました。
すべて無菌状態だと思ってたんですが…
そうなるとやはり消毒が必要となってくるのですかね。
ちなみにこちらではアルコールは単包包装タイプを使っています。最近変更したのですがとても使い勝手がよく好評です。

>>コミュニケーション力が非常に重要になってきます。変える事によるメリットを効果的に表現できれば、うまくいく・・・かも??

が…頑張ります…っ


補足まで、バイアルの蓋は、メーカーによってはクルクル回転したり、そうでないものも密閉状態でないものがほとんどです。ただ、あくまで個人的見解ですが、消毒しなければならないほどのものかといわれると微妙なところです。仮にいくら無菌室で密栓がおこなわれていても、病棟でキャップを開ければその時点で無菌ではないし、消毒しても、細菌を減らす、という考えは間違いないですが、滅菌するわけでもありません。滅菌していても、アルコールなら乾燥すればその時点で無菌ではありません。ゴム栓で細菌が繁殖するという考えも必要ないでしょう。密栓でなくても空気を換気しているわけではないので、それほど不潔ではないのではないか、というのが個人的見解です。
細かい所ですが、アルコール綿でゴム栓をふき取る時、触れていない面を使っているでしょうか。単包包装の場合、袋から取り出す時には手でつままないと取り出せないので、その場合、手が汚れていると、逆に汚染させてしまうことになるので注意が必要だと思います。消毒という行為が逆に汚染させてるかもしれないという危険性を考慮すれば、消毒するのとしないのと、どちらが良いのか正直判断できません。
ただ、密栓状態でない、ということで、バイアルを水没させたり、温度差で結露したりすると細菌がゴム栓に付着するかもしれません。どこまで適当に扱っているかでは、消毒が必要になってくるかもしれません。
もちろん、開封後、触れてしまったり、放置したバイアルも消毒すべきでしょう。
ただ、以上の話はグレーゾーンなので、本当は何らかサーベイランスがとれれば良いのですが、どう調査すればいいのかも正直不明です。培養・・・きっと何もでないでしょうし、大学病院なんかでないと無理でしょうかね。
確実な答えがでないので、とりあえずは消毒法が有効でしょうか。財政難なら削っても・・・と思います。

参考までに、輸液の場合は3社メーカーに確認しましたが、意見が分かれました。高圧蒸気滅菌に加えて、密栓してあるというのが結論ですが、メーカーとしては消毒を薦めたり薦めなかったり。密栓しているのに消毒の必要性があるのか?と意地悪な質問をしましたが、言葉を失っていました。立場上答えられないのか、そんな感じがします。工場から出荷したあとの保障は何もできないですし。不良品があるかもしれないということを考えると、そう答えたほうがベターでしょうし。

有識者がいればお願いします。

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