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米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの荒野で与えられた天からのパン

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荒野で与えられた天からのパン。
出エジプト記、16:1-15。

エリムで、数日間過ごしたイスラエル人たちは、充分に休んだ後に、再び旅を続けました。エジプトを出発してからちょうど一カ月目に彼らはエリムとシナイの間にあるシンの荒野にやって来ました。一カ月も続けられた荒野の生活に民は疲れ、神への信頼の度合は薄くなっていました。しかも彼らが行進して行く方角は、約束の地カナンとは全く異なった方角だったのです。

疲れと酷暑と食糧難と、そして目的地を知らされずに果てしのない荒野を旅することは、彼らを底知れぬ不安に陥れました。<あなたがたは我々をこんな荒野に引っ張り出して来て、ここで飢え死にさせるつもりなのか。>(16:3)という彼らの言葉は、民の気持をよく表しています。彼らはエジプトの穀物倉と言われる地域に住んでいたから、奴隷の状態にあっても食糧は十分にあったのでしょう。(民数記11:5)

しかしそれは多分に<古き良き時代>への郷愁でもあったと思われます。いやな問題にぶつかると、奴隷で自由がなかった時代も、<古き良き時代>になるのです。彼らは主に信頼して祈り求めるべきだったのに、彼らのしたことは、モーセに向かって不満を呟くことでした。(15:25)イエスと共に何年も暮らした者でさえ、危機に遭遇すると不信に陥ってしまったということは、人間の不信仰というものがどんなに大きなものであるかを示しています。
(マタイ26:69,75)

民の“つぶやき”に接した、主はモーセに仰せられました。<天からパンを雨のように降らせてあげよう>この<パン>は一時的なものではなく、長い期間にわたって与えられるものであり、またそれはイスラエルの民を<試みるため>のものでもあったのです。(16:4)モーセとアロンは、全イスラエル人に語りました。<夕方にはあなたがたに肉をお与えになり、朝には満腹するほどパンを与えてくださる。>(16:6-10)

主が荒野の真中でイスラエルの民に肉を与え、パンを供給されるのは、イスラエルを導く方がヤハウエなる神であることを民に知らせるためでした。天地創造の時、神が語られたみ言葉を思い起こさせています。(創世記、1:29)天地創造以来、ご自分の創造したものに食物を与えることに気を配って来られた神は、ご自分のものとされた民に特別な方法で食物をお与えになっいるのです。アーメン。

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