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米国、南NJ州クリスチャン教会コミュのバビロンの宮廷におけるダニエル。

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バビロンの宮廷におけるダニエル。

ダニエル1:1-21。ダニエル書は彼に啓示された預言が収録されているところから、「ダニエル書」と呼ばれています。ダニエルはユダ族出身で、王族の一人であったと思われています。(1:3)偶像礼拝の罪と不道徳の罪に満ちていた、ユダに対する神の審判はバビロン捕囚でした。(エレミヤ21:8-10)。

前605年、バビロン帝国がユダ王国を滅ぼし、ネブカデネザルがエルサレムを侵略した際(2歴36::6-7)ダニエルと3人の友人、ハナヌヤ、ミシャエル、アザルヤは、10代の半ばにして、バビロンに強制的に連れて行かれました。捕囚の身で異邦の地バビロンに連れて来られたダニエルと3人の友人たちは<カルデヤ人の文学と言葉を教えるにふさわしい者>という選考の条件を満たす者として宮廷に召し出されました。(1:4-5)

ダニエルと友人たちの受けたモーセの律法に従って生活したこと、家庭教育と、生活上の知恵、多くの知識、仕えて生きる全人格的な姿勢、これらのものが、異教徒の中で彼らの道を開いたのです。多くの捕囚の民の中から特別に選び出されて、大きな特権が与えられることになったのです。神の前に生きていたダニエルは<王の食事をすることによって、神の律法を犯すことがないようにしたい>と宦官の長に申し出ました。(1:8)

異邦の地バビロンで彼らを生かし、有用な者として行ったのは、神への恐れ、神にあって生きる敬虔な生き方であったのです。この世的な好条件を前にして、自分の信仰を守り通して行くことは大きな戦いでした。神はこの4人の少年に、知識と、あらゆる文学を悟る力と知恵を与えられた、ダニエルは、<神が幻と夢によって啓示されたことをすべて解くことができるように>なりました。(1:17)

王は、<自分の食事と同じ物を彼らに食べさせ、3年の訓練をさせた後に王に仕えるようにさせました。>(1:5)3年間の訓練の期間が終わり、ネブカデネザル王の前に連れ出されテストを受けて見ると、この4人に並ぶ者は誰もいなかったのです。彼らは、ペルシヤのクロス王の治世の第3年まで活躍しました。

キリスト教の歴史も、世俗化との戦いの一面をいつの時代にも持ち続けて来たのです。またキリスト者の霊的な戦いも同じです。聖霊に主権を明け渡してしている者、主の選びを確信する者にとっては、異教的文化との出会いは、自己に目覚める時なのです。

初代教会の聖徒たちも、神の霊に従うダニエルたちにとっても、聖書的、文化的背景を等しくしながら聖書の真理に正しく従おとしない人々から、激しく迫害されました。しかし、その迫害が更に聖徒たちの信仰を清め、神の子としての自己を確立し、宣教の火を燃え立たせて行くことになったのです。アメーン。



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