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ベテラン歯科衛生士への道コミュのマウス胎児細胞から完全な歯を再生

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ご存じの方も多いでしょうが,先週のニュースを紹介します.
(2009年8月4日/朝日新聞)

えんぴつ画像の説明えんぴつ
マウスの前歯の後ろの、口の奥に生えた再生歯。実験用に光らせている=辻教授提供


『マウス胎児細胞から完全な歯を再生(東京理科大グループ)』

マウスの胎児から歯のもとになる細胞を取り出して培養し、
痛みの感覚がある、ほぼ完全な歯に再生させることに東京理科大の辻孝教授(再生医工学)らのグループが成功した。
人の歯の再生だけでなく、肝臓や腎臓などの臓器の再生医療につながる成果として期待される。
米科学アカデミー紀要電子版に発表する。

奥歯の位置に移植したところ、正しいかみ合わせの位置で成長が止まり、硬さは正常な歯と同じだった。
刺激を与えるとマウスの延髄に、歯痛を感じた際にできるたんぱく質がたまることから、
歯と脳の神経がつながっていることも確認された。
約8割で、ほぼ完全な歯ができるという。
グループは、マウスの歯の再生自体には07年に成功していた。

人工多能性幹細胞(iPS細胞)から歯のもとになる細胞を作り、
歯周病や虫歯で失った歯の跡に移植して再生できれば、入れ歯がいらなくなると期待される。
また、再生医療の臨床で応用が進んでいるのは皮膚や角膜といった比較的単純な組織が多く、
今回の確認によって、歯と同じように複雑で立体的な臓器の再生医療につながる可能性が示された。


これって,凄いニュースのようですexclamation ×2
今後の経過に期待したいですぴかぴか(新しい)

コメント(1)

別の記事もご紹介します.

『食物かめる硬さ、痛みも.歯を完全再生』2009年8月4日 東京新聞

食物をかめる硬さで、痛みなどの感覚もあるほぼ完全な歯をマウスで再生させることに、
東京理科大と東北大、東京医科歯科大の研究チームが世界で初めて成功した。
将来、「人工多能性幹(iPS)細胞」などの幹細胞を歯のもとに変え、失った歯の跡に移植して再生させられれば、
入れ歯不要の生活が実現すると期待される。

この成果は、東京理科大の辻孝教授らが二〇〇七年二月に発表した「器官原基法」の応用。
細胞を試験管内で培養し、立体的で機能する臓器の形成を目指す技術で、
臓器置換再生医療の実現に一歩前進した。次は毛髪の再生にも取り組む。
論文は米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。

辻教授らは、マウス胎児から歯のもとの細胞を採取し、
器官原基法で歯の原型(歯胚(しはい))にまで成長させた。
次に、成体マウスの上あごの臼歯を抜いた跡にこの歯胚を移植すると、
約五十日間で反対側の歯とかみ合うように成長した。

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