石田徹也コミュの『美術の窓』2008年11月号石田徹也特集

どうもです。
現在発売中の月刊『美術の窓』2008年11月号にて、60ページにも渡る石田徹也特集が組まれています。

（この件はすでに石田徹也情報トピに挙げてありますが、内容が素晴らしいので将来的なことも考え、別トピを立てさせていただきました。後々にバックナンバーを探すガイドになれば幸いです。）

『美術の窓』11月号

【特集】石田徹也―「僕らの現実」を描き続けて去った人

発行者：生活の友社
発売日：2008年10月20日
価格：\1,600(税込）

「美術の窓」ホームページ
http://www.tomosha.com/books/mado/newest.html
（このリンクは次号が出れば無効になります）

【特集】石田徹也―「僕らの現実」を描き続けて去った人

・スペシャル対談　山下裕二氏×西松典宏
　「僕らの時代」を描いた画家石田徹也の磁力
・巻頭グラビア　画業13年の足跡
・友人、恩師らが語る石田徹也の知られざる素顔
・石田徹也は、どんなアートが好きだった？
・焼津市立小川小学校6年生図画工作科　飯塚浩章先生
　特別授業
「石田徹也の世界に触れて」
・和田友美恵（Wada fine arts代表）
　「最後に持ってきてくれた絵を見た時は、何も言えなかった」
・堀切正人（静岡県立美術館主任学芸員）
「絵筆を持った聖者」
・斎藤環（精神科医）
「『救済』のための『自画像』」
・上田雄三（ギャラリーQ代表）
「空虚な存在」
・横山勝彦（練馬区立美術館副館長）
「石田徹也展開催に寄せて」
・石田徹也さんへの手紙　来場者アンケート他より
・番外編、特別公開！こんな作品もありました
・石田徹也年譜／おわりに

目次だけでもこの分量です。
しかし、想像以上に丁寧な取材＆構成をされています。石田の人と成り立ちがよく理解できます。

石田徹也没後3年にして『決定版！』と呼んで差し支えない内容になっています。
石田徹也に惹き付けられたものの、満足な情報を得られなかった方々は必読です！11月に練馬区立美術館で開催される展示の予習にもなります。

＊ターミナル駅等の大きな書店でなら入手も簡単なようですが、中小規模の書店では扱っていない可能性があります。その際はお近くの書店で取り寄せしてもらうか、版元のサイトからの通販、もしくはアマゾンなどのネット書店で買うのがよろしいかと思います。
また、画材屋さんルートでも扱っていると思いますので、そちらもチェックしてみてください。

以下、お読みになった感想、ここの書店で手に入れた！等、書き込んでいただければ幸いです。

コメント(8)

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最新の40件

[1] mixiユーザー 10月26日 17:12

ではまず、書店情報を。

＊私が手に入れた書店
　東京駅丸の内口 OAZA内丸善書店丸の内本店
http://www.maruzen.co.jp/corp/shop/marunouchi.html

＊扱っていなかった書店
　秋葉原ヨドバシカメラ7F 有隣堂ヨドバシAKIBA店
　秋葉原アキバ・トリム 4F ブックファースト秋葉原店

[3] mixiユーザー 10月27日 03:48

ウルスリさん、どうもです。
すんなりと購入できたようでよかったです。

'06年秋の『新日曜美術館』は、たいへん衝撃的なのですが、、、
私個人の見解としては、実際よりも悲惨に見せすぎているところがあるのであまり好みません。。。

'08年4月にオンエアされた『美の巨人たち』トピに（違法ですが）YouTube動画が貼ってあります。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=30427342&comm_id=1248447&page=all
私はこちらの客観的な論法の方が石田徹也像をよく表していると感じています。

あくまでも私の個人的な見解ですので、双方を見比べて客観的なご判断をしていただければいいかなぁ、、、と。

[4] mixiユーザー 10月27日 03:55

をっと、ついお節介なことを書いてしまいました。。。

[6] mixiユーザー 10月28日 22:14

ムジナカオリさん、アマゾンから届いたんですね！よかったです。
そして感想をありがとうございます。じっくり読んでしっとり感じとってください。

石田徹也という人間は、ひたすらまっすぐ向かって行く人だったので、そういったところがトラウマを刺激してしまうのかもしれませんね。

[8] mixiユーザー 11月03日 02:46

ウルスリさん、自分の状態が何かにひっかかってる方が石田徹也の絵を初めて見ると、かなり深くシンクロしてしまうので、それは仕方ないと思いますよ。
むしろ、やや客観的に見られるようになった、ということが進歩だと私は感じます。

石田徹也を知っていた人々は皆、彼の応援をしていました。
彼は決して命を削って描いていたのではないことは、今回の特集でお解りいただけると存じます。

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