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猫櫻大和会コミュの猫櫻大和会 活動報告 熱海旅行編 壱

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《 平成廿年十二月九日 猫櫻大和会活動報告 熱海旅行編 》


かねてより計画していた、猫櫻大和会主催による熱海旅行に行って参りました!

一泊二日の年忘れ熱海温泉旅行。

何故、熱海を選んだかは前回の会議内容をご参照ください。

では以下、詳しい内容報告です!



『 十二月九日七時 〜旅立ちの時〜 』

朝、晴れ、時々くもり。
肌寒さも爽やかな感じ。
本日は熱海旅行決行日。

わたくし猫マタと桔梗さんとの二人旅。

ここの所、繁忙期の為に旅支度を整えていない猫マタは、朝からあわだたしい。

海も山も行かないし軽装!
だから杖と巾着袋で充分!

と考えていたけれど、やはり荷物は増える。

杖を諦めて(登山用だし・笑)荷をリュックに詰め込みます。

メディカルキット、雨具、着替え、洗面具、
SDプレーヤー、小型スピーカー、愛用の笛…。

これは、巾着袋に納まる量ではない。

服装は過ごしやすいものを選ぶ。
気温も高めなので割りと薄着。

さぁ、これで準備は万端!


『 八時半 〜猫櫻幹部集結〜 』

桔梗さん到着。

「お早うございます」
「お早うございます」

手提袋ひとつ、軽装だった。
と言うか、服は仕事着じゃないですか。

まぁ、問題ないでしょう。私も足袋を履いていこうか迷ってた位ですから。

いざ、熱海に向けて出発しましょう!


『 十一時 〜小田原城は攻略済〜 』

小田原駅到着。

あれ、熱海じゃないの?
ここから東海道本線で行くんですよ。

駅にて、おにぎりとお茶を買う。
車内で食べて旅行気分を味わう。
(東海道本線の車内は飲食OK?)

キリンなどの話で(笑)大いに盛り上がる。


『 十一時半 〜至熱海〜 』

熱海駅到着!

いやぁ、来ましたね。
因みに私は初めてです。

改札を出るとすぐに足湯が目に入った。
矢張り、熱海と言えば温泉なのでしょう。

さて、目指したる熱海城方面へのバス停を確認。
因みに私は、今日の時刻表を全てチェック済み。
ぬかりない行動予定は、常に最善のビジョンを導きだす。
所在地も全て確認してある。

だが、落雷などの自然現象によって計画が玉砕されることもしばしば。

その時、私はこう思う。

「法律は破る為にある」

じゃなくて、

「玉砕を前提に計画を立てるべし」

この標語は保身的、消極的な感じがしましたが、
今では、はっきりと分かります。

旅とはままならない事を楽しむもの。
だからこそ、計画が上手くいった時は本当に嬉しい。
それが難しいと思われる内容の時にこそ。

話が逸れました。

尤も、今回の旅では、それ程の受難はありませんでした。

しかし、これから向かう熱海城に待ち受けていた物は、ある意味で受難かも知れません。

駅前のバスターミナルへ向かい、バス停を確認。
熱海城前の錦ヶ浦を通過する伊豆東海バス。
到着まで30分あるので、近くの店で美味い昼食を摂る。


『 十三時頃 〜熱海城攻略〜 』

錦ヶ浦に到着。

「あれは!」

山上の熱海城が我らを見下ろしている。

「結構、距離ありそう」

と言うか、どこから登ればいいんだ。

それらしき看板を発見。
道なき道を行く、手を取りて(ちょっと大げさ?)。
しかし、歩道がないので我々は車道を歩く。
勾配のきつい山道。
さめざめと降る小雨。

私は、この時点で奥多摩を思い出していた。

因みに、ここ錦ヶ浦は飛び降り自殺の名所であります。

「桔梗さん、あの断崖がそうだよ」
「本当だ、サスペンスだね」
「近づいちゃダメだよ」

何を隠そう、私も桔梗さんも割りと憑依体質でした。
今は平気ですが、私などは霊感の為に体調を崩していたことも…。

でも、ぬかりはありません。

本日は、この錦ヶ浦を通過することを知っていた為、
神棚に献上していた塩をポケットに潜ませてきました!

