ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

アンチマルチコミュのはじめまして。相談があります。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
はじめまして。HNホンモロコと言います。

私はマルチ商法で有名なN社の販売員から被害を受けました。
この場をお借りして、相談をさせてください。

私の妻の母が数年前から癌を患っており、既に末期で抗ガン剤治療も上手くいかず、主治医からも実質的に見放されていたような状況の中、何とか病状を回復させることができないかと妻が色々調べたところ、カテキンが癌細胞の死滅に効果的であるという論文をとある大学の教授が発表しているのを見つけました。
カテキンと言えば緑茶ですが、癌細胞を死滅させるほどのカテキンを摂取するには大量の緑茶を飲まなければならず、併せて大量のカフェインを摂取してしまうので、N社のノンカフェインのカテキンサプリメントを摂取するのが有効だという結論に至りました。

妻がこのサプリメントの詳しい内容を知りたいとのことで、たまたま私の友人がN社の販売員をしていたことから、彼に相談しました(仮に彼のことを「H.O」と言います)。
H.Oはスポーツジムで知り合って約10年になる友人で、元々はカフェを数店舗持つオーナーでしたが、昨年秋に仕事を変えたのです。
H.Oは、「わかった。サプリメントに詳しい人を紹介するから、病状について詳しく教えてほしい。」と言ってきました。

後日、妻がH.Oに連れられ、同じくN社の販売員であり、H.Oのいわゆるアップラインにあたる「A.O」(女性)を紹介されました。
A.Oは、「そのサプリメントは確かに良い物だが、それだけでは不十分なので、他に7種類のサプリメントを合わせて飲まないと効果的ではない。」「1日にこのサプリメントを◯錠、このサプリメントを◯錠…これを続けて服用するように。」「これらのサプリメントを飲んだら治る、というと薬事法には抵触してしまうが、本当に言います物だし、大切な友人の頼みということなので是非勧める。」「この組み合わせでサプリメントを服用したところ末期の癌から快復したという事例がある。しかし、その患者は安心して他のメーカーの安価なサプリメントに変更した結果、亡くなってしまった。」「病院から処方されている痛み止め等の薬は酷い副作用があるし、サプリメントの効果を減殺してしまうので、できるだけやめるように。」というようなことを言い、様々な資料を手渡し、妻に全8種のサプリメントの購入を勧めました。
更にA.OとH.Oは、「N社の会員になれば割引がされるし、我々の利益にもなる。継続して購入すれば、更に割引になる。」「会員登録には期限があるので、明日までに登録してほしい」と、会員登録を強引には勧誘してきました。
妻は私と同様、元々マルチ商法を嫌っており、会員登録など全くするつもりはなかったものの、相手が私の友人ということで私に気遣い、キッパリ断ることはできなかったものの、「帰って主人に相談する。」と何とかやんわりその場をやり過ごしました。
帰りの道中でもH.Oは、「A.Oさんのようなこの仕事の成功者はすごく儲けて良い生活をしている。」「サプリメントで治ると言ったら捕まっってしまうが、友達だから言うが、本当に良い物だ。」ということを繰り返し妻に話しました。

一連の報告を妻から受け、私はH.Oに「なぜ頼んでもいないのに、無理に妻に登録を勧めるようなことをしたのか!」「私はマルチ商法には反対だが、どうしても登録させたいなら妻にではなく私に話をしろ!」と強く言いました。
H.Oは言い訳をしていましたが、最終的には謝罪しました。
ただ、商品自体は悪いものではないだろうということ、藁にもすがりたい状況であったことから、会員登録はしないもののとりあえず1か月分を購入することとし、H.Oに代理での購入を依頼しました。

後日、1か月分の商品をH.Oから直接手渡されました。
後になって分かったことですが、領収書はなく、発注者は第三者名義、発送先はH.Oの自宅になっていました。
更に後日分かったことですが、その第三者はH.Oのダウンでした。つまり、H.Oは私に無断で第三者名義で発注し、自らが利益を得られるようにしたわけです。

