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格闘技医療を考える会コミュの格闘技における安全性とは・・・

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昨日、TVでも活躍しているプロの格闘家を大学病院の研究室に連れて行きました。

格闘技では、観客は常にKOを期待し、そして選手本人たちもKOを意識して戦います。

激しい試合になればなるほど観客は盛り上がる一方、選手の身体そして生命リスクは高く一方です。

今回、研究室に連れて行った選手は、格闘技歴12年、プロ生活5年目の名実ともに日本トップファイターです。

連戦による脳へのダメージ・・・動体視力・・・うーん・・・ということでしたので、恩師の紹介を経て精密検査という流れを組みました。

脳血流量、脳波、心理検査、記憶検査、視覚(眼球運動)検査など4時間半くらいかけてじっくり検査をしました。

多くのプロ格闘選手は、技術コーチは所属ジムにいるものの、心・技・体でいうところの『体』がまったく管理されていません。

プロ選手の自己管理には限界があります。
医学の知識を持った人間がしっかりサポートしなければならない。
あらためて、そう感じました。

もちろん色んな問題が出てきます。
選手がお金を払い、個人的に体を診てもらうものなのか、所属ジムがお金を払って個人選手を診てもらうものか。

理想は、ジム・道場の専属として医学的な専門家が介入することです。

私のようにボランティアでプロを診ている人間は、いざ試合となる場合、選手がセコンドを希望しても、契約を交わしてないだの・所属ジムにいる人間で何とかするだのということで断られることも度々。

難しいところです。

アマチュアレベル・地域の道場レベルから予防医学を徹底的に普及していかなければならないと感じています。

格闘技はコンタクトスポーツである以上、医学と密接な関わりを持つべきです。

今、格闘医学の研究会を立ち上げている段階です。

シュートボクシング・修斗・J-NET・極真空手・高校大学柔道・レスリングなどプロからアマまで多くの選手と現場で実際に関わり、多くのことを学ばせて頂きました。

コミュニティに参加して頂いている先生方、是非ともお力をお貸しください。

一緒に手を取り合って、全国にみなさんがおられますから、私たちの研究会にサポートオファーが来たときは、どんどん格闘技の現場に足を運びましょうよ!

組織として、研究会として、ひとつの形が出来るまでもう少し時間がかかるでしょう。

ひとりひとりの意識とスキルアップを絶えず行い、そのときに備えましょうね!

宜しくお願いします(^^)

コメント(3)

お久しぶりです。
具体的にこんな流れになっているという決定事項などありましたら
告知などお願いしますウインク
リンヲタ3級さん>
コメントありがとうございます。
お久しぶりですねわーい(嬉しい顔)
NPO法人に向けて動き出しています!
色々とお願いすることがあると思いますが、そのときはお力をお貸しください指でOK
> 格闘PTさん

その後、NPO法人を作られたのでしょうか?わーい(嬉しい顔)

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