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目次読書会コミュの多田富雄『免疫の意味論』(青土社・1993年)

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はしがき

第一章 脳の「自己」と身体の「自己」
 自己と非自己
 脳 対 免疫
 移植の拒絶反応
 移植片 対 宿主反応
 移植と脳死

第二章 免疫の「自己」中心性 :胸腺と免疫の内部世界
 免疫の登場
 「非自己」指向性の免疫
 密室「胸腺」
 「自己」の「非自己」化
 教育と死のプログラム
 「自己」中心性免疫

第三章 免疫の意味論 :ネットワーク説をめぐって
 認識分子としての抗体
 抗体の非先見性
 ネットワーク説
 閉鎖構造としてのネットワーク
 ネットワークの「開放性」
 ネットワークによる調節
 ナイヴな自己と洗練された自己
 To react or not to react
 ネットワークの崩壊

第四章 体制としての免疫 :インターロイキン王国の興亡
 メッセージとしての分子
 さまざまな顔を持つ分子
 インターロイキン
 オプチミストの王国
 インターロイキンの悪夢

第五章 超システムとしての免疫 :自己の成立機構
 混沌の中から
 造血幹細胞
 免疫系の成立
 超システムとしての免疫
 超システムの拡大
 超システムの条件と限界

第六章 スーパー人間の崩壊 :免疫系の老化
 「自己」はどう維持されるか
 老化の現象論
 老人の免疫反応
 免疫系の老化
 超システムの崩壊
 胸腺か幹細胞か
 胸腺の意味

第七章 エイズと文化 :RNAウイルス遺伝子の謀略
 エイズは人類の友
 エイズウイルス
 ウイルスの悪意
 エイズに対する免疫応答
 原始的な免疫の反撃
 エイズと現代文化

第八章 アレルギーの時代 :あるいは相互拒否の論理
 アレルギー現わる
 アレルギーと免疫
 IgE とアレルギー
 アレルギーの矛盾
 相互拒否の論理

第九章 内なる外 :管(チューブ)としての人間
 管としての人間
 管の免疫装備
 抗体のペイント
 ファブリキウスの嚢
 寛容と共存
 内なる外との対話

第十章 免疫系の叛乱 :自己寛容と自己免疫
 反キリストの検証
 自己免疫の恐怖
 反自己の叛乱
 自己に対する寛容
 寛容はどうして維持されるか
 免疫系の叛乱

第十一章 免疫からの逃亡 :癌はなぜ排除されないか
 地中海にて
 マラリアのトリック
 寄生虫と人間
 癌に対する自然免疫
 癌免疫におけるキラー
 癌細胞の逃走
 最後の希望か
 曖昧な自己

第十二章 解体された「自己」 :再び「自己」について
 「自己」の定義
 行為としての「自己」
 ミス・ラスロップのマウス小屋
 MHCの発見
 断片の集合としての「自己」
 「自己」の「非自己」化の本体
 曖昧な「自己」
 終わりに

あとがき

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