1か月はA.OとH.Oの言うとおり、病院から処方されていた薬の服用をやめ、サプリメントを服用しました。
所詮サプリメントであることは私も自覚していたのですぐに効果が出ることは期待していませんでしたが、意外にも義母の顔色は以前より良くなり、元気が出たようでした。

しかし、ちょうどサプリメント服用に切り替えて1か月経とうかという日に血液検査をした結果、それまでは検査ごとに約2倍ずつ腫瘍マーカーの数値が、前回検査の10倍以上という結果が出ました。急激に悪化した、ということです。
元気が出たように見えたのは、サプリメントの効果があったのかと思いきや、それまで服用していた痛み止めをやめたことにより副作用がなくなっただけのことだったようです。

この結果をH.Oに伝え、タイミングからしてサプリメントの服用と腫瘍マーカーの数値が悪化したことの因果関係は否定できないから、なぜこうなったのかの説明を求めました。
その際、「それだけ数値が悪化したのは、好転反応が強く出たということだろうから良かったんじゃないか」と言われました。私は思わず耳を疑いました。
とりあえず、全国でもトップクラスの販売員で栄養学を研究しているK.Tという人物を紹介し、説明してもらうということになり、後日私はH.OにK.Tを紹介してもらうことになりました。

K.Tの居場所まで行く道中、私はH.Oに「薬事法に違反するようないい加減なサプリメントの勧め方をして、こんな結果になって、どういうつもりだ」と問い質したところ、H.Oは謝るどころか、「私は奥さんに、これは薬じゃなくてサプリメントにすぎないから、急に良くなることは期待してはいけないと何度も言った。なぜ、そんなに話がねじ曲がっているのか?夫婦間でちゃんと会話ができてますか?」と、完全に開き直られ、激しい口論になりました。
ともあれ、K.Tを紹介され、K.Tに説明を求めたところ、「サプリメントのせいで腫瘍マーカーの数値が悪化することはあり得ないが、栄養を過剰摂取していた可能性はある。」として、当初A.Oから勧められたサプリメントのいくつかを不要、いくつかをもっと少ない量でいい、と指示されました。

この内容をH.Oに伝え、結果的に余分に購入したことになるサプリメントの返品を要求しました。
H.Oは返品に応じるとし、後日A.Oと共に私の自宅を訪れました。

まずは返品分の代金を受け取り(その際にはちゃっかり領収書をきっていました)、返品をしました。
木曜日の夜9時でしたが、妻は義母の介護で不在にしており、1歳の子供がいたので、「長い時間は取れないが、今回のあなた達の営業行為は薬事法やコンプライアンスに抵触しているので、きちんとN社に今回の経緯を報告し、N社としてどのような対応を取るか回答していただきたい」と伝えました。
A.OとH.Oの両名は「なんとか治してあげたい一心だった」「サプリメントは決して悪いものではない」と責任回避の言葉を繰り返すのみ。
1時間ほどのやり取りの末、とりあえず会社に報告して後日連絡します、ということでようやくその場のやり取りは終わりました。

