Collaboration Poe夢コミュのVol.019「卒業」

テーマ:「卒業」

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「僕の卒業」

作詞:風太郎

「いい天気で良かったね」

ホントだよ
ようやくこの道とお別れできる

ただなんとなく通ってた通学路
他に行く所も無かったから

寂しいねとか言ってるけど
どうせ今日っきりの人もいるんでしょ？

あの憎らしい笑い声とも
吐き気がする笑顔とも
今日でバイバイ

きっと僕の存在は消されてく
そして僕も消してゆく

「最後に写真撮ろうよ」

最後に声をかけてきた
君はクラスのムードメーカー

この３年で僕はすっかり
愛想笑いが上手くなったよ

部活の後輩から貰った花束
帰り道に捨ててきたかった

それでも僕は捨てずに帰り
花束を親は喜んでいた

ごめんね
本当は学校が嫌で嫌でしょうがなかった

それでも僕は言えなかった
あなたたちを困らせたくなかったから

母さん僕は東京に行くよ
そしたら僕に困らなくなるでしょ？

・・・・・・・・・・

わりと実話ですｗ
本当ネクラだったの。汗

[3] mixiユーザー 03月20日 10:55

「ここからの卒業」

僕が一つ一つ大きくなってきた場所
とても居心地がいい場所
その場所から旅立つ

ここから僕はまた一歩大きくなる為に踏み出そう
辛い事や悲しい事が沢山あるかもしれない
挫けそうになるかもしれない

けど、、、
それでも、前を見て自分の道を歩いていくよ
一歩一歩倒れないように踏ん張るよ

自分の夢を叶える為
最後に笑顔でいたい為

僕はここから卒業します

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

自分なりの正統派な卒業を書いてみたｗ
新たな門出に立つ人への自分からのエール！

[4] mixiユーザー 03月21日 04:04

もう卒業式だね、もう君とは離ればなれだね。

初めは飲み会後のキスだった…それからは学校のいろんな場所で二人の気持ちを確かめたね

就職決まってから、君は変わった…あの頃に戻りたいどんなに愛したか、どんなに口をかわしたか…

もう１３年経ったけど、君はどう変わったの？
聞かせてほしい…
あなたはどうしてるの？

[6] mixiユーザー 03月24日 00:14

白く濁った空を見て
｢まるで自分達みたいだね。｣
なんて君は言った
今にも雨が降り出しそうな　そんな空

雲は重く　海の上まで突き出して
そろそろ僕達に圧し掛かるんじゃないだろうか？

ぼくらの未来はどうなってゆくの？

｢こわいね｣
こわいね。

怖いよ。

雲が　未来が
重く圧し掛かってくる

晴れ着姿の君なのに　
全然晴れ晴れしくない顔している
きっと　誰かが見たら僕も同じなんだろう

ふと
風の匂いが変わった

｢あ。｣
君がつぶやいた
｢ほら、雨が降り出した｣

それは段々と強くなり
君の晴れ着を濡らし始めた

雨は冷たくて憂鬱になる筈なのに
何故だろう
笑えてきたんだ

気が付くと　二人して笑ってた
雨の中で

晴れ着が雨で濡れてるのに
こんな空模様なのに
何故か
笑えて来たんだ

卒業式に聞いた
どんな激励の言葉よりも
その雨に心が動いた

｢あ、ほら！｣
君が指差した方を見れば
雲の隙間からうっすら光が射し込んでいた

晴れを、目指そう。

-------

先日行われた、自分の卒業式は残念なコトに
帰り際に本当に雨が降り始めました。笑
ホント幸先悪い…。
でも雲間から海に差し込んだ光がスッゴイ綺麗だったので、
雨も案外良いかな、と。

雨降って地は固まる。晴れでも続けば良いってモンじゃないのさ。

[7] mixiユーザー 03月30日 01:29

「またな」

三人でバカやってた頃が懐かしいな
一ヶ月前のことなのに
卒業式って区切りだけで
今までの日常がなくなるのは悲しい感じがする

でも、違う意味でなくなりはしないから
また再開したらバカしてぇな

俺らはどの区切りで成長できるように
先を目指しますから見ていて下さい

友達の唄を歌います

また会う日まで

[9] mixiユーザー 04月11日 01:13

『忘れない』

忘れない卒業式の夜
帰り道、誓い合った約束

果たせないままに
彼は入籍し、時間は容赦なく進んでいくけど…
後悔してないと誰か伝えて

いつまでも人を好きになれずに、あの頃の想いに縛られてた

大丈夫なものをこの手でつかみとったとき、あの帰り道から抜け出せるの？

これからもずっと忘れない
あの帰り道
『愛するコトを教えてくれた人』

[10] mixiユーザー 05月21日 08:51

「さよなら、はじまるよ。」

作詩:風太郎

改札を出ると甘い匂いがして
ひとり駆けっこした高架下

いつも聞こえる笑い声と
たまに聞こえる溜め息と
嬉しそうに話す唇
たまに叱りつける眉間

いつまでも続けばいいなという思いと
いつかは終わるんだろうという感覚はいつも半々で

窓から見つめる線路沿いの夕陽に
時折深呼吸したりもした

目に見える世界は
明日には過去になる
夜明けには思い出になる

ありふれた世界は
どこにでもありそうで
ここにしかない

世界はここだけじゃないこと
もうわかってる歳なのに
たまに忘れたい衝動にもかられる

別れは性に合わないけれど
別れなければ次に行けない事も知った

さよならは新しい関係のはじまり
さよならからはじまる絆
ありがとうはあの先の向こうで言うよ

さよなら、はじまるよ。

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