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中央競馬ダイジェストコミュのフランス競馬界にて、初の日本人調教師誕生

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15日の読売新聞夕刊に載っていました。凄いと思います。
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_08101504.cfm

 フランス競馬界に、初の日本人調教師が誕生しそうだ。2002年春から、フランスで厩務員として働く小林智さん(34)が、7月に行われた同国競馬調教師試験に合格、来年末の開業を目指す。将来は世界最高峰と言われる凱旋門賞制覇を夢に描く。

 小林さんは千葉県船橋市の出身で、会社員の家庭に育った。競馬は1991年、高校生の時に、トウカイテイオーが皐月賞で勝ったのをテレビで見て、興味を持った。何より、馬の美しさに魅せられた。

 大学は理工学部精密機械科で学んだが、就職の時期になって、「努力が自分に跳ね返ってくるような仕事をしたい」と思った。そんな時、日本中央競馬会(JRA)が厩務員課程を募集しているのが目に留まった。

 応募のためには牧場での経験が必要なため、大学を卒業すると北海道の牧場で働き始めた。だから、馬を本格的に触ったのは22歳になってからだ。

 厩務員課程の試験を2度受けたが通らなかった。そんな中、勤務先の牧場の海外研修で欧州や豪州を訪れ、そこでは厩務員に資格が必要ないことを知った。2001〜02年にかけて、武豊騎手が活動の本拠地をフランスに置いており、アシストしてくれる人を探しているという情報を聞き、渡仏した。

 最初は2〜3年で日本へ戻って、牧場の仕事に生かそうと考えていたが、徐々に調教師補佐などの重要な仕事を任されるようになり、調教師を目指すことになった。

 試験は約5週間の研修を受け、最後の3日間に筆記と口頭で行われる。馬学、衛生など競馬に直接関係することから、厩舎の経営者として会計、税務などの知識も問われる。試験はフランス語で行われるが、昨年10月に結婚した妻のモードさんが勉強を助けてくれた。

 フランスで感じるのは、14歳ぐらいの騎手学校の生徒でも、馬の扱いがうまいこと。厩務員がけられることもほとんどなく、命令にもうまく従わせる。「やはり馬が身近にあるからですかね」と感心する。

 一方の日本は調教のメニューも多く緻密だ。「両者のいいところを取って、凱旋門賞や(日本の代表的国際レース)ジャパンカップを勝てる馬を育てたい」と、開業の日を待ち望んでいる。(仏シャンティで、若水浩)
(2008年10月15日 読売新聞)

コメント(9)

少し前にさたうま(関西の土曜深夜の競馬番組)で特集していましたウマ渡仏当時はフランス語は「メルシー」さか知らなかったとかわーい(嬉しい顔)サムソン仏滞在にも大いに力になられたそうです!いつか凱旋門賞を制した日本人調教師と、ニュースになるといいですねわーい(嬉しい顔)
本当にすごいと思います。
日本の調教師試験もかなり難しいのに、34歳という若さ。
普通の大学を出ているのに牧場に就職したことも、
フランス語がわからないのに渡仏したことも、何もかもすごいです。
勇気と行動力が人一倍あって、頭もいいんでしょうね。

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