妻の帰宅後そのやり取りについて話をし、まずは主治医に今回の経緯を説明しサプリメント服用と数値悪化の因果関係について質問をする場を設け、その場にA.OもしくはH.Oを同席させよう、ということになりました。
翌日、H.Oの携帯電話に連絡をしましたが一向につながらず、やっとつながったと思ったら、「今、事故の実況見分のため警察に来ていて夜遅くまで時間が取れない。またあらためて連絡する。」とだけ。
その翌日(土曜日)、朝から携帯電話に約1時間おきに連絡するも一向につながりませんでした。
H.Oと返品をいつするかを相談していた際に「土日は泊まりがけで用事があるので、できればそれ以外の日にしてほしい」と言われて木曜日の夜にしたという経緯があったので、その用事があってなかなか連絡が取れないのだろうと思いつつ、何度電話をしてもつながらないし、向こうからも連絡がありません。
ふとFacebookのタイムラインを開くと、H.Oが他人の記事にコメントをつけているのを見つけました。べつに重要な内容でもないので、「Facebookで遊んでるヒマがあるのに、仕事のトラブル相手の電話に応対しないとは!」と憤りを感じ、H.Oの自宅に電話してみました。
すると、H.Oの奥さんのお母さんが電話に出たので、H.Oの友人でH.Oと急ぎで連絡を取りたい旨伝えると、奥さんの携帯電話の番号を教えてもらいました。しかし、奥さんの携帯電話もつながらず。
その後、H.Oの携帯、自宅に1時間おきくらいで電話するもつながりませんでしたが、夜9時頃に自宅に電話をすると、まだ小さい娘さんが電話を取ったようで「ママ〜でんわ〜」という声が。
奥さんにH.Oに急ぎで連絡したいがなかなかつながらない、H.Oは今どこにいるのか尋ねたが、どこにいるのか、誰といるのか、いつ帰ってくるのか、全くわからないとのこと…
H.Oと連絡がついたら、私に連絡するよう伝えてくださいとお願いしで電話を切りました。
同様にA.Oにも連絡しましたが、やはりつながりませんでした。

翌朝、私の携帯電話にH.Oからの着信がありました。
私は起き抜けでまだ意識がハッキリしませんでしたが、急いで電話を取ったところ、しばらく無言が続きました。
その後、こちらが口を挟む隙間を与えないかのように一方的に早口でこのようなことをH.Oは言いました。
「あなたのやったことは酷すぎる。土日は用事だと伝えていたのに何度もしつこく電話し、自宅にまで連絡して家族を巻き込み、何度も威圧的な態度で根拠のないウソを主張して自分を脅し、おかげで恐怖とストレスで仕事も手につかない状況だ。私はあなたを絶対に許さない。もう個人的な連絡は受け付けない。後は弁護士が対応する。」
続けて、そばにいたらしいA.Oが電話を変わり、同じようにヒステリックな感じで私に何か文句を言っていました。後でわかりましたが、N社の販売員のグループの泊まりがけでのイベントがあったようです。

その後はもちろん電話をしてもつながりません。
もっともこうなった以上、私としても個人的なやり取りはするつもりはなくなり、徹底的に責任を追及することに決めました。

早速、最寄りの消費生活センターに相談してアドバイスを受け、まずは経緯の時系列メモをまとめました。妻からもあらためて詳しく話を聞き、いつ、どこで、誰に、どういうことを言われたかについて克明な記録を作りました。
また、A.Oから渡された資料について細かく目を通したところ、明らかに薬事法に抵触する表現があったり、サプリメントのをメーカーが発行した書籍であるかのように装ったり(実際にそのメーカーは書籍は発行していない)、他のメーカーのサプリメントについて紹介した他人のブログの記事をパクって商品名や商品の写真だけを差し替えたり、ととにかく酷い内容の資料だったということがわかりました。

次にN社の消費者窓口に連絡して、時系列メモや渡された資料をメールで送り、社内調査と処分を依頼しました。
また、N社が属している訪問販売協会という団体に連絡して、同様に経緯を説明し、N社がきっちりと調査をするように働きかけるようお願いしました。

薬事法違反については、A.Oの名刺に記載されていた会社(自宅と事務所を兼ねている推測される)の住所を管轄する自治体の保健所に連絡し、その会社が薬事法に違反する行為をしたので調査を依頼しました。
これについては、約2週間後に保健所から連絡があり、A.Oは薬事法違反があったことは認めたものの、私どもの件以外に薬事法に抵触するような行為は確認できず、本人が違法行為はしないと言ったので指導を行うにとどまった、ということでした。

