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米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの十字架に付けろ

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十字架に付けろ
マルコ15:1-15.

<しかし、祭司長たちは、群衆を扇動して、バラバを釈放してもらいたいと言わせた>(現代訳マルコ15:11)。福音書にしるされているイエスの受難のストーリを読んで気ずくことは、彼を十字架に付けようとした人々が悪人ではなく普通の市民であったということです。

彼らは自分たちがしていることが、人類の救主を殺して神に反逆するという、悪事であるなどは考えもしないで、あたりまえのことをしたまでだと思っていたに違いありません。

私たちもまた、もしもその場にあわせたらおなじことをしたでしょう。イエスを十字架に付けたのは、私たち自身です。そのような私たちの姿を、ユダヤの祭司長、長老、律法学者たち、と一緒に<十字架に付けよ>と叫ぶエルサレムの群衆の中に見いだすことができるのではないではないでしょうか。

大衆時代と呼ばれる現代に生きる私たちも、時代の流行やマスコミの宣伝にのりやすく、よほどしっかりして判断力と勇気をもたないかぎり、利害にさそわれてこのような無責任な行動におちいらないとかぎらないのです。

イエスはこれらの人々の独善とエゴイズムと無責任によって、十字架に付けられたのです。しかしイエスはこのような人々のために、十字架の上から<父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです>(ルカ23:34)と祈られました。

イエス、キリストが私たち一人一人のために十字架におかかりになられました。その<受難>の苦しみを、今また新たに覚え、神さまの救いの恵みに改めて感謝し、今一度神さまへと向き直る時、それが受難節(レント)です。

受難節の日付は、イースター(復活祭)前の日曜日を除く、40日間です。主の苦難と十字架の死を覚えて、神の愛に感謝し、信仰を吟味し、祈り、イースターをを迎える準備の期間です。毎年日付が変わりので、今年(2014年)のイースターは4月20です。

40日間の説定は、イエス、キリストが体験された荒野の試練の40日間の断食に由来しています。受難節の間は、イエス、キリストが私たちの罪のために身代わりとして、十字架にかかられた御受難を覚え、身を慎んで節制につとめ、祈りつつ生活を送ります。レントという言葉は、もともと、断食を意味するゲルマン系の言葉から英語になったそうです。アメーン。


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