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渡辺淳一の世界コミュのその他の作品でお勧め・感想など

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あなたのお好きな作品のうち、お勧めはなんですか?
そしてその作品に対する思いを書いてみませんか。

*****

私の好きな作品は、「白夜」です。先生の若い頃の自叙伝のような作品で、長編なのですが、書かれている風景は私がよく見知っているか、想像が容易な場所ばかりなので、特に思い入れがあります。
その他には「メトレスー愛人ー」男って、結構かっこ悪い所を出しちゃうものなのね、とちょっとお勉強になりました。

コメント(68)

「流氷への旅」が私は大好きです。
渡辺作品の中では異色の作品だと思います。
たまにページを適当に開いて読み返しますが、何度読んでも美しくて暖かい文体に癒されます。
純文学と言ってよいのではないでしょうか?

皆様ご無沙汰しております、レスができませんで申し訳ありません。

渡辺先生の小説は、私の感覚では全て純文学だと思っています。随所に詩的表現や四季の言葉、風景が織り込まれていて、言葉も練り上げられた美しい表現になっているからです。

エッセイでは口語も入り読みやすく楽しめる文体になっていますから、おわかりになると思いますよ(^-^)

私自身は「恋愛学校」を再読したりしております。男性からみた名画と呼ばれた映画からみた男女の不思議。年齢を重ねて再読すると、また違う感動がありますね。
僕も、四半世紀前の高校生の頃から、『阿寒に果つ』だけを繰り返し読んでいます。この物語について、少しだけ日記に書いてみました。熱心なファンの方からすれば噴飯モノかも知れませんが、お時間があったらお立ち寄りください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=719505955&owner_id=2312860
こんばんは、毎度亀レスですみません(^_^;

ラッキーヨさん、私も今先生の作品を読めることに幸せを感じてます。何もかも、実感として目の前に現れてきて、作品の中にとけ込めるからです。
いろんな人の思いを受け止められる、そんな大きな作品が多いと、改めて尊敬している今日この頃・・・なかなかそういう作品は書けないですから。

バブルさん、小説って取材がとても必要で、そしてドキュメンタリーでなく創作しなくてはならないので、大変だと思います。先生は実体験ももちろんたくさんおありですけど(笑)全部ではないと思いますよん。

Pinkyさん、18で読まれましたか〜〜自分の歳を実感してしまいます(^_^;
純子さんは先生を作ったような人ですから、思い入れも随分違いますしね。
この作品は取材していくという変わった構造をしているので、他の作品と比べて特別な感じがしますよね。

紅之豚さん、同郷だけでなく学校も同じとは羨ましい限りです。私は南校なんてとても行けませんでしたので(^_^;
女は10代にしてもうわからないものかもしれません、男性には。
私には純子さんの気持ちや行動がよくわかるんですよ。
先生は彼女がいてこそ、異性というものの不思議に気づき、興味をかき立てられ、小説家とさせたんだと思っています。
「白夜」も知っている場所がいっぱい出てきて楽しめると思います。
人間・青年渡辺淳一が見えると思いますので、お勧めです^^
僕はやっぱ「白夜」です。何せ、僕の住んでる所の病院がでます。先生はその病院似た滞在中、「心臓移植」のニュ-スを聞き付け、札幌に戻ります。先生の初期の作品を読むと、これをかきながら、医者やってたんだなあと複雑な気持になります。反面、生き方として元気つけられるところもあります
>あるまじろさん

私も「白夜」は好きです。先生の作品を読み始めたのも、実はこの作品からでした。それまでは「失楽園を書いた人」くらいにしか認識してなくて(苦笑)。

医療物で若い頃書かれている作品には、諦観が漂っていてハッピーが少なくて、ちょっと心がシクシクしませんか?身につまされるというか、何となく。
多分「医師であろうと助けることの出来ない部分」がたくさん描かれていて、先生はきっと感じていたことを込めたんじゃないでしょうか。迫力はありますよね。

和田移植に関しては・・・先生が一番お辛い時期だったと思います。小説を書いているということだけで、他科とはいえ教授のやったことに対してコメントを求められて、結果居づらくなったわけですから。今国内で行われている移植手術でも、まだ「提供者」の死をどの時点にするか、きっちり決めて行われていないわけですから、当時は大変だったことでしょう。

