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米国、南NJ州クリスチャン教会コミュのThe Boy Jesus

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The Boy Jesus
題目:成長をめざして、ルカ2:40−52.
<幼子は、たくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた>(40)。

ユダヤにおける信仰の継承はまず家庭においてなされました。
イスラエルにおいて三つの祭りの中でも出エジプトを記念する過越の祭りは最も重要な祭りであり、この祭りについて家庭で教えるのは父親の務めでもありました。
神殿では、礼拝、いけにえをささげることなどがなされていましたが、それだけではイスラエルでの生活と信仰の実践は不十分で、五歳から始まった聖書の教育はシナゴークで教えていました。

ユダヤでは13歳になると、男子は成年式を迎えますので、父親は12歳までに必要な信仰の教育を済ませておかなければならなかったのです。
ちょうど<イエスが12歳に成られた時>(42)イエスが両親の巡礼に同伴されたのはそのためでした。

お祭りが終わり家に帰る途中、両親はイエスがいないことに気ずきました。
驚いた母マリヤはイエスを捜しながら、エルサレムまで引き返し、三日後にようやく神殿の中で、祭司長や律法学者たちの話を聞いたり、質問したりしておられるイエスを見付けました。

この出来事は晩年、イエスが弟子たちと人々を教え、祭司長と律法学者たちと論争されたその宮でもあります。
イエスは両親に言われました。<どうして私を捜されたのですか。私が天のお父様の家にいるのは、当りまえではありませんか>(49)。

両親には、イエスが話された言葉の意味が分からなかったのです(50)。
少年イエスの「知恵」は、神の恵みによるメシヤ的「知恵」と断固たる宣言でもありました。

この隠された意味が彼らに啓示されたのは、キリストが十字架に掛けられて苦しみを受け、栄光に入る復活以後のことです(24:26)。

救い主がユダヤ人のあいだに人としてお生まれになったことによって、イスラエルの先祖たちに与えられた救いの約束は、破棄されることなく実現されたのです。アメーン。

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