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米国、南NJ州クリスチャン教会コミュのパウロの使命。

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パウロの使命。
ローマ15:14-33.

キリストの福音を異邦人に伝える使徒として召されたパウロは、エルサレムから始まって小アジヤ、ギリシャ、マケドニヤ、さらにバルカン半島の北西部イリリコン州に至るまでの地中海

東北部一帯に、福音をあまねく宣べ伝えることに全力を傾けてきました。(15:19)
彼が常に心に決めていたことは「キリストの名が知られていない所で福音を告げ知らせること」であり他の人が建てた教会のことに余計な口出しや、干渉はしないということでした(15:20)。彼はどこまでも福音がまだ伝えられていない土地を求めて伝道する開拓者であることを名誉に思っていたのです。

パウロは、計画していたイスパニヤ(スペイン)伝道に行く途中でローマを訪問し、しばらく滞在して<信仰によって、励まし合い>(1,12)彼らと共にいる喜びを味わい(15:24)さらにローマの教会の人々によって<イスパニヤへ向けて送りだしてもらいたい>と言う希望を伝えるためであったのです。

パウロは、小アジヤ、バルカン半島全域にわたって各地に教会を建てたのち、伝道の新しい発展を求めて、地の果てと呼ばれていたイスパニヤに赴く計画をもっていたのです。それは<全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい>(マルコ16:15)。<すべての民を私の弟子にしなさい>(マタイ28:19)との主イエスのご委託に答えることであり、<地の果てに至るまで、私の証人となる(使徒1:8)と言う主のみ約束が果たされるためです。

それはまた<福音は、ユダヤ人を初め、ギリシャ人にも信じる者すべてに救いをもたらす神の力>(ロマー1:16)と確信しているパウロ自身の切なる願いであったと思われます。しかし伝道は、言うまでもなく人間の業ではなく、人を用いてなされる神ご自身のみ業です。したがって、教会の支えなしに個人の力量でなされるものではありません。

アンテイオキアの教会から祈りをもって異邦人伝道に送り出されたパウロは(使徒13:1-3)、地中海西部地域に新しい伝道活動を始めるため、イスパニアに向けて出発するにあたっても、当時の世界の中心にあるローマの教会からの送り出されることを心から願って、この手紙を書いたのです。

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