何だか最近は、先生の奥様が凄いと思ってしまうんですよ(笑)
『退屈な午後』を読みました。

総じて、原稿の締め切りに追われる先生と、秘書のいない事務所でさまざまな電話の応対に苦慮されている先生のお姿が目に浮かび、なぜかほほえましく思ってしまいました。

昭和55年〜56年に書かれたものなので、内容は古いのですが、懐かしい話題もあり、勝手に当時を先生と一緒に過ごしたような、そんな錯覚に陥りました(^^ゞ
渡辺先生の作品の中で、医療ものは大抵影が付きまといますね。読後すっきりしないことがしばしばあります。冷静な観察の目が、かえってゾクリとする感じで。

「失楽園」は、映画などの先入観を入れずに読むことをお勧めします。結末の描写が「愛の流刑地」のように情緒的でなく、凄惨な状態を医師の目で表現されていますので、必ずしも美しくはないのです。そこがまたこの作品をキリリと締めています。

どの作品にも言えることは、やはり言葉の選び方が実に詩的である、というところでしょうか。私が先生に惹かれるのはそこなんです。季節描写は特に美しく、見えてくる世界に引き込まれます。
シャトウ ルージュが好きです。

愛と性というテーマからは想像できないほどの衝撃を受けました。
沢山いい作品はありますが、やはり、阿寒に果つ・流氷への旅 でしょうかね…若い頃は、純子のように早くいなくなりたいと考えていました。
21、22歳頃は「化身」。初めて読んだ渡辺先生の作品ですが丁度その当時の自分と心情等重ねてました。それから「失楽園」「愛の流刑地」「エアロール」など感動しました。特に今は「失楽園」が好きです。
最近は男というものを読んでいます。
前は中国にいたとき、中国語の本を買って読んで、すごく好きで、日本人の友達に薦めました。
結局、その友達から日本語バージョンの本をもらいました^^

男のいろいろな心理状態を描きました。
なぜ風俗に行くか、不倫するか、など。
それを読んで、ますます結婚に自信がなくなります。
残酷な真実、知らないほうが幸せかもしれませんね。
でも、勉強になりました。
女にお勧めですよ。
はじめまして
私は「野わけ」です。
初めて読んだ小説です。
男女のそれぞれの感性が表現されていて、すばらしい作品でした。
今は「うたかた」を読んでいます。
先日、「影絵」を読みました。渡辺淳一先生の自伝でしょうか?渡辺先生と思われる男性主人公の男性としての目覚めと、葛藤を描いた話です☆中に「阿寒に果つ」のモデルにもなった時任純子さんも出てきました。男性の視点で男性のことを書いてあって参考になり、またいとおしくも感じさせる作品です…ほっとした顔
ヴェジタブルマン・光と影・・などが好きです。
恋愛ものでは、桜の木の下では1番共感できる作品です。
映画では岩下志麻さんと自分がかさなってしまい、「ぐっ!」ときましたね。
「ふたりの余白」と、遅ればせながら「鈍感力」を読みました。
「ふたりの余白」は、先生の若い頃を見ることが出来たような気がして嬉しかったです。素敵でした。
麻酔
下半身麻酔のはずが、医療事故で全身麻酔に、、、
術後意識が戻る予定だったのに、意識戻らず家族は、本人は、どんな思いを抱いていたんだろう。
私も出産で下半身麻酔をしたものですから、どんな内容なのかと、軽い気持ちで、手に取りました。
その軽い気持ちは、見事になくなり、深い話にのみこまれた。
奥さんは、意識戻らずにいたけど、旦那さんの愛を身近に感じられたと、思う。奥さんの思いも、きっと旦那さんに通じてたんだなと、文章を読みながら妄想してました。
うたかた
着物繋がりから男女も、繋がり、いろんな葛藤を乗り越え、切なくも愛しい気持ちを感じた一冊。
二人が出掛けた伊豆や京都奈良、北海道どれも文章から色を感じられ、素敵でした。
いろいろ読みました。

うたかた、失楽園、愛の流刑地…

今は、かりそめを読んでます。

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