成功の９ステップコミュのリーダーたるオーラを放つためのエッセンス

私の勤める某社の秘書室長が取材で社長についてコメント
した内容を一部抜粋して紹介します。さすがに社長たるもの、
リーダーたる者、成功者たる者はこうあるべきだとのエッセン
スが盛り込まれています。「成功の９ステップ」にも
共通する内容があると思います。

Ａ社長の毎日は、分刻みのスケジュールだ。その激務をフォロー
しているのが、秘書の○氏である。

「社長というポジションは、体力・知力・気力・胆力を常に充
実づせなければなりません。そのことだけでも、すでに大変な
迫力を破らせています。もう少し分解すれば、Ａは経営者とし
ての能力と華と逼の3つを備えているということが言えます。
そこから発散される気配が、Ａのオーラといったものではない
でしょうか。」
同社長には、社長としてのオーラを放つために必要な3要素
がしっかりと備わっていると指摘する。

「驚かされるのが、圧倒的な集中力と記憶力です。24時間集中
して、何事も疎かにしません。書類を読むのも、まるでスキャン
しているようです。記憶力も驚異的で、インプットされた情報
が確実に引き出しに入るのです。正確な記憶で流れを捉え、常
に大局を見据えています。その能力には、毎日圧倒されます。」

「人間が好きだから、人とコミュニケーションする二とを全く厭
わない。だから、人を魅了することもできるんです。これもり－
ダーに不可欠な資質でしょう。一人残らず社員全員と話したいと
本気で思っておられます。社長というのは『こういう会社にしたい』という気持ちを、社員と共有しなければなりません。
それを全身全霊を込めてやるわげです。それが人柄と相まって、
Ａのもつ華になっていると思います。」

「運というのは結果を出すということです。同じ努力をしても、結果に繋がる人と、そうでない人がいます。Ａはいつもポジティブに考え行動し、ポジティブな結果に繋げるのです。3年連続で史上最高益を出していますが、その過程では『難しいのではないか』というハードルもたくさんありました。しかし、Ａは目指す方向を示し続け、『こうすればできる』と確信をもって語り、説得し、皆をその気にさせてぐんぐん引っ張り、そして結果を出しました。これはとても大切なことだと思います。」

「『こうありたい』という情熱から生まれるＡの発想は時に大胆です。一方で、そのために何をするかというアプローチを考える時の思考は、あくまで現実的且つ精緻で完成度が高い。ですから、Ａのオーラをひと言で言えば、情熱と理性です。」