やったね!

錦ヶ浦を無事に乗り切り、険しい山道を越え、
遂に熱海城の大手門に到着!

いざ、熱海城攻略!

(バス停から徒歩8分・笑)


『 十三時半 〜激しい攻防戦〜 』

2枚の入場料割引券を事前に用意していた私。
熱海城と人形展示会の共通券を割引価格で購入。

天守閣を目指し突撃!

すると突如、金の鯱(しゃちほこ)が現れた。

巨大な体で我らの行く手を遮る!

激しい死闘の末、鯱を退治。
しかし、次々と鎧武者が襲い掛かって来る!

猛攻をかいくぐり、刀や火縄銃が陳列する武器庫に到達。

我らは、吹き矢を手に応戦!

からくり「りふと」に乗り込み一気に天守閣へ(がんばれゴエモン風)!

実際は、これほどハイテンションではありませんでしたが、
何とか面白可笑しく(?)書いてみました。


『 十四時 〜天守閣到達〜 』

遂に熱海城6階の天守閣を制圧!

絶景を一望しながら、ここで一服。

「いやぁ、あっさり攻略しましたな」

続いて、5階4階の宝物庫を調査。

「えっ、これだけ?」

日本絵画が4点に、チープなパネルが数枚…。
因みに何故か3階は存在しない。

「恐るべし熱海城」

2階の模型コーナーを後にし、秘密の地下室へ。


『 十四時半 〜熱海城地下〜 』

地下には浮世絵が並ぶ。
騙し絵のような趣向の面白い絵ばかり。

そして、18禁の春画コーナー。

アハハ('∀')

最後に、桔梗さんがホラ貝に挑戦。

鳴った!

「ご用のある方はホラ貝を吹いてお知らせ下さい」

桔梗さん欲しそうだったけど、値段を見て断念。

準・笛マニアの私も手が出ない。

10万弱。

こりゃ無理だよ。


『 十五時前 〜熱海版ドールズパーティ〜 』

熱海城を後にし、続いて人形展示場に向かう。

中には1870年代メインのフランス人形が並ぶ。

巨大なドールズハウス。

「いつかは造ってみたいなぁ」

と、桔梗さん。

それにしても、細部までよく出来ている。
人形にハマるのも理解できますよ。
まさに、珠玉の芸術。
生き生きとした人形には、魂が宿っているよう。

人形と目を合わせて見つめると、時代ごとに様々なことを語り掛けてきます。

何とも不思議な空間でした。


『 十五時半 〜再び熱海駅〜 』

しとしとと降る雨の中、伊豆東海バスで熱海駅に戻ってきました。

「さて、酒ぇ買いますか」

地酒や美酒を調達すべく、私達は今来たバスで見かけた酒屋へ向かう。

「結構、距離あるんじゃない?」
「まぁ、チェックインまで時間もあるし、歩いてみましょう」

小雨、山道、車道。

「あれはトンネル!?」

暫く歩いても、酒屋らしき店がない。

完全に奥多摩だ!

同じ受難は仕方がない。
しかし、教訓を活かしたかった。

「まだ、見えて来ないけど引き返す?」

と、桔梗さん。

「何を仰る。折角、熱海旅行に来たんじゃない。
美酒を求めて10分位あるいたって惜しいものか」
「もう20分以上あるいてるけど…」
「………」

いささか自信がなくなる。
果たして、この道で合っているのか。

途中、「お宮と貫一」の銅像の前を通る。

「折角だし、写真でも撮りましょう」

仲々、絵になる。

「これだけでも甲斐があったね」

おっと、私はなんて発言をしたんだろう。
これでは、闇雲に進んでいるのを裏書するようなものじゃないか。

すると、目の前に酒屋を発見!

「どうです!ほら、間違いなかったでしょ」

美味そうな地酒と梅酒を買う。

「駅前のコンビニじゃ買えなかったよ」

得意気な私。
雨も止んでいる。

更にビールを追加購入して旅館へ。

今回は、熱海温泉「志ほみや」にお世話になります。

嗚呼、早く温泉に浸かりたい!


( 活動報告 弐 へ続く )

↓ 活動報告 弐 ↓
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=38082020&comm_id=1227950

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