米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの救いと感謝。

救いと感謝。
創世記8:15-22。

ノアの生涯の601年の第 1の月の 1 日から水は乾き始めました。そして第2の月の 27日に地は完全に乾いていました。だから、ノアが箱舟に入ってからすでに1 年と10日が経過したことになります。ノアは、神のみことばによって舟から出ました。彼は箱舟から外を見て地が乾いたのを知っていましたが、自分の思いで行動をしなかったのです。

彼は神の命令によって箱舟に入り、また神の命令によって箱舟から出たのです。またノアとその家族は神の命令によって、「一緒に」箱舟から出て来ました。１年間も箱舟の中にいたのだから、我先にと飛び出して来そうなものです。しかし、彼らは箱舟の中で喜びも苦しみも互いに分ち合って生活していたので「一緒に」新しい世界に踏み出したのです。

それと同時に動物たちも「一緒に」連れ出しなさいという神の命令に従い、ノアたちと共に新しい世界に出て来たのです。この動物たちは「おのおのその種類にしたがって」箱舟から出て来ました。（8:19）この表現は創世記１章において神がこれらの生き物を「その種類にしたがって」創造されたことを思い起こされます。

すなわち神は洪水によって滅ぼした動物を「再創造」するために、箱舟の中で生き続けた動物たちを用いられたのです。そして主は「それらが地に群がり、地の上で生み、そして増えるようにしなさい」（8:17）と初めの祝福を繰り返されたのです。アメーン。