また、警察にも相談しました。
H.OとA.Oのしたことが詐欺や脅迫にあたるのではないかと考えたのと、逆恨みで何かされる心配があったからです。
警察は、意外にも親切に話を聞いてくれましたが、詐欺での立件は可能かもしれないが不起訴となる可能性が高く、そうなれば逆に不利になるので、刑事責任を問うのは慎重になった方がいい、とのことでした。

消費生活センターを通じて司法書士に、民事責任を追及して賠償請求をすることについて相談しましたが、サプリメントの摂取と病状悪化の因果関係を立証することは非常に難しく、弁護士費用も時間もかかるとのことで、また、H.Oに関しては自己破産する(あるいは既にしている)可能性があり、仮に因果関係を立証できたとしても自己破産をされたら費用負担を負わなければならない、ということでした。

つい先日、N社から、社内調査が終わって処分が決まり、A.OとH.Oの両名に処分内容を伝えた、と連絡がありました。
しかし、処分内容については開示することはできない、とのことであり、私たちが納得できるような結果となったのかどうかはわかりません。
N社には、前から何度も処分内容をある程度開示するよう求めていましたが、個人情報の問題や社内規定には開示の規定がないことを理由に、開示できない、の一点張りでした。

義母は2週間ほど前、サプリメントを購入してから約2ヶ月半後に亡くなりました。
私もさることながら、妻のショックは計り知れませんが、A.OとH.Oに対する憤りの気持ちは持続しているような状況です。

H.Oはこのトラブル後、私も通っているスポーツジムには顔を出さなくなり、おそらく退会したのではないか、という状況です。つまり、完全に逃げた訳です。
もっとも、共通の友人は多く、耳に入ってくる話では、H.Oは特に懲りているわけでもないようです。

考えうる限りのことはやり尽くしたように思うのですが、後は署名活動をして、署名をN社に送りつける、ということも考えています。

このような状況ですが、他に何か打つ手がないだろうかと思案しています。
何かA.O及びH.Oに責任を追及する有効な手段があれば、ご教示いただければ幸いです。

非常に長文となり、失礼いたしました。

コメント(4)

サプリメント服用に関して、医者にはどのように相談なりしていたんですか?

気持ちがわからなくもありませんが。
藁をむつかむつもりで頼ったんでしょ?

それを勧めた責任を奥さんと義母に対して背負った上ですか?
fleet7さん

コメントありがとうございます。

サプリメント服用の際には、医師には相談できませんでした。
これは、医者も人間だから自分が処方した薬を否定されるようなことを言われたら腹立たしいだろうし、それで完全に見離されるのが怖いから言いたくない、という義母本人の意向を尊重したからです。
悪化した検査結果が出てからですが、義母には黙って妻が、実は1か月ほどサプリメント服用に切り替えた、と医師に説明しました。
怒られこそしませんでしたが、サプリメントと悪化が関係あるかどうかの判断はできない、と言われました。

私の立場としては、サプリメント治療に賭けてみたい、という妻の意見に賛同した、というところですが、良くはならないことは想定していたものの、急激に悪化するというのは想定外でした。
10年来の友人の勧め、ということで、ここまで酷い対応をされるとは想像していなかった私自身の甘さ、人を見る目のなさを悔やむばかりです。
>>[2]

Dr.からはサプリが原因だと特定、判断できないと言われたんですよね?
なら、サプリが原因とも限らないと思いますよ。
末期ならサプリ云々関係なく急激に悪化も考えられますから、なんとも言えませんね...
>>[3]

コメントありがとうございます。

私もそう思います。
サプリメント服用と病状悪化の因果関係の証明が非常に困難だということは自覚しております。

どちらかと言うと、不当な売り付け方をしたこと、不誠実な対応をしたこと、責任逃れに終始し最終的には本当に逃げたことに憤りを感じている、というところです。
サプリメント云々は悪化と関係ない、というのであれば、それを堂々と主張したうえで、きっちりと対応したのであれば、元々友人でしたしここまで大きな問題にするつもりはなかったのですが…

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

アンチマルチ 更新情報

アンチマルチのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング