米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの信仰によって義とされて

Right with God

題目：信仰によって義とされて、ローマ５：１－１１．

「われわれは、イエス、キリストを信じる信仰によって義とされるのである」これは新約の偉大な原理であるとともに、旧約の成就、完成である（F.F.ブルース、松本治三郎）。

現在の生活がどんなに豊かで恵まれていても、将来に対する希望がもてない生活に喜びはありません。

私たちはこの主イエス、キリストを信じる信仰によって、神と正しい関係を回復するのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
イエス、キリストを信じる信仰は、ただ神との和解をもたらしただけではなく、神と和解した人間に平安と新しい希望を与えたのです。

神との正しい関係の回復は、罪から救われ、神の栄光にあずかる　喜びをもって生きることができるのです。

私たちの人生においていちばん幸せなことは、自分が誰かに愛されていると感じることではないでしょうか？。
私たちは、私たちのためにご自身の命さえ惜しまないほど愛された、存在として生かされているということを受け入れた時、はじめて　どんな患難さえも耐え忍び、希望を持って喜んで生きることができるのです。

神の愛は絶対の愛であり、それはイエス、キリストの十字架において具体的にあらわされたのです。

＜私たちがまだ弱かったころ、キリストは、時いたって、不信心な者たちのために死んで下さったのである＞（６）。

イエス、キリストの誕生と死は神のご計画によるものであり、それによって神は人類救いの大業を完成され、人類に対する神の愛を　具体的に示されたのです。(ガラテヤ４：４，２コリント６：２)

罪人とは神に背く者のことです。

神の敵として滅びの道をたどっている私たちには、神から私たちに対して和解の手をさしのべて下さらない限り希望はありません。　
しかしキリストが私たちの為に十字架にかかって死んで下さったことによって神は私たちの敵ではなく、味方となって下さったのです。

またパウロは＜そればかりではなく、私たちは、今や和解を得させて下さった私たちの主イエス、キリストによって、神を喜ぶのである＞（１１）と力ずよく語っています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